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地方独特の言い回しとか方便やらが出ているので

気をつけてください。


※9月11日誤字修正

ふと大佐は時計をみた


17:30


「ふむ17時30分か...そろそろだな」


と毛利大佐は腰を上げた

そして毛利大佐は休憩中の将兵の所に行った


「そこの君休憩中の所悪いが部隊の隊長を呼んでくれ」


と毛利大佐は立っている将兵に問いかけた


「なんだよ...はっ!毛利大佐殿すみませんでした。!各部隊大隊長ですか分かりました。今すぐ呼んでまいります。」


と将兵は走っていった


そして将兵は各部隊大隊長の所に行き大声で叫んだ


「各大隊長!毛利大佐がお呼びです。至急集まって下さい」


そして葛城中佐、斉藤少佐、岩崎少佐、彩智中佐から指揮権を委ねられた大隊長が集まってくる


そして葛城中佐から任命された大隊長が

言った


「大佐殿に敬礼!」


そして毛利大佐も

敬礼をする

左右を見た後に敬礼を解く


また大隊長が言った


「直れ!」


「大隊長諸君集まってもらったのは他でもないただいまの時刻17:40である。これより20分後には夜間を通しての行軍をする事になる。それまでに人員確認の点呼が終われば、各々報告せよ。そして装備点検及び整備をする事!こちらからは以上なにか質問はあるか!」


「......」


「では、解散!」


また例の大隊長が言った


「敬礼!」


ピシッと敬礼をする

毛利大佐も敬礼し左右を観るそして解く


「直れ!解散!」


と各大隊長は駆け足で散らばってゆく


10分後の17:50


「野砲大隊人員点呼確認終了全員います!」


「騎馬大隊人員点呼確認終了全員います!」


「工作中隊人員点呼確認終了全員います!」


「輜重中隊人員点呼確認終了全員います!」


と一人一人きて敬礼して報告する


「よし18:00に敵城に向って行軍する夜間行軍ゆえに頑張るように。以上」


「解散します!」


「うむ解散」


そして各大隊長が散らばる。そして毛利大佐はその足で騎士団駐屯地へ向かった


「そこのもの止まれ」


「どうも毛利です。影山中将の代理でやって来ました。ペリーヌ・マレッサ様にお取次を」


と門兵の役割をしている騎士に言った


「そ、そうでしたか。今取次いで来す」


と走っていった。

数分後走っていった騎士が走って帰ってきた


「毛利殿をおとうしするようにと。では付いてきて下さい。」


その時他のの騎士達はこう思った


「なんだ『アレ』は」


と思っている

我々の様に鎧を着ていないでは無いか?それで戦えるのかと騎士団長のペリーヌ以外は思った。帝国陸軍の凄さは騎士達には今の所分からない


そして毛利大佐は騎士に付いてきてペリーヌがいる所にやって来た


「ペリーヌ団長!影山殿からの代理の方をお連れしました。」


「良し入れ」


と中から聞こえた


「失礼します。」


と言いながら入っていく


「おぉ毛利殿!どうしたのですか?

来て下さって」


「はい。今回18:00に我々は行軍をします。」


「なんと、夜間行軍ですか?ここからは約12時間かかります。兵の休息はどうするのですか?」


「基本寝ません。明け方に掛けて攻略基地作ります。皆さんは朝の7時ぐらいに着くようにお願いします。」


「(なんだと寝ないのかそのような事で攻略が上手く行けばいいのだが)わ、分かった。そのようにしよう」


「では、これにて」


と毛利は帰ってゆく


18:00


「出発!」


と影山軍は隊列を整え出発してゆく

そして約12時間かかるところを、11時間で行軍して朝の5時に途中で他の隊と別れて現場に着いた


そして遼一は口を開いた


「へぇ〜斥候からの情報通りの平城やね。これを砲撃するのかぁ〜やっぱり門より城壁狙ったほうが効率いいかなぁ?参謀」


と参謀を呼ぶ


「門は集中砲火すれば大丈夫だと思います。」


「なるほど...よしんじゃやるか全部隊配置についたか?」


「はい」


「よし、彩光弾さいこうだん発射準備!色は攻撃開始のだ」


パシュ...パシュ...パシュと秒違いに空に向けて撃つ


西門の砲兵大隊長は


「ひとつ、ふたつ、みっつ

よし攻撃開始!野砲隊前へ!」


そして野砲の三十八式野砲を10門だす


「装填!」


そして大隊長達が発言すると


「装填完了!」


「てっっっーーー」


ヒューーと榴弾が山なりに飛んでゆく


そしてドガァァァーンと城壁の至近で弾着爆発した。


そして同様の事が東門でも起きており


城の中にいる盗賊団の者達は急いで城壁に登りあたりを観た


「な、なんだ?あれは...騎士団?いや違う!あれは騎士団では、無いが敵だ!」


と一人の盗賊が言うが皆思っている事は同じであった。そして盗賊の一人が鐘をならした


「くそ!なんだ!この鐘は敵襲か!」


そして、そこに一人の盗賊が急いでやって来た


かしら大変だ!敵が敵が攻めて来ました。!」


「何処の者だ!」


かしらこと棟梁は、イラついていた


「やはりやっぱいい戦いだ戦闘準備!弓隊は璧の上から撃て!いいな!歩兵は、野戦になったら騎士団と戦った時と同じように三人一組で戦え!(なんだこの胸騒ぎは!)」


07:00


そしてロマニャー王国騎士団は予定通りの時間に着いた。そこで目にした物は城がほとんど半壊していた事であった。


「な、なんだ!これは!これが影山軍なのか!あれが今は私兵なのか!なぜだ!何故!我々が落とせなかったところをこうやすやすと!」


と副長のアラン・フラットは言った。実はこのフラット第三王女の婚約者候補の1人である


一方その頃遼一本陣は


「戦局はどう?」


と遼一が発言したとの同時に物見隊の伝令が入ってきた。


「失礼します。!そして報告です。ここより後ろに騎士団の到着を確認しました。今こちらから」


と物見隊の伝令が言おうとした時に北、西、東の担当から伝令が来た


「報告!北門砲撃により突破可能!歩兵隊が突撃しました!」


「報告!西門も北門同様!これも歩兵隊が突撃しました!」


「報告!東門は、突破出来ませんでしたが、城壁を砲撃にて破壊!そこから歩兵隊が突撃しました!」


「よし、今の所上々か。各担当の伝令よ急ぎ戻り、突撃した歩兵隊を時刻退却させよ。退却時は、本陣から信号弾を放つ」


一方城は


「な(絶句)馬鹿な有り得ない

敵が城内に入って来ただと!」


そこに一人の歩兵が刀を持って突撃してきた。


「ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ!!」


と雄叫びをあげる


「うるさい!」


と切り捨てた。それはまさに常人には見えない太刀筋で、あった


「くそ!乱戦ではないか!

ここより後ろには女子供や爺婆まで居るのだ。」


乱戦では、あるが優勢はやはり遼一軍に向いていた!だが!突如激しい光が出てきた。そして城内で乱戦になっていた歩兵達は司令官が「一時城から出ろ!」と叫んでいたため急いで外に出ていった!


「な、何なのだ!いったい!」


と盗賊団棟梁のノーブル・メグッタは言った。彼女もまた人である。


そして外から声が聞こえる

内容はこうだ


『え〜城にいる。盗賊団諸君に継ぐ降伏せよ。繰り返す降伏せよ。期限は明日の昼までだ。降伏すれば君達全員の命は保証をしよう。』


「くそ!各班戦闘中止。そして隊長らはすぐに集まる様に!会議をする。」


一方遼一本陣は騎士団団長との会議していた。


「ほんとに、助けるのか?我々を苦しめたのだこのまま攻撃を開始してください。」


「ペリーヌ殿、それは無理な話だ。もう既に降伏勧告はしてある。これを受けるかは相手次第だ。無論断ってきたら攻撃を開始するが、こちらも被害が出ておるのでな。」


影山軍の元兵数は計4000である。だが攻撃して城内乱戦で負傷者多数であり戦場に武器をある程度放置しているので敵に使われないかが心配でもありその可能性は限りなく0に近い事もあるので、遼一は正直降伏して欲しかった。


「遼一殿が言うので有ればいいが」


「まぁ手柄はロマニャー王国騎士団の手柄になりますので」


「私も団長だからな副長らに何言われるか...。取り敢えず分かった私から副長らに話そう。」


とペリーヌは退出していった


「たく、分かっとるわクソッタレ!負傷者が多数!戦場に武器放棄が少数、戦死者が20人か...」


とイライラしている遼一である。


「おい誰か居らんか」


「はっ!」


と一人入って来る


「今から作戦会議をする各将校を集めろ。そしてペリーヌ団長も呼んで来い」


「はっ!」


数分後


「皆揃ったかこれより会議をする。議題は、敵が降伏しなかった時の対処だ。皆好きなように意見せよ」


と一人手を上げる


「はい、私は東西南にいる歩兵、砲兵、騎兵を集め北門から突撃させます。」


と毛利大佐の意見


「私は、大佐の意見には反対であります。東西の歩兵、砲兵はそのままにし南にいる騎兵を北門に集め攻撃するべきだと思います」


と葛城中佐の意見


「私は、毛利大佐の意見に賛成です。」


と斉藤少佐の意見


「私は、お2人の作戦には、反対です。砲兵で攻撃し、その後に騎兵、歩兵のみを突入させます。」


と岩崎少佐の意見


「私は、砲兵で攻撃をした後に騎兵を使って突撃させます。歩兵はその後に来れば良い。」


彩智中佐の意見


「...」


「ペリーヌ殿は何かないか?」


「では、言わせてもらう。もし、敵が降伏しないので有れば野戦に持ち込んで貰いたい」


「ほうなぜ?」


「私達にも活躍させて欲しい。」


「なるほど。んじゃ決取りたいと思います。今回は2つの作戦に手を上げてください。では、毛利の作戦に賛成の人は挙手」


「はい!」


と一人手を上げた


「では、葛城の作戦に賛成の人は挙手」


「なし!」


「岩崎の作戦に賛成の人は挙手」


「なし!」


「彩智の作戦に賛成の人は挙手」


「はい!」


と一人


「ペリーヌ殿の作戦に賛成の人挙手」


「はい!×4」


「一つ目の作戦案はペリーヌ殿の野戦で全会一致。」


「二つ目は毛利と斉藤と岩崎と彩智の3人だ。ここから決を取る」


「賛成の人は名前言って」


「ここは毛利参謀に賛成」


「では、私も参謀に賛成」


「右に同じ」


「満場一致で第一作戦案はペリーヌ殿の野戦。第二作戦案は毛利の集結突撃で。取り敢えず明日の昼まで基本的に自由にしろ解散!」

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2に続く

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