126 ロマニャー&アンシュvs小国連合~アーディティラニリ戦~
なんか、1500字前後で毎回終る(笑)
うまく話が続かないなぁ。
特に陸戦のシーンは特に文字お越しが出来ない。(´・ω・`)
ホルドゥンを占領下に置き、次なる目標はアレーハン国首都の手前にある軍事要塞アーディティラニリ要塞を攻略するため、砲兵部隊による砲撃が始まった。
野砲や陣地砲により特に計算された野砲による砲撃は、要塞の見張り塔を破壊したり、城壁を破壊していた。
陣地砲は軽砲による連続砲撃で指揮塔や城壁上に着弾してそこにいる兵士が吹き飛んだりしていた。
「砲撃止め!歩兵部隊突撃!」
要塞から45度あたりに塹壕を掘り、砲撃が終わるまで塹壕に伏せていた歩兵部隊に命令が下り、作戦通りの展開が行われた。
「矢に気おつけろ!突撃!突撃!」
突撃する歩兵部隊の一部が城壁の上に立ち、抜剣している騎士が攻撃を仕掛けてきて、白兵戦になっていた。
「効くか!くらぇぇぇ!」
小銃に挿している銃剣を騎士が装備している鎧の裂け目の所に刺して、引き金を引く。
別のところでは、ロングソードを銃で受け止め、弾き返してから鉛の弾を腹に撃ち込んだりしていた。
「逃げるな!戦え!えぇぇい!残っている者だけでよい!私に続け!」
「撃てぇ!撃てぇ!」
突撃してくる守備隊の騎士達に、FULLAUTOで小銃から放たれる5.56mm弾がマガジンボックスが空になるまで撃ち続け、バタバタと倒れていく。
小銃を勢いよく横にし、空になったマガジンボックスをマガジンリリースのボタンを素早く押して排出し、手に持っていたマガジンをセットし、コッキングレバーを引き、弾を薬室に装填し、また引き金を引き、城壁の上での戦いは、守備隊騎士全滅で勝利した。
城壁を突破すると、盾を構えそして槍を盾と盾の間から出して防衛陣を敷いていた。
軽機関銃を携えていた分隊と合流し、ベルト給弾を行いながら、盾を貫通し盾を装備していた人間と一緒に地面に倒れた。
ベルト給弾の為、ベルトが尽きないのと引き金を離さない限り撃ち続けられるため、後方に控えていた剣士にもあたり、地面に崩れていく。
「くらえ!」
一秒で手榴弾のピンを抜き、一秒待って残りの一秒で地面に着弾する様に投げると、地面に着いた瞬間少し光ったと思ったら、爆発音がとどろき、腕が飛んで泣いている騎士や死亡している騎士がいた。
腕が飛びながらも、突撃してくる騎士達に向けて、軽機関銃から弾が放たれて蜂の巣にされていく。
戦後、この現場を見たものや現場指揮を行っていた指揮官、そして兵士は精神を病み、軍を除隊するのであった。
歩兵部隊が攻勢をしているところに、遅れながら戦車が突入してきて、建物を破壊したり、戦車砲により兵士が吹き飛んだ。
アーディティラニリ守備隊は政庁を燃やし、アーディティラニリを放棄して撤退した。
アーディティラニリ守備隊と一緒にアーディティラニリ民と同じ脱出した。
アーディティラニリに残ったのは、捨てられた子供や老人がいた。
その中には、教会の孤児院もあり、態度は特に気にしない風潮らしく、炊き出しに来ていた。
シスターも炊き出しに来ており事情を聞いてみた。
「あのすみません。あなたはシスターでしょうか?」
「はい、私はアーディティラニリ要塞にある教会の孤児院を任せていただいた院長兼シスターのコアトトと申します。あなたは…」
「私は、ロマニャー軍衛生兵兼コック長のアグロテと言います。ふと、気になったのですが、ホルドゥンでは教会の名の元に退去命令を拒否したのですが、あなた達がすんなりと炊き出しに、並んでくれたので…はい。」
「そのことですが、そもそもここは見捨てられた孤児院で、私みたいな女が派遣されるんです。女と言っても権力を持っている所とは違うんです。」
「待遇か。なんとなくわかった。ありがとう。いっぱい食べてくれ」
「はい。」
数日後、ロマニャー軍は目前とも言えるアレーハン首都を目指し、アーディティラニリを、出発した。




