霊能者は、つらいよ?私の霊能者論。
霊能がある。
霊感がある?っていうのも、、実はいい事だけでなくて
それどころかむしろ悪い事の方が多いのです。
というのは、霊感があっていろいろと一般人には、見えないものまでもが見えてしまうって、
相当面倒だし?
疲れるってことです。
見えないものが見える?分かるっていうと、
人からは頼られるし?
持ち上げられるし?
病気治してくれだとか
競馬予想してくれだとか
欲得づくの連中が寄ってたかって食い物にしようと
うまく、利用してひと儲けせんと、蜜に群がる蟻のように
依って来るからです。
人気が出たりして、マスコミに追い回されたり、あることない事までも書かれて、相当面倒ですよ。
その心労は、、もう大変です。霊能者がノイローゼになってしまうほどですよ。
さらにそういう人間界からのみならず、
見えるというと、低級霊とか狐狸の類が見られたことを恨んで、その霊能者を取り殺そうとしたりもするし、
霊界からの、圧力も?かかって来るからです。
憑依霊を、除霊したは、いいが、今度は悪霊から仇を受けて、呪われて、
発狂・狂死させられてしまった祈祷行者さんもいます。
まあ、安易に霊界と関わったら、悲惨な末路しか待ってないということでしょうね。
ということで?
なんにも見えずに、一般人としてただ、この現実界にだけ生きて、老いて、、死んでいく方が
むしろ、ずーっと、ラクです。
さて
いわゆる霊界モノというか
霊能系というか
そういう分野の人物としては
古くはスエーデンボルク(スエーデンボリとも言う)がいますね。
彼は霊界に自由にコンタクトしてさまざまな予言や秘密を言い当てたことで有名です。
あの、哲学者のカントですら、尊敬したそうです。
スエーデンボルクは霊界について膨大な記録を残しています
それは一般に「霊界日記」と呼ばれていますが
その中で彼は霊界について、こういう名言?を残しています。
「霊界と人間界は、常に交差し、影響し合っている」と。
人間界の所業は、即、霊界に影響するし
霊界での想念は、即、人間界にも影響してくる。と。
いわば、表裏一体というか、
霊界と人間界との、両者で、、セットで、人間は存在している、、という。
そういう霊界論?はその後も幾多のいわゆる霊能者たちによって
受け継がれて?今霊能者と言われる有名人たちもこぞってこの、スエーデンボリの
言った通りに異口同音に、そう、訴えていますね。
霊界、、というかアカシックレコードから英知を得て、霊能で難病を治療した
エドガー・ケイシーも、
ホンモノの霊能者でしたが
彼も日々、引きも切らぬ難病や、人生相談などの相談者の悲惨な訴えを真摯に対応ししたために
疲れ果てて、早死にしたという
こうなると霊能者って、、つらいですよね?
霊能者が、自分を救えないで?
他人を救うために疲れ果てて、早死にって?
それって、どうなんでしょう?
ケイシーはお金もほとんどもらわなかったそうですから、
まさに究極のご奉仕です。
どこかの霊能者のように、一回の鑑定料50万円とか取って
何億円も掛けて霊能者御殿を京都に作ったと言う様なこともなかったし、
ケイシーは一生貧乏で終りましたからね。
さて
日本にもいわゆる霊能者ってたくさん?いますよね?
私が知ってるだけでも
丹波哲郎氏
美輪明宏氏
そして、先年、亡くなった宜保愛子氏など、がいます。
彼らが早死にしたということはなかったのでそれはそれでよかった?と思いますが。
失礼、美輪氏はご健在でしたね。
丹波哲郎氏は自ら霊界の宣伝マンと称して
「大霊界」など著書をあらわされましたが、自らは
霊感・霊能は無いとおっしゃっていましたね。
美輪氏は霊感はあるがそれを商売にはしない?とおっしゃって
霊能相談・除霊・占いは受け付けていませんね。
その代り?というか
本をたくさん書いておられてその本の中で自らの霊能体験を少しは披露していますね。
そうした本の中で霊能に関してだけ書かれたものと言えば
これです。
「霊ナアンテコワクナイヨー」パルコ出版
まあこの題名って?おふざけすぎ?でしょうけど、でもこれくらい軽く?
霊を扱うというか、普段着で接するというのも大事なんでしょうね?
霊界がみじかになる本。
美輪氏の体験した霊の楽しいオハナシ?そしてコワーイオハナシ。
とにかく、信じる人も
信じないひとも?も
一読されれば面白い?と思いますよ。
ということで?なんだか本筋をはずれて?
最後は美輪氏の本の紹介で終わってしまいましたね。
失礼しました。
まとまりませんでしたが?
それでは今回はとりあえずここまでといたします。
付記
この本の紹介文{ブックレビュー}は
「霊が人間の生活にどういう影響を与えているか…」 霊界早わかり! ホントは怖い霊の世界。怖がらずに生きていくために、 本当の幸せを知るために、この本をお読みください。 ベストセラーとなった『人生ノート』『ああ正負の法則』に続く、書き下ろし第三弾。 霊界と人間界のしくみから、霊的なことを踏まえた開運法、 美輪氏の体験談、不思議な話・お化けの話まで。 人間の本当の幸せとは… 霊を怖がらずに生きるには… すべての答えがここにあります」