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プロローグ?

初めまして、素人なので色々お見苦しいと思いますが、

勘弁して下さい。

仕事の間に書いてるので、投稿ペースは遅いと思います

 突然だが俺 小鷹永久(コダカ トワ (30歳))の前には、申し訳なさそうにしているサンタクロースのようなじいさんがいる。

 何故こうなたったかと言うと2時間前にさかのぼる。


 この日は朝から行き付けのメイド喫茶に独りで来ていた。

 なにせ俺は見た目はデブでしかも中二病でオタクだ。

 そのうえニートだし、所謂ボッチだ。

 学生時代も皆から『一緒にいると楽しい』とかよく言われてたけど、放課後や休みの日に誰からも誘われたことがない。

 今さらボッチでも淋しくないもん。グズン

 気を取り直してメイド喫茶で至福の一時を満喫して帰る途中駅のホームで俺は意識をなくした。



 気がついたら周りには何もないだだっ広い真っ白な場所だった。

 辺りを見回すと人が居た。

 ここで冒頭に戻るわけだ。


「いや~・・・・・・すまん」


 じいさんが突然頭を下げてきた。


「お主を殺す気は無かったんじゃよ‼本当じゃよ‼」


「は~・・・と言うか誰ですか?        えっ!死んだ!?」


「ワシは一応、神をやっている。 お主は死んだ。と言うかワシが間違って殺した・・・・・すまん」


「え~と、説明はしてもらえるんでしょうか?」


「勿論じゃ! と言うか神ってとこは反応なし‼」


「驚いてますよ、でもそこはスルーで行こうかと」


「なんと胆の座った者よ。まあ良い、実はじゃな・・」


話によると、駅で俺の隣に並んでいたオッサンが実は痴漢の常習犯で天罰を与えようとして、狙いが外れて俺にあたった・・・・・・らしい‼


「ま~何だか・・・もとの世界には・・戻れないよな」


「すまん無理じゃ・・・」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・沈黙が続く。

 神が急に思い出したように


「い、異世界に興味はないか?」


「異世界‼」


「異世界なら転送してやれるぞ‼」


「お~‼ ラノベとかで良くあるパターンだな‼」


 一気にテンションが上がってきた‼


「そうじゃ! それで今回の事は水に流してくれんか?」


「できるのか。 その事はあんまり気にしてないから。それでどんな所なんだ?」


「うむ、そう言ってもらうと助かるわい! 名前は【リスギスト】剣や魔法がある世界だ!」


 剣や魔法と聞いて、心拍数がはね上がるのがわかった。


「いいね~‼ でも俺はソッコーで死ぬ自信がある。」


 俺、ケンカしたこと無いし。


「そこは、お詫びも兼ねてワシから力をやろう。と言うか、行くということでよいのかの?」


(テンプレきた~~~~)


「ああ、喜んでいくよ。中二病の発想の早さを舐めんなよ! で、どんな力をくれるんだ?」


 凄く期待しまくって神につめよってしまった。


「そうじゃのー・・・!?スキルを自分で選ぶと言うのはどうじゃろう?」


(それって・・・・・チートになれんじゃね‼)


「それは、ラノベで良くあるパターンと思っていいのかな~?」


 ちょっと首を傾けてきいてみた。

 神は「うむ‼」と言って頷いた。


「よし!それでいこう。・・・と言うかさっきから気になってたんだけど、」


「ん?!なんじゃ?」


「神様はラノベとかよく知ってたね」


 その言葉に神がビクッとした。

 ・・・・・・・まさか


「ラノベに夢中で手元を確認してなかった。・・・・・・・とかじゃあないよな」


 トワは声を低くして聞いてみる。


 神は汗を滴ながら上ずった声で


「ななな何を言っとるのかな? それは、神だから何でも知ってるんじゃよ‼ さ~それじゃあ始めるから、とりあえずステータスって言ってみて」


(話を無理やりそらしやがった‼もう確定じゃねーか。

ま~いっか、もとの世界楽しくなかったし。)


「ステータス」


 言われるがまま口にしたら頭の中に色々現れた‼


「どうじゃ、それが今のお主のステータスじや‼」


小鷹コダカ 永久トワ 人間  30歳  Lv1


HP:2      スキルポイント:0

MP:0

STR:1(攻撃力)

DEF:1(防御力)

INT:2(賢さ)

DEX:5(器用)

AGI:2(素早さ)

LUC:1(運)

スキル:無し


 何これ俺弱いのか?


「ちなみに普通一般人でステータス平均2でHP5位じや」


(俺糞ヨエぇぇぇぇ~)


「更に言うと向こうには冒険者と言う職業がある。それでの、普通の冒険者が平均ステータス20以上で一流100以上だな」


(それは・・・・・判断しずらくなった・・・・)


「新人冒険者ならば平均5位じや」


 トワは表示されたステータスを見ていていくつか気になった。


「スキルポイントって何だ?」


 頭を掻きながら呟いていた。


「お~気がついたか、それは大量にあるスキルをポイントを使って取れるのじゃよ。とりあえずポイントを200ほど渡すから、良さそうなのを選んでくれ。選べるようにステータス操作のスキルもプレゼントじゃ。スキル取得と念じればつかえるからの」


(なるほど、いいなこれ‼)


「ありがとー‼ じゃあさっそく‼」


 (それから5時間ほど悩みましまよ。・・・うんだって腹減らないし、疲れないし、眠くもならないから聞いてみたら「死んでるからね」と言われた)


 (なるほど)


 スキルにはレベルがある。

 1レベルとるのにポイントが10必要だ。(大体がだけど)

 最大レベルが5。

 ポイントの減りかたはレベル1から10<15<20<30<50と変わる。


(違うのもあるけど)


 レベルの見方が剣術スキルを例にすると

レベル1(剣を振って様になる位)

レベル2(剣士として名乗れる位)

レベル3(一流剣士位)

レベル4(超一流剣士位)

レベル5(達人位)


 レベル4は世界に10人位(人間には)だ。

 レベル5にいたっては世界に過去も含めていない(人間には)。

 しかも、異世界ではすぐれた鑑定でも、名前 種族 年齢 犯罪歴しかわからない。

 ステータスも見れないし操作もできない。


(・・・・・じゃあスキルポイント無駄じゃん‼)


「決まったようじゃの、ついでにステータスも平均しといたぞ。それにしてもすごいスキル見つけたの~‼」


 立派な顎髭を触りながら、言ってきた。


「ありがと、 へへへそりゃ5時間探したわもん」


 胸を張って見せた。


「あと、異世界に行くために年齢が半分になるから」


(さらっと凄いこと言ったよ‼)


 口を開けたまま半分方針状態で驚いていると


「見た目も変えられるけど、どうする?」


(当たり前のようにそんなことを言い出した‼)


「え、できるの」


「勿論じゃ、神だからの‼」


 と、満面の笑みで返してきた。


「じゃあ、体型は普通で見た目は中の上でたのむ・・」


「なんじゃ、欲がないの~絶世の美男美女にもできるのにの~」


 顔を引きつらせながら


「それは無理、自分の姿で欲情しちまうよ」


 神は残念そうに


「そうか、」


 と言った、とりあえずステータスを見てみよう‼

そう思って


「ステータス」



小鷹コダカ 永久トワ 人間  15歳  Lv1


HP:10        スキルポイント0

MP:5

STR:5

DEF:5

INT:5

DEX:5

AGI:5

LUC:5

スキル:

剣術Lv2(25ポイント)

気配察知Lv2(25)


特殊スキル:

アイテムボックス(30)


ユニークスキル:

鑑定眼(40)

ステータスドレイン(80)


(こんな感じになった・・・・・・・

完全にチートだぁぁ~~~~)

 

ちなみに鑑定眼とステータスドレインとは


《鑑定眼=生物、無生物のほぼ完璧なステータスが見える。》

《ステータスドレイン=相手に触れることで、確認できるステータス中のものを吸収できる。ただしLUCが相手より高い時だけ成功する。》


(相手のステータスも自分も見えるから楽勝じゃね!)


 他は剣術無いと戦えない、気配察知無いとモンスターとかに後ろから刺されそうだと考えて取得した。


(俺スッゴイ臆病なのよ)


 アイテムボックスは中にいれると時間経過しないから食い物とか腐らない。

 容量はMPに依存する。


「さ!準備も整ったか、おくるよ!」


「色々ありがとう」


「いやいや、本当にすまなかったの!最後の餞別じゃ‼」


 そういって、金貨と銀貨を5枚づつくれた。


「もう気にしないでくれよ」


「そうか、じゃの!向こうに行ったらもう力はかせんからの、頑張るのじゃぞ!」


 そう言って、手をふっていた‼


「ああ、色々ありがとうな!じゃな‼」


 そう言って手をふりかえした所で意識が途絶えた。









読んでくださり有り難うございました。

難しいですね。


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