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初体験には慎重になっている

昔から足コキされてみたいって思ってた。

子供のときは本当にそう思っていた。

でも大人になった今、なぜまだ経験していないのか。

それは、人生においての無知をなくしたくないから。


考えてみてほしい。僕がもし足コキされたら。

確かにその時はようやく足コキされたー!気持ちいい!ってなるかもしれない。


でもだよ?


それって本当に刹那的なもので。

この一瞬の快楽によって、今後一生分の足コキへの期待と快楽に対する想像の余地がなくなるんだよ。

足コキってどんだけ気持ちいいんだろう。

どんだけ興奮するんだろう。

経験するってことは、

こういう未知の領域に対するワクワク感を失うことと、全くもって同義なんだよね。


経験してないからこそ想像は無限大なわけで。

一度経験してしまったら経験する前には絶対に戻れない。


だから僕は足コキに対して、極めて慎重になっている


これを例えるならば、童の頃見ていた大人たちの大層美味そうに飲む酒だったり、動画でしか見たことのない性行為だったり。

僕らはもう何度も未知を既知に変えて、それに対してこんなもんかと失望してきた。


僕は絶対に嫌だ。

足コキされて、こんなもんかーってなるのが。

圧力調整もイマイチ。

動きの繊細さにも欠ける。

結局手の方がマシだった。

わざわざ足でコかれる意味も汚いからないし。

手の方がよかったじゃん。


こういうふうになるのが嫌だから、

僕はこれからも足コキに対して慎重になっていきたい



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