終 章
石の剣の王1 約束の予言 の最終章をお届けします。
最後まで読んで頂けますと嬉しいです。
終 章
「本当に、何と礼を述べたら良いかわからない」
黒い革手袋をはめたエイデンの右手を両手で固く握り締めながら、クレメンツは何度もそう言った。
「貴殿とカナンがいなければ、我が国はプレストウィック国と同じ運命を辿っていた。心から感謝する、イグリット殿」
相変わらず素気ない口調で、エイデンは言った。
「私は約束を果たしただけだ」
領主館はとても使える状態にない為、ジルダスの私邸が仮の領主館とされていた。幸い、こちらには大した被害はなかったのだ。
開け放たれた窓から、爽やかな初夏の風に乗って木槌やのこぎりの音が聞こえてくる。
領都が完全に元の姿を取り戻すにはかなりの時間がかかるだろうが、再建に取り組む領民の顔は笑顔に満ち、希望に輝いている。
彼らは勝利したのだから。
あの〈天の民〉に打ち勝ったのだ。
クレメンツは言った。
「ここを去った後はどこへ?」
「ディアドラ系譜図書館へ行く」
「ナセル=フレイズの……ホーデンクノス卿の子孫を捜すのですね? 『約束の予言』にある七賢者を………その末裔を捜しに」
横からマリエルが言う。
エイデンはマリエルに視線を向けた。
「貴女には礼を言う、レディ・マリエル=サンデバルト。貴女は、私が長い間待ち望んでいた『約束の予言』をもたらしてくれた。この恩は忘れない。ありがとう」
この黒衣の男の言う「極めて個人的な」望みとは一体何なのだろう? と、エイデンの黒髪に縁取られた白い横顔を眺めながら、クレメンツは思った。
姉グラディアは、彼が世界の終焉を表わすかのような不吉な予言を欲していた事を危惧していたが、クレメンツには彼がそんな恐ろしい事を企んでいるとはとても思えなかった。出会ってまだ数日だが、そのような人間ではないという確信があった。
カナンに接する時の彼を見ていると、何故かそう思えるのだ。
あの少年が彼の側にいる限り、大丈夫だと。
マリエルは艶然と微笑んだ。
「それがわたくしの務めですから。それに、まだお別れではありませんわよ。わたくしも一緒に行くのですから」
「何?」
思わず聞き返したエイデンに、マリエルは平然と続けた。
「予言者には、自らが告げた予言を見届ける義務があります。あなたが『約束の予言』を果たすのか、それとも覆すのか、わたくしは最後まで見届けなければならないのです」
「しかし………」
「断ると言っても無駄ですわよ。あなたのあの黒馬の尻尾にしがみついてでもついて行きます」
エイデンはクレメンツを振り返った。
「公はそれで良いのか?」
クレメンツがマリエルを公妃にと望んでいる事を、もちろんエイデンも知っていた。〈天の民〉に勝利した今となっては、クレメンツの望みに異を唱える者など誰一人いないだろう。家臣領民は口々に祝福の声を上げるに違いない。
クレメンツは何とも複雑な笑みを浮かべた。
「もちろん良くはない。可能ならば引き留めたいと思っている。だが、マリエルの決意は固くてね。彼女は一度言い出したら決して引かない。セヒア村の時もそうだった。それに、聖王法典にも『予言者の行動は決して妨げてはならない』と定められている。仕方ない」
聖王法典とは、初代聖王たる〈双子王〉の時代に定められた、あらゆる法律を集約した法典である。貴族であろうと平民であろうと、そして、例え聖王であろうとも、貴賤を問わず全ての〈地の民〉はこの法典を遵守しなければならない。正貴族が統治する各領国にはそれぞれ独自の国法があるが、聖王法典はそれより上位とされている。聖王法典に照らして相反があれば、その国法は無効となる。あからさまに聖王法典を無視すれば、その行為は聖王に対する不敬とされ、反逆の意志ありとさえ見なされるのだ。
聖王法典は、〈地の民〉にとって日々の生活の基盤となる理そのものなのである。
クレメンツは諦めにも似た溜め息をつくと、白磁よりも滑らかなマリエルの頬にそっと触れた。
「だが、君一人を行かせるわけにはいかない。サザーを同行させる。彼は、我が国の騎士の中でも特に優秀な騎士だ。本当は一個師団を護衛につけてもまだ足りないくらいだが、君もイグリット殿も嫌がるだろうからね。そして、『約束の予言』を見届けたら、必ずガラハイド国へ帰って来て欲しい。私は待っている。ずっと」
マリエルは微笑んだ。
「身に余るお言葉です、クレメンツ公」
「勝手に決められては困る」
クレメンツは憮然としている黒衣の男に視線を戻した。
「すまないが、サザーの同行は決定事項だ。マリエルが貴殿と共に行くのも。いかに貴殿とて、彼女を止める事は叶わぬよ。それに、彼女のような優れた予言者が同行する事は、貴殿にとっても益となるのでは?」
エイデンは何とも答えなかったが、腹の底で「小賢しい」と舌打ちしているのが手に取るようにわかった。クレメンツの言う事は事実だったからだ。
クレメンツは尋ねた。
「すぐに発つのか? イグリット殿」
「そうだ。カナンにも言ってある」
クレメンツは名残惜しそうに笑みを刻んだ。
「そうか………もう少しここに滞在して欲しかったのだが。貴殿とはもっとゆっくり話をしたかったが、仕方ない。そういう約束だから。貴殿とカナンはガラハイド国の恩人だ。我が領民は、二人の名を永遠に忘れないだろう」
それまで壁際に控えていたスヴェアが進み出た。
「カナン=カナカレデスでしたら、今アニガン卿がお会いになっている最中かと存じます。トリーシャ国に帰国される前に挨拶をと仰っておいででしたので、カナンの部屋をお教え致しました」
やっと厄介払いが出来ると言わんばかりの口調だった。心なしかクレメンツも似たような表情をしている。
………が。
「………アニガン?」
「アニガン」の名を聞いた途端、エイデンの表情が変わった。
「トリーシャ国のアニガン卿だと?」
クレメンツは戸惑って頷いた。
「そう。例の海水の入った硝子壺を姉上に贈った人物で………イグリット殿はアニガン卿をご存知なのか?」
エイデンは答えず、無言のまま部屋を飛び出した。
「?」
後に取り残されたクレメンツたちは、訳が分からず互いの顔を見合わせた。
*
「もう発つのかい?」
いつからいたのか、半ば開いた扉に肩を預けるようにして、アーサー=フラー=アニガンが戸口に立っていた。
相も変わらず目を引く華麗な出で立ちで、しかも前回会った時とは異なる衣装をまとっている。服はもちろん、靴や宝飾品、髪をくくっている飾り紐まで。上着には、もちろん彼の家に莫大な富をもたらした虹色に輝く貝ボタンがずらりと輝いている。
この状況下でも身だしなみに手を抜かないあたり、あっぱれと言うべきか呆れるべきか………ほとんど着たきり雀のカナンには到底理解出来なかった。
カナンは身の回り品……ほんのわずかなものだったが……を詰めた布袋の口をぎゅっと絞った。
「はい」
「まだゆっくりしていればいいのに。戦の後、ずっと臥せっていたのだろう?」
「それはもう大丈夫です。臥せっていたといっても、ただ眠ってただけだし。それに、このままここにいるのはちょっと……なんというか……居心地悪くて」
「居心地悪い? 何故?」
カナンは溜め息交じりに答えた。
「いろんな人に、代わる代わるお礼を言われるんです」
この国の人々が、全員一人残らずクレメンツやスヴェアやアルコのようにマリエルの予言を微塵も疑ってなかったという事はなかったろうと、カナンは思うのだ。
上の方の偉い人たちは特に。
その証拠に、グラディアもジルダスも疑わしげな目つきでカナンを見ていた。すれ違ったクレメンツの家臣たちがひそひそ話す声を何度耳にしたことか。
「ほら、彼がそうらしいですぞ。レディ・マリエルが予言した『鍵』」
「あんな子供が? まさか、サザーは人違いして連れて来たのではあるまいな?」
しかし、まあそれは仕方のない事だ。カナン自身ですら信じられなかったのだから。
それが………
今では、カナンを見る彼らの目つきが、全然違う。
クレメンツを始めグラディアやジルダスやその他大勢の人々が、わざわざこの部屋までやって来てはカナンに礼を述べた。我が国を救ってくれてありがとう、君は恩人だ、救国の士だ、と。
感謝の品を贈りたいという地位の高そうな人物や、まるで上官に対するかのごとく敬礼する包帯姿の騎士。感激の涙を流しながら花をくれた女性もいた。ある大臣に娘の婿になってくれまいかと請われた時は、目が点になってしまった。
丁重に断ったが。
その事をエイデンに告げると、彼もまた似たような申し出を何人かからされたという。
もちろん、エイデンも断ったそうだが。
彼の場合は素っ気なく。
「いいじゃないか。私だったら実にいい気分だけれどもね」
冗談めかした口調で言うアニガンに、カナンは苦笑いをこぼした。
「ここにいたら、ずっとそんなふうにちやほやされてしまうから。そういうの、僕、柄じゃないし」
アニガンは口の端だけで笑った。
「君はいい人間だね。私と違って。だからガラハイド国を離れる事にしたのか。エイデン=イグリットも一緒に?」
「そうです。ここを出ると言っても他に行くあてもないし、取り敢えずエイデンさんと一緒に行く事にしました。それでこうして準備を。何故だがわからないけど、彼、何だかとても急いでいるみたいで」
「それはそうだろうね」
意味深な口調で言うアニガンに、カナンは訝しげに眉をひそめた。
「? どうしてですか?」
アニガンは部屋の中に歩を進めると、布袋が置かれたテーブルの端に軽く指を置いた。
「近隣諸国から、クレメンツ公のもとへ戦勝祝いの使者が続々と訪れているのだよ。戦の前は素知らぬ顔をしていたくせに、厚かましい限りだがね。おかげでクレメンツ公も宰相殿も大忙しだ」
それはカナンも知っていた。ひっきりなしに来訪者を知らせるラッパの音が聞こえるからだ。ベッドで目を覚ました時、最初に聞こえたのも高らかに響くラッパの音だった。
しかし………その事と、エイデンが出立を急ぐ理由とどう関係あるというのだろう?
まだ疑問の解けぬ様子のカナンに、アニガンは悪意と侮蔑がまぶさった口調で言った。
「連中の真の目的はクレメンツ公に祝賀を述べる事じゃない。戦力でははるかに劣っていたはずのガラハイド国が、いかにしてあの強大な〈天の民〉軍に勝利し得たのか、その秘密を探る為だ。そして、連中はすぐに君の存在を嗅ぎつけるだろう。七賢者の末裔。〈地の民〉でありながら、ハランのように水晶の歌を聞く事が出来る者。アリアンテを操り、空中砦と〈天の民〉を一瞬にして消し去った。君は、自分がどれほど価値ある存在となったのか、わかっているのかい? 連中は、自国の利益の為に是が非でも君を手に入れようとするだろう。手段を選ばずにね。エイデン=イグリットはそれを危惧しているのさ」
「そんな………」
カナンは言葉を失った。
そんな大事になってしまっているなんて。
そんなつもりではなかったのに。
自分はただ、自分に出来る事を、と。
それに………
「それに………あれは僕がやった事じゃありません。アリアンテがやった事です」
持ち主である自分を守る為に。
〈天の民〉を一人残らず消し去った。
一瞬にして。
無慈悲に。
エイデンのあの漆黒の剣のように。
何という………恐ろしい力だ。
自分が………自分のアリアンテが何をやらかしたのか聞かされた時、カナンにはそうとしか思えなかった。
少しも誇らしいとは………良い事をしたとは思えなかった。
もし、このアリアンテが大事な祖父の形見でなかったら、すぐにでも手放していた事だろう。
胸元で光る水晶の首飾りが、シエル村を出た時よりもはるかに重い。
とても重い。
アニガンは軽く頭を傾けた。
「またずいぶんと謙遜するねえ。本気でそう思っているの?」
「もちろんです。僕にはそんな力はありません。第一、僕、全然覚えてないんです。そんなふうに言われても………」
アニガンは大袈裟な仕種で聞き返した。
「覚えてないというのかい? 全く? あれだけ派手な見世物をやっておいて? いやはや驚いたね、どうも」
カナンは俯いた。
アリアンテが輝きを放った事は覚えている。
だが、それ以降の記憶が全くない。
プレストウィック国の時のように、気づいたらまたベッドの中だった。しかも、今回は四日も経っていた。
陽の光を四角く切り取ったように眩しく輝く窓の外に視線を移す。
領都を遠く臨む小高い丘の上に、真新しい墓石がずらりと並んでいるのが見えた。
勝利を祝福しているかのように煌めく真っ青な空や、風に乗って聞こえてくる槌や鋸の力強い音に比べると、その様はあまりにも侘しく、物悲しい。緑鮮やかな樹木の枝で楽しげに群れさえずる小鳥たちの声も、漂う寂寥感を打ち消す事は出来ない。
あの墓石のひとつには、アダル=ソーンの名も刻まれているはずだ。カナンが目を覚ました時には、他の戦死者たちと同様、すでに葬儀は済んでしまった後だった。
そのせいだろうか? まだ終わっていないような気がして仕方がないのは。
自分だけ取り残されてしまったような気分なのは。
アニガンはカナンの視線を辿ると、抑揚のない平坦な口調で言った。
「見たまえ。初夏の陽射しですら色褪せる、あの暗く不吉な光景を。手向けの花も瞬く間に枯れるだろう。君には見えるかい? 掘り返された新しい土の下から滲み出し、墓石にまとわりつく穢れが」
淡々と語るアニガンに、カナンは何故か違和感を覚えた。カナンが知る……と言っても出会って間もないが……陽気で飄々としたアニガンらしからぬ、暗く冷たく凍えるようなその声音に。
「アニガン卿?」
ふいに、アニガンはカナンが驚くほどの素早さで彼に顔を近づけると、カナンの耳元で囁いた。
「君の手に世界が握られている、カナン=カナカレデス。君はどちらを選ぶ? 争乱か静寂か」
カナンは戸惑って瞳を揺らした。
「それは………どういう………」
アニガンはにっこりと笑んだ。
「君こそが『約束の予言』の要だという事さ。レディ・マリエルの言葉を引用するならば、君はまさしく『鍵』なんだ」
「………え?」
突然、二人の間を黒い疾風が駆け抜けた。
布が切り裂かれる音が鼓膜を打ち、虹色に輝くボタンが数個、床に飛び散る。
気付くと、カナンの目の前にもう見慣れた黒衣の長身が立っていた。
抜き払われた漆黒の刃が不吉な光を放つ。
前を切り裂かれた豪華な衣装を見下ろし、アニガンは奇妙に明るい口調で言った。
「全く、乱暴な男だなぁ、君は。この服はお気に入りだったのに」
「エイデンさん!? いきなり何を………」
「ワクトーからの手紙を受け取り、君を探していた時、立ち寄った国でとある事件の話を耳にした」
驚愕するカナンに、エイデンはたった今自分が切りつけた若い貴族を睨み据えたまま言った。
「その国の公女の嫁ぎ先トリーシャ国で、公女の義父である現領主の不興を買った重臣アニガン家の邸が焼け、当主の誕生祝いの為に集っていた一族全員が焼死した、と」
カナンは目をみひらいた。
トリーシャ国? アニガン家?
「え? でも………」
「生存者はいない。………誰一人」
エイデンは長剣の切っ先を再び「アニガン卿」に向けた。
「お前は何者だ? ………何故、今、ここにいる?」
アーサー=フラー=アニガンは凄絶な笑みを浮かべた。
その瞬間、姿形はもとの彼のままだったが、「何か」が変わった。
室内の温度が一気に下がった気がした。
「私はアーサー=フラー=アニガンだよ。正真正銘の、ね。君にはもうわかっているはずだ、エイデン=イグリット。大地は生者の為だけにあるわけではない」
カナンは思わず後退っていた。
まさか………そんな。
単なる迷信だと思っていたのに。
言う事を聞かない子供を怖がらせる為の方便だと………
カナンは、口にするのも恐ろしいその言葉を喉の奥から絞り出した。
「…………死者………!」
穢れをまとい、取り込み、動き回る呪われた骸。
さらなる穢れを求め、彷徨い歩く者。
エイデンは厳しい声で言った。
「このような辺境の内陸の国に海水があるとわかった時点で気付くべきだった。あの女の差し金か?」
「あれは役に立ったろう? 君の為にわざわざ用意したのだよ。ずいぶんと回りくどい方法でね。聡明なあの御方が君の動向を知らないとでも? 君はずっと見張られていたのだよ」
アニガンは鼻で笑った。
「その表情では全く気付いていなかったか。間抜けな男だ」
エイデンは剣を持つ手に力を込めた。
黒い革手袋が軋むような音を立てた。
「…………やはり、あの女は生きているのだな」
「その無礼な呼び方はやめたまえ。何故、あの御方が君ごときにこれほど関心をお持ちなのか、私には理解出来ないがね。今回だって、あの海水とカナンの存在がなければ、ガラハイド国は〈天の民〉に勝てなかった。お人好しのクレメンツ公も、頭の固い宰相殿も、君を過大評価しすぎだ」
アニガンは、いかにも小馬鹿にしたように続けた。
「しかし、気付くのが遅いよ、君。ワクトーへの罪悪感のせいで勘が鈍ってしまったと見える」
一瞬、エイデンの顔に激しい感情が逆巻いた。
「…………私の前から消えろ」
カナンは眉をひそめた。
罪悪感? じいちゃんに対する?
どういう意味だろう?
アニガンは肩をすくめた。
「言われなくても退散するよ。ここでの私の役目はもう終わったからね。………ああ、そうそう、最後にひとつ、あの御方から君へ伝言がある」
窓から差し込む明るい日差しを背に、アニガンはその正体にふさわしい邪悪な笑みを浮かべた。
「『お前はまた誰も救えない。これまでずっとそうだったように』」
「……っ!」
真横に払われた漆黒の刃を、今度はきれいに避けたアニガンは、そのまま窓から外へ飛び出した。
「ちょ……っ! ここは四階……っ!」
慌てて窓に駆け寄ったカナンが下を見下ろしたが、そこには誰も………何もなかった。
呆然とするカナンと、長剣を握ったまま立ち尽くすエイデンに、どこからともなく嘲笑が降り注いだ。
「また会おう、お二人さん。その時までせいぜい元気で」
第一巻 終わり
最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
ラスト、アニガンが主人公より目立ってますが、作者の推し心のせいなのでどうかご容赦下さい(笑)
このエピソードにて 石の剣の王 第1巻 約束の予言は終わりです。
次巻は、第2巻 七賢者の末裔となり、舞台はガラハイド国からディアドラ系譜図書館へと移ります。
カナンの旅は始まったばかりです。この後、彼はまた様々な人と出会い、試練に直面し、選択をしなければなりません。
尚、本作 石の剣の王 は、
石の剣の王1 約束の予言
2 七賢者の末裔
3 集結
4 海があふれた日 の全4巻となる予定です。
もし、よろしければ、最終巻まで気長に読んで頂けますと大変嬉しいです。
感想などもお待ちしています。
ではまた、第2巻 七賢者の末裔でお会いしましょう。




