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オカルト麻雀対戦記、列伝。~1年経ちました。~

作者: 櫛引 祐二




2023年10月21日、東京、春日、

麻雀エース。


第4期エース杯、第7節、

最高位戦公式ルール。



1回戦目、3着。(僅差)


2回戦目、3着。(ラス気味)


3回戦目、2着。(オーラス、4着からハネツモ)








4回戦目、



東4局 西家 ドラ⑥ピン



一人沈み状態。14000点台。4着目。

トップ目が親番。



にっちもさっちもいかない。俺だけが間に合わない、俺だけが当たり牌を掴む。振り込みは安い点数だが、本手は、3人みんなにツモられる。俺だけ、あがりが無い状態。




あがれないと思っていた。良くて、タンヤオ・チートイでリーチ掛けられるかな、くらい。また、間に合わないかな、という感覚。



ちょっとして、この局、櫛引祐二以外が全員鳴いて、がんじがらめになった。中盤から、終盤まで、もつれた。





櫛引祐二、手牌、、




    44666777索六六八八萬①ピン




みんな何やってるの、あれ、誰があがるの?

そうこうしている内に、6ソウが暗刻になり、7ソウも暗刻になった櫛引祐二。①ピンは3人の完全安牌。

この手格好。



前局までの流れから、この局は、確実に、ピンズかソウズの369のあがりになると思っていた。それが、3人が合計3副露以上して、潮目が、きっと、変わった。あがりになる流行りの筋が(アヤが)、きっと、鳴きにより、変わったのだ。これまで好調のみんなが、あがりにくい状態になった。




終盤はじめ、六萬を引き入れた櫛引に迷いはなかった。むしろ、確信。たぶん、、、4ソウの方だろうな。。

(3ソウ5ソウ、場に3枚見えずつ。)





「リーチ。」





 ───── 44666777索六六六八八萬 ─────








4ソウと八萬のシャンポン待ち。ツモり四暗刻の形。







まあ、出てもあがるけど。。

スタッフの尾澤さんが、俺の後ろを行ったり来たりする。









この局だけは、手応えがある。










オカルト麻雀対戦記をはじめてから、、、











不思議と、あまり手が震えない櫛引祐二。













誰もあがらないまま、ハイテイ間際まで侵食、、











最後の、ツモ番・・・・・・・・・・・












いた。。。この、4索の、模様が見え、、


嬉しかった、─




(本格的に雀鬼流にシフトしてから、もう、盲牌することは断じて止めた、櫛引祐二。時間のムダ。ただでさえそこまで、摸打は速くない方だし。何より、牌の表面をベタベタ触る行為、本当に、よくよく考えれば、あまり好ましい事じゃない)


















「ツモ。8千、1万6千、」





















      44666777六六六八八 4
























裏ドラをめくると、なんと六萬がドラでした。笑

役満で裏3のオマケ付き。















奇しくも、東城さんが、天和チャンスで待ちだった牌の、隣の牌での成就。



奇しくも、俺が大好きだった麻雀漫画、「天牌」、で、

黒沢義明さんが、四川での、入星祥吾との戦いで、

弟分だった谷口隆の無実の罪を晴らすために、最終半荘で天和を入れた時のあがり牌だった、4ソウ。。。




















あがっても以外と近い点差だったので、オーラスもリーチをかけて、自ら決めに行った櫛引祐二。あがり形、、






南4局 西家 ドラ一萬




  一二二二三四五六八八⑦⑧⑨





四萬が4枚見え、六萬が4枚見え、見事に、4枚目の二萬を捉えました。




51600点持ち。1着。+51.6ポイント。





なお、今節のエース杯は、俺がとてもとても尊敬している打ち手、ザ・麻雀競技者の、ハイキャッスルさんが優勝しました。


ハイキャッスルさん、おめでとう!



















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