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未来の過去2/2

 質素で暗い空間だった。扉の前から続く真紅のカーペットの到達点は、漆黒の玉座。


 声が響き幼子が駆ける事も出来る広々とした空間なのに、たったそれだけの備品。しかし、ここがどこか定義するのは玉座に座る『彼』だけで十分だった。


「やはり、貴様が来たか」


 一人、いや一魔。苛烈な瞳に静けさを孕む髪色、対峙しただけで分かる『絶対的な恐者』。

 勇者にとって宿敵である彼こそ、魔王。そしてここは魔王城、最奥の玉座の間。


 王は孤高な最強であるべきだと、この場所に魔王以外の魔は存在しなかった。


 だがここまで到達したのも、又、たったの一人。最強の男(フィリウス)ではない、彼は数日前に自らの加速で何処かの世界に行ってしまった。

 なら当然、辿り着くのはもう一人の最強。


「お前を……倒す」


 いや、決してその青年――カグラ・ハルは最強ではない。ここまで辿り着く事が出来たのも多くの者の献身があったから。

 彼らの『勇気』が、この最終決戦に至る道を切り開いた。今も命を賭す咆哮と共に、死闘を繰り広げている。


 なら、ハルはその想いに答えるだけ。


「何度来ようと無駄な事よ。我を滅ぼす事が出来るのは、孤独を超える『何か』だけだ。貴様には、その想いが感じられぬ。――無謀にも我が前に立ちはだかる者よ。汝は一体何を示す?」


「勇気だ」


「面白い。ならば打ち砕いてみせよう」


 真勇の剣と孤高な魔が激突する。天地を震わせて、血と血で争う文字通りの『最終決戦』はたかが一刻程度で終わりを告げた。

 しかし両者にとってその僅かな時間は永遠を感じさせるほど濃密な『戦いの旋律』だった。激戦逼迫、次々と繰り出される『一駒』は全く譲らず、いっそ洗練された武踊のごとき気高さと美しさ以て行われた。


 息を切らして、血の味を噛みしめる。膝を付いた数は圧倒的にハルの方が多く、攻撃を被った数、手数も魔王の方が上手だ。

 基礎能力意外、あらゆる面で劣っていたハル。それでも、何度と立ち上がる事で決して『土俵』を受け渡さない。


 そして決着の末に立っていたのは。


「ふざ、けるな。我が……たかがヒューマンの餓鬼なんぞに――」


「戦い……ってのはな……最後に膝を付いてた奴の負けだ」


 満身創痍でありながらも、ハルは魔王を下した。砂粒ほどの余力も残さず、スキルポイントは勿論、勇者としての全てを出し尽くして宿敵を穿った。

 有り得ないと、あらんかぎりに見開かれる魔王の紫紺。敗北の血に染まる己の掌にもう一度「ふざけるな」と零して、そのまま意識を失った。


 まだ確実に命は落としておらず、ならばとどめを刺さなければいけない。多くを殺し過ぎた悪の帝王に、情状酌量の余地は微塵もない。

 しかしそうは分かっていても、中々体を動かす事が出来なかった。とっくに迫っていた『限界』がやっと追い付いて、死神の鎌が冷たくハルの心臓を撫でていたのである。


「あとは頼む」


 責務は全うした。なら後悔はない。


 短く納得して去ろうとしたハルだったが、


「ハルっ!」


 その声が許してくれなかった。

 まだ死にたくないという『未練』、やりたい事が沢山ある『後悔』を引き起こす乙女の懇願が。


「こりゃあ、まだ死ねないな」


「死ぬとか、そんなこと言わないで……」


 抱き着きながらポーションを浴びせて来るイリスは泣いていた。大量のポーションよりもずっと多い滂沱の涙で、折角特注した装備を錆びらせる程に泣きじゃくった。


「どうやら終わったようですね」


「……腹、減った」


 アオイが自慢のローブをボロボロしながらやって来た。タケがげっそりと筋肉を落としながらも、五体満足で辿り着いた。

 全てを救える事が出来た、とは言わない。きっとこの戦いで多くの者が命を落とした。


 でもハルは何としてでも救いたかった彼らと共に今、こうして立つ事が出来ている。


「良かった」


 ハルは笑った。勇者としての衣を捨てて、年相応に未熟な笑顔を見せた。

 一瞬キョトンとしたイリス達だったが、今はただ喜びを分かち合った。


 ――ややあって。


「で、どうしますか?魔王はまだ息をしています」


「俺が喰ってもいいか?」


「万が一体を乗っ取られたらどうするんですか。却下です」


「私が記憶を改ざんして、いい人にするとかはどうかな?」


「それが出来る保証はない。やはりここは、この世から消してしまうのが良いかと」


「そうだな、それがいい。俺がやるよ」


「いいやもしかして意識が戻ってるかもしれない。今のハルでは反撃に耐える事が出来ないでしょう。ここは遠隔から、タケの衝撃波で確実に"消す"」


 アオイの提案を承諾したハルだったが、気を抜く事は出来ない。『最悪の事態』も考えて、残る力を振り絞って警戒に務めた。


「こぉお……唸れ灼熱、昂れ筋肉。渇望に反吐を、暴食に喝采を――白の衝撃(ホワイトネス)


 生じた消滅の衝撃は、一直線に地に伏せる魔王へと向かった。その漆黒の様相は動く素振りを一切見せず、今更反撃をしようとしても間に合わない。

 未来に描く光景は、間違いない『勝利』。


 ―ボワン。


 瞬間だった。そんな重力を切り裂く音がしたのは。

 聞き覚えがある、それは"ある男"が持っているスキル。比類なき最強の称号を有するフィリウスの『加速』。


 まさか、今頃戻って来たのか。そう一瞬思ったが違う、加速したのは"目の前に居た筈の魔王"だった。

 反射神経には勿論、加速を一度経験した事のあるハルだけが、その事にいち早く気付く。僅かコンマ数秒、即座に視線を走らせて魔王の姿を探した。


「少し、人間の気持ちが分かった。逆境からの覚醒、あれほどこの瞳でも真似られなかった『加速(これ)』をものに出来るとは」


 その紫紺はハルの直ぐ傍。間に合わない、このままでは"やられる"。

 運命を分ける『一手』、意識よりも早く反射的にハルは"それ"を使った。


 残っていた、たった『1』のスキルポイント。それを利用して勝利を掴む。

 僅かな促進力は、魔王よりも早くハルを攻撃の一手に押し上げた。


「やはり貴様は勇者だった」


 どこまでも前に突き進む鋼の意思。それが最後の最後に仇を成す。


 剣が魔王を穿つ前にハルは気付いてしまった。その体の内側から、溢れんばかりの紫紺の光が漏れ出ている事を。


 ―自爆だ。


 最初から、魔王は自分の攻撃で勇者を倒す気はなかった。ハルの攻撃を起爆剤に、全てを道連れにする事を狙っていた。


 もし、その『1』を前進ではなく後退に使ってたなら。きっと思考の余白が手に入って、何か別の手を繰り出せていただろう。

 後悔先に立たず、ハルは魔王を"討った"。それは同時に『大爆発』を意味する。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ぁ。


 刹那に、天を貫く光柱が魔王城を吹き飛ばした。


●●

 

 紫紺の光が玉座の間を包み込んだ。五感を無に帰すほどの大爆発が起って、その中心にいた彼女――イリスも又、あの時死んだと思った。


 でも、がらがらと。瓦礫を押し退けて、その埃に塗れる体を起こす。

 幸いな事に目立った傷はなく、どうやら運よく生き残ったらしい。


「いや、今はっ!!!!!」


 安心している場合ではない。魔王城は文字通り半壊していて、原型をとどめていなかった。

 朝焼けに照らされているおかげで、暗闇に四苦八苦する必要はない。瓦礫の隙間に視線を走らせて、まだ埋まっている仲間をイリスは頑張って探した。


「タケ!!!!!」


 大分、疲労して縮まってしまったが、紛れもない鋼鉄の筋肉を見付ける。瓦礫からはみ出していた腕を引っ張り上げて、直ぐに残っているポーションを飲ませようとした。


「…………」


 でも手遅れだった。その自慢の腹筋には大きな穴が空いて、既にタケは命を落としてしまっていた。よほど壮大な爆裂だった事は、消失面が焼け焦げて血が出ていない状況からも伺える。


「アオイ、アオイは……」


 悲しむ間はない。それにあの理知的な彼ならどうにかなるかもしれない。

 そんな根拠のない希望を抱いて探していると、パキンと。硝子――いや眼鏡を踏み付けて割ってしまった。

 それは、何時もアオイが身に着けている品。手の皮膚が捲れながらも瓦礫を取っ払って、その下に彼の姿を探した。


 そして、


「…………」


 右腕が消失して、アオイも命を落としてしまっていた。元々、彼は病弱体質で基礎能力も余り高くない。

 腕を失っただけでも致命傷で、死ぬには十分だった。


「ハ、ルーー」


 受け止め切れない現実と共に、最後の仲間を探す。イリスにとっての最愛、きっとあの勇者様ならどうにかしてくれると。

 少しは根拠のある希望と共にその黒髪を探した。幾つも瓦礫を捲り上げてその名を呼ぶ際中、ふと気付く。


「あ、ハル」


 最初から居たのか、それとも自分で瓦礫から這い上がったのか。崩壊した玉座の間の端っこで、ぶらぶらと足を振りながら青年は朝焼けの大地を見降ろしていた。


 登って来る太陽以上の『光の存在』に、イリスは当然直ぐに駆け寄った。


「良かった、生きてて……酷い話かもしれないけれど、貴方で良かった。ハルが生きてるなら、きっとどうにかなる」


「………………」


「無理もない、疲れちゃったものね。今は少し眠って、又、明日考えましょう」


「イリ、スーー」


 静かにゆっくりと、ハルの体が後ろに倒れる。


「もう仕方ないわね。特別に私が膝枕してあげます」


 何時もは断っている(ハルが)膝枕をしながら、イリスはその頭を撫でた。


「ハルはすっごく頑張った。だから、大丈夫。大丈夫なんだから」


「イリス」


「大丈夫、大丈夫よ。貴方が……勇者ハルが死ぬわけ――」


「やめろ、もう俺は……無理だ」


 ――正直、探す前から分かっていた。


 あれほどの爆発、その中心地に一番近い所に居たハルがどうなってしまったのか。それでも希望を捨てなかったのは、実際にこの目で見た訳ではなかったから。


 でも今、分かってしまった。


 馬鹿げた基礎能力だから、思わず目を瞑るほどの大きな外傷がある訳ではない。でも極度の火傷と、皮膚や筋肉、骨の破壊。

 纏っている装備で誤魔化しているが、その内側は想像したくもなかった。


「どうして、どうして私は無事なの?」


 もう最愛(ハル)は死ぬ。それが分かって居ながらも不思議と涙が出ないのは、泣いて泣いて泣き暮れてしまった後を想像したくないから。

 ここで感情を溢れさせると、それこそ彼が言葉を紡がなくなった途端、"自害しかねない"。


「……昨日スキルポイントを使って、『加護』を付与しといた。一度だけ、死を免れる加護を」


「ッ!そん、な……」


 どうしてそんな事に使ったのかと、それがあったらもっと早く魔王に勝って消し去る事も出来たのではないかと。そんな事はハルの優しさを知る仲間(イリス)と、『愛』を知っているイリスが言わせない。


 むしろ、ハルを助ける事が出来なかった自分への怒りが大きい。


「自分を、攻めるな。悪いのは俺だ、俺がこの結果を招いた」


「違う、違うよ。ハルは頑張った、皆の為に戦った。全部全部私のせいなの、私が貴方の事を好きって言ったから……」


 好きと言い続けて纏わり付いたから、きっとハルはイリスの事を意識してしまった。だから、スキルポイントを無駄に使って、タケやアオイも殺す事になってしまった。


「そう、かも知れない。でも俺はお前の事を好きになった、なら仕方ない。――だから、"変えよう"」


「変え、る?」


 ハルは暫く目を瞑って、深呼吸する。そして最後の力を振り絞って、語り始めた。


「世界を、やり直そう。よりよい未来の為、俺達が笑って暮らす将来の為に」


「そんなの、出来る訳……」


「出来る。イリスのスキル『Re(あーるいー)』なら必ず。だから今ここで、時が戻ったらやることを伝えておく」


「待って急にそんな事――」


「まず、過去――『リセット』後の世界では三つの『布石』を打ってもらう。俺が魔王に負けたのは、きっと"上手く行きすぎた"から。勇者として完成しすぎたから。――だから俺――カグラ・ハルに関してはこうして欲しい」


 『Re』を使って、ハルのスキル『根源変換』を"認識不能"にする事。誰が視ても、本人にすらも自身は『無スキル』だと自覚させる。

 そして暫く勇者パーティーとして冒険を続けて、後に『偽りの記憶』――無能と罵られて追放された記憶を植え付ける。


「俺をダンジョンにでも突き落とせ、そして絶望を与える」


 ―今のハルが過ごした『希望』の日々とは違う『絶望』の日々、それはきっとハルを強くする。


 その後はしばらく放置して、来たるべき時が来たら『根源変換』のスキルを戻す。


「だが直接じゃない。それはあたかも自分の力ではなく、『他のモノ』による力だと認識させる。その為の細工は……イリスに任せる」


 ―『根源変換』は強大な力過ぎる。自分の力ではないと認識させて能力を制限する事で、変換能力があっても楽な道を歩ませない。


「そして様々な試練を与えて欲しい。強くなるため、俺とは違う『勇者』になるためのとびっきり過酷な『試練』をな」


「そんな……そんなの、貴方が――!」


「ああ、俺はきっとイリスが想ってくれる俺じゃない奴になっちまう。それも相当捻くれた奴に。でもいいんだ、他ならない(ハル)がそれを望んでる」


「無理、だよ。私にはそんな完璧な事、出来ない。……そもそも本当に時を戻せるのかだって――」


 不安に駆られるイリス。その弱音が溢れてやまない姿を前に、ハルが採ったのはその唇を塞ぐ事だった。

 接吻、キス。言い方は色々あるだろうが、紛れもなく愛を意味するそれ。


 だがそれは余りにも残酷だった。死に逝くハルの唇は冷たくて、ただ虚無感が募るだけだ。ロマンティックの欠片もないそれは、正しく『最低のキス』。

 でもこれで"忘れられなくなった"。次は絶対、華が咲き誇るような口付けが出来るように。


 この冷たさを糧に、イリスはきっと進むことが出来る。

 

 唇を離したハルは申し訳なさそうに微笑して、「最後に」と。


「魔王と戦ったおかげで、少しスキルポイントを貰った。それを今から、この『剣』に付与する」


 それはハルが転生直後に授かって、今の今まで使い続けて来た愛剣。名を『天叢雲(あまのむらくも)

 光り輝く剣身は正に至高で、刃こぼれを一切知らない。


「この剣はきっと、魔王を討つのに必要になる。ただ、魔王は目ざとい。このスキルポイントを付与した天叢雲の存在に気付けば、もしかして記憶を思い出すかもしれない」


 イリスが時を戻した場合、彼女以外はこの世界に関する記憶を無くす。

 しかし魔王ならば、些細なきっかけで記憶を取り戻すかもしれないとハルは指摘した。


「だから、俺はスキルポイントでこの剣に"生を与える"。剣を一人の人間として生かす事で、魔王に悟らせない。かといって、子連れはイリスには重いだろ。そうだな……威国の将軍にこれを持っていけ、信頼できる老躯だ」


「……後はそうだな……頑張れよ、(ハル)


 やらなければいけない事はいっぱいある。決して頭の良い方ではないイリスには荷が重いかも知れない。

 でも、そうやって思考して、いっぱい託して欲しかった。まだもっと彼の声を聞いていたい、何でもいいから喋って欲しい。


 だが自分への遺言を残して、ハルは一言も喋らなくなってしまった。そしてそれはイリスが今生の彼と別れる瞬間だった。


 勇者は死に、最愛がこの世から去った。でも、イリスに俯ている暇はない。

 朝焼けに照らされるその死に顔、心配の欠片もなく緩む頬を見て。


 真勇が信頼してくれた『勇者(わたし)』が頑張らない道理はない。


「――罪を背負いましょう」


 顔を上げて目を瞑りながら、気付けばそんな言葉が零れる。それはただの一言ではなく、続く詠唱(ことば)を意味あるものにする為の始まり。


「時間には軌跡がある。弱き者の勇気、強き者の雄姿。それらは決して汚す事の許されない彼等の物語(ストーリー)


 朗々と紡ぐそれは、確かにイリスの記憶に残る光景。頑張って戦って来た皆、既にこの世にはいない彼等。

 その全ての軌跡が、今の未来を形作っている。


「でも、その未来が最善でないなら。その運命(さだめ)が気に食わないなら。――そんなの、変えてしまいましょう」


 イリス以外の生存者にとっては、目的である魔王は居なくなったのだから、きっとこの未来を肯定する。

 同じく友や愛すべき人を無くした者だって、仕方ないと割り切っている。


 だからそれはイリスのエゴだ。我儘で妥協できず、そんなの嫌だと駄々をこねる赤ん坊だ。


「罪を背負いましょう」


 でも、突き通す。消える事の無い業火を背負ったとしても、イリスは望むべき未来を目指す。


何時か至る遠い理想郷(レヴォリュシオン)


 勇者としてこの瞬間、イリスは『(ことわり)』を外れた。その悠久の光は世界を包み、歯車を逆回転させる。

 不可逆性が原則の時を逆転させてしまう、正真正銘の『時戻し』。


 力強く目を瞑って、そして――。


「やぁ、久しぶり」


 豪奢な間。高らかと響く『交響曲(オーケストラ)』の中、傍に居た黒髪の青年にそう言ってのけたのだった。


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