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プロローグ
「それじゃあ、行ってらっしゃいね。」
「それにしても、こんな小さな島から適正者が出るとは・・それも2人も!!」
「だからってやめてくれよ・・こんな島全体を挙げて見送りに来るようなマネはやめてくれよ。。」
「そうですよ~。流石に照れてしまいます..」
やや暖かくなってきた3月終わりの朝、この島では珍しくちょっとした祭りのようになっていた。
「ハルカちゃん、向こうでもハジメのことよろしくね。」
「はい!むしろ私の方こそ不安で、不安で・・」
「自分の息子のことを何だと思ってるんだよ。」
少し不貞腐れたように言う。
「しょうがないでしょう。そういうのがあるのが知ってたけど本気で行きたいといいだした時は眩暈がしたわ。」
「魔術師になる!ですもんね。」
とハルカは俺のマネをしながら言う。
「しかし、魔術学校とは時代も変わったもんじゃのう。ワシらの時代は・・」♪♪~
ハジメの電話が鳴る。
「ちょっといいか?電話だ。」
「誰から?」
ハルカが聞く。
「知らない番号。はいもしもし・・」
電話口から情勢の声が聞こえる。
「コトノハジメさんゴダイハルカさん、時間ですのでそろそろよろしいですかね?」
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