表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
chain  作者: 神崎美柚
それぞれのエピローグ
123/143

第百二十三話 エピローグ 凛子編

 鎖が飛び降り、全てが終わった。リサテアがやってきた。


「今までありがとう」

「ううん、別に何も……」


 リサテアが私を抱きしめたその時、私は眠りに落ちた。


────


 6月12日。今日も変わらない朝が始まる。──でも、ほんの少しだけ虚無感がある。


「凛子、おはよ~」

「おはよ」

「元気そうで良かった~。しばらく休んでいたから心配したんだよ」

「ごめんね、もう大丈夫だよ」


 みっちゃんと他愛もない会話をする。いつもどおりの日々。私はとても幸せだ。


「よお」

「あっ、二人とも」


 帆乃と刀根がやってきた。二人とも、最近付き合い始めたばかり。羨ましい。


「本当、ラブラブだよねえ」

「そ、そうかな? 」

「そうだよ! ほら、行こうっ」


 学校に着くと、下駄箱の中になんとラブレターが。うわあ、うわあ。びっくりだ。


「お、ラブレター? みっちゃん、凛子にラブレターだって」

「ええっ!? スゴい……」

「みっちゃんに勝っちゃった」


 昼休みの屋上に呼び出されるとは。昼休みなんてすごく珍しい。珍しすぎる。

 お昼休み。屋上に行くと、見知った人がいた。あっ、クラスメートだ。


「──好きです」


 クラスメート・川嶋敬一郎は明るい人。名前が古くさいのが悩みらしい。そして、顔はイケメン。私の好み。


「ありがとう、敬一郎さん」


 私は笑顔でそう答えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ