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第三十七話 『アリシャと訓練』

 −オルタルネイヴ・修練所−

 ちょっと今、憂鬱である。

 その理由は、今から行われる訓練。いつもと変わらない訓練ならこの様な気分にはならないのだが、今日はいつも通りではない。

「よし、来たな。今日から俺が不本意ながらお前の訓練を見ることにした」

 青い髪。丁度耳と目の間のモミアゲの両方を筒のような髪止めでまとめ、頭頂部に同じような髪止めでポニーテールに結っている女。

 だが、この女に『女』という名称を使って良いのか悩む。一人称からして男女と言って良い。何故か好んで『俺』と言っている。おまけに凶暴。冗談抜きに男じゃないかと思うときもある。

 アリシャ・ルース。通称、風将とマンツーマンの訓練になった。

 何でそんな経緯になったかと言うと、先日、レシアにケルヴィンとの戦闘で俺が引き起こしたスタミナ切れをどうにかできないかと相談したところ……こうなった。

 レシアには悪気はないのだろうが、アリシャには色々と苦手意識がある。

 こっちの世界に呼び出されて、いきなり槍を突きつけられたり、怒鳴られたり。初めて心底女が怖いと思った相手である。

「おい、聞いているのか?」

「あぁ…聞いてるよ」

 ぼんやりと考え込んでいた俺は生返事をアリシャに返す。

「じゃぁ、今説明したことをやってみろ」

 全然聞いてなかった! やべぇ、どうしよう!?

 あーあ、また怒鳴られるのか。ついてねぇ。

「すまん、聞いてなかった……」

 アリシャに一度頭を下げて、表情を窺うと微妙にだが口元を緩ませていた。

 俺はてっきり、今にも怒鳴り出しそうな表情をしているものだと思っていたので、余計に驚いた。

「あぁ、知っている。何も説明してないからな」

 カマ掛けたのかよ……。

 まて、こんな事を言う奴だっけ、アリシャは。何か記憶にあるイメージとかなり違うような……。

 なんとなくだが、対応が柔らかいような気がする。

「では、次から真面目に聞くように」

 アリシャは適当な石の上に腰を下ろす。とても変わったスカートを穿いているアリシャの両足がちらりと見える。

 まず、上着から長く垂れ下がって、足首までの長さのある垂れ。この垂れはこの世界の服で多く見られるもので、鎧の腰の部分の防具を着けて動く際に少しでも金属がむき出しの腿などに擦れても良いようにとささやかな工夫から生まれたらしい。

 そして、そんな垂れの横側からスカートが付いているというわけだ。

 例えるなら、腰に長袖の上着を巻きつけ、その上着がとても長く、足首ぐらいまであるような感じだ。そして前部分には長い垂れがあると。

 スカートの構造上、座ったりすればもちろん垂れとスカートの隙間から脚が見えるわけで、派手に動いたりなんかすれば足だけじゃ済まないんじゃないだろうか?

 まぁ、そんな事は良いとして、アリシャの説明とやらを聞いておこう。

「まず、ケルヴィン戦の話は聞いた。なんというか、馬鹿だろ?」

 初っ端からグサリと『馬鹿』と書かれた矢印が俺の身体に突き刺さり、精神的ダメージを隠せない。

「あの『青の騎士』と一人で打ち合うとは、余程の馬鹿としか言いようが無いぞ。敵の中でもその実力は王将や狂獅子などと並ぶと称される男と、昨日今日戦場に立った、戦い方を知らないお前が到底敵うはずも無い」

 イマイチ比較対照が解らないのだが、とりあえず相当強い奴と戦ったって事なのか。

 確かにケルヴィンは強かったけどよ。

 アリシャはそのまま脚を組み、言葉の刃と言う凶器で俺に次々と精神的ダメージを負わせて行く。

「まぁ、そんな前置きはこれぐらいにして……って、なんだ、そんなところでだらしなく寝るんじゃねぇよ」

 ダメージを受けて完全にグロッキー状態の俺に容赦ない言葉を掛けるアリシャ。本当に酷い奴だ。

 膝を抱えていじけてやる。起き上がりダルマのように左右に揺れてやる。

「うわっ、気持ち悪い! 伊達にディレイラ隊にいる訳じゃねぇな! お前もそうやって独りで時間を潰すのか!」

「んな訳あるかーーーッ!」

 あれ、なんか……アリシャってこんな奴だっけ? なんというか、イメージより話し易いような。そう言えば、アリシャとこうして戦場以外で日常的な会話をするのは初めてじゃないか?

 ずっとイメージが邪魔をして、日常的な会話なんて出来ないと思っていたのに。

「さて、本題へと入ろうか」

 咳払いを一つして、アリシャは表情を引き締める。

 ダルマのように左右に揺れていた俺はその動きを止め、胡坐をかいてアリシャの言葉に耳を傾ける。

「今更、覇気障壁云々は解っていると思うから、其処は省略させてもらう。で、この前にお前が起こしたものは、戦闘によって、自分の使えるだけの覇気を使い切ってしまったんだ」

 レシアからも戦闘のときに言われたな。

 自分の限界を超えて障壁や、攻撃を行い、その結果、身体がついて来なくなったと。

「では質問だ。お前の持てる覇気全て使ったと言うのに、ケルヴィンはその後も戦闘に参加していた。同じように…いや、お前よりも遥かに手数を使って攻めてきたケルヴィンが何故お前と同じ状態にならないんだろうな」

 それは、経験の違いだろうな。それか、根本的な身体能力の違いだと思う。俺とスピリットヒューマンらじゃ身体能力なんて比べ物にならねぇからな。

 だが、身体能力云々では、俺は戦で何人かスピリットヒューマンを退けているんだし……。

 なんか理解できねーよ。

「まぁ、人に…というか色によって使える覇気の量に差があるわけだが、それは其処まで重要なものではない」

 色? 何だそりゃ?

 人それぞれなら納得もいくが、色によって違うってどういう事なんだ?

「其処に食いついてくるか、ある程度常識なんだがな。まず、色とは、髪の色や瞳の色だ。この世界にある色はわかるよな?」

 えっと、髪の色って言えば……。

 赤、青、緑。灰色、黒ぐらいかな。

「他にも異色といって、突然変異的に妙な色のスピリットヒューマンが生まれてくることもあるんだ。まぁ、そんな話今は関係ねぇな。で、だ。色の説明をするにあたって、東国地方の灰色、そして黒は例から外す。まだどんな特徴があるということがわかってねぇからな。そんなものを例に挙げても混乱するだけだ」

 そんな、ちょっと気になったのに。

 後でエリファかレシアに聞いておこう。

「まず俺の髪の色、青だが、青色のスピリットは覇気の使える量が他二色と比べて多い。その反面、長期戦となると、体力が持たないな。次に緑色。覇気障壁の厚さが他二色とは比べ物にならない。が、その代わり防御が主体なだけに強い一撃が出せないという問題もあるな。最後に赤だが、緑色と反対の性質だな。攻撃用の覇気が強く、覇気障壁が薄い。その点を頭に入れておけば、敵と向かい合った時にどうやって対応するか少しはわかるだろ」

 えーっと、整理すると……。

 青色の髪の奴は大抵が、覇気の量が多く、手強い相手だが、焦らず長期戦に持ち込めば、覇気ではなく、体力がついてこなくなるのか。

 で、緑だが覇気障壁が分厚く、盾や壁役か。障壁が厚い分、一撃が青や赤に比べると弱いんだな。となると、冷静に一撃を防ぎ、強力な一発をぶちかましていくんだな。

 赤は一撃の強い斬り込み隊長みたいなもんか。相手の一撃を貰わないようにして、確実に攻撃を与えていけばいいんだな。

「先ほど挙げたのが大きな特徴だが、中には当てはまらない者も居るから、アテにしすぎるなよ」

 まぁ、それだけでも結構ありがたかったりする。

 少しでも特徴を知っていれば、それだけ対応を組みやすいから。

「さて、此処からは少し難しくなるが、寝たら殺す」

 さらっとひでぇこと言うよな。

 とりあえず、難しい話で寝ない、いや殺されない自信が無いんだが。

「途中で色の説明入れちまったからちょっと間空いたが、ケルヴィンとお前の戦い方の違いから説明していこう。まず、人によって覇気の量が違うのだが、わかりやすいように、覇気の最大量は100としておく」

 数学の話になっちまった!? やべぇ、睡魔が、睡魔が……。

 って、俺はそんなに馬鹿じゃねぇ。まだ睡魔は襲ってこねぇな。

「お互い、100の覇気を持って戦闘を開始する。そして結果は、お前の覇気が0になり、まだケルヴィンには覇気が残っていた。この理由を考えてみろ」

 手数を受けすぎた? いや、そうじゃないな。攻撃を喰らいすぎた? これが一番怪しいが。

「答えは、力の加減だ」

 力の加減? 何で命賭けてる場所で手を抜かなきゃいけねぇんだよ。それじゃぁ死ねと言ってるも同じじゃねぇか。

「そういう手を抜かないと言うお前の考えは俺は好きだが、真っ直ぐでは生き残れないぞ。時には力を抜くことすら大事なんだ。全部全力だと、何処かに隙も出来やすくなる。よし、これから身体を使ってみるとするか」

 アリシャはそういうと自らの槍を取り、肩を槍で二度叩く。

「いいか、俺は槍で払い、その次に突きを行う。これを見事に捌いてみよ」

 ハンデをくれるにしては、相当なハンデだな。アリシャが何をするかわかっているなら対応は楽勝だ。

「いくぞ……」

 槍の間合いなので、アリシャとの距離は二メートル近く離れている。別に俺は攻撃を捌くだけなので距離は関係ないか。

 鞘から刀を抜き、構える。アリシャは槍も構えると、すぐさま真横からの払い。

 槍先を刀で弾くと、来る突きへと対応するために構えを戻そうとすると……。

「終わりだ」

 俺が構えを戻す前にアリシャの槍は俺へと突きつけられていた。

 何で? 早すぎる!?

「も、もう一回ッ!」

 納得がいかねぇ。もう一回チャレンジするものの……。

「残念だな」

 再び俺が構えるよりも前に槍を突きつけられる。

「もう一回!」

 三度、四度と何度も挑戦したが、その度に槍を突きつけられる。

 試行錯誤しながら挑戦しても結果は変わらない。

「其処まで。何で俺の槍を捌ききれなかったか解るか?」

 わからねぇ、全然わからねぇ。

 息を切らしながら、頭をフル回転させて考えるが、わからねぇ。

 もう、こうなれば実力の違いとしか思えない。

「それはだな、お前が力を込めて捌くからだ」

 俺が力を込めて捌くから?

「数字で言うなら、俺の先ほどの払いは5の力もあれば十分に防げる。それをお前は10や20といった力で対応する。それだけに次への行動への入りが遅くなってしまうし、今のようにすぐに疲れてしまう。確かに戦闘では自分のペースで戦うのも大事だが、時には敵のペースに乗ることも必要だ」

 ん、そういう事なのか?

 俺は今まで5もあれば十分防げる攻撃を、10や20といった無駄な力で捌いてきた。となると、無駄な力を使う分だけ、俺のほうが疲労していく。俺は勝手に一人相撲をやっていたという事なのか?

 確かに今まで敵の攻撃は少し軌道を逸らすだけじゃなく、大きく弾いていたが。

「さて、理解も出来たことで実践と行こうか。お前も槍使いとの戦い方を身に付けておかねばこの先、苦戦するかも知れないからな」

 確かにそうだな。今までレイラとか剣とばかり訓練してきたから、ここらで長い武器と戦う訓練もしなければ、この先どうなるかわかんねぇ。

「解った。じゃぁ、終了は『参った』で」

 アリシャと俺は互いに距離を取る。

「ッ!」

 先に動いたのはアリシャのほうだった。

 鉄砲玉のような突進、駆け出しながら槍をじわりと上に掲げてゆくのが解った。

 突きではなく、叩いてくる!

 咄嗟に頭の上で腕を組み、叩き下ろしに耐える構えを作る。

 その刹那、両腕にかなりの衝撃が走る。

 少し痺れる左手で槍を握り、刀を振る。

 完全に意表をついた攻撃だがアリシャはすぐさま槍から手を離すと後ろへ飛ぶ。そして、つま先で槍を蹴り、俺の手から槍を離させる。

 お互いに距離を取る。

「驚いたな……叩きなど受けた事の無いと思っていたが、防御法を知っているとは」

 アリシャは笑みを浮かべると再び俺に向かってくる。次は叩きなんかじゃねぇ、槍の特徴を活かした突きが来るッ!

 瞬く間にアリシャとの距離は縮まり、槍を突き出してくるアリシャ。

 迫り来る槍先。両手で柄を強く握り、その槍を弾く。

 二度、三度と弾いてもまるで磁石のように俺へと向けられる槍先。

 捌いている内に体力を持っていかれ、疲労感を覚える。

 さっきから何度も強く弾いているのに勢いが衰える気配すらねぇ。

 …強く?

 そうか、さっき言われたばっかりじゃねぇか。俺は力が入りすぎていると。

 少し後ろへ跳び、距離を調整し、刀を右手一本で持つ。

 右手一本ならそんなに無理はできねぇ。最低限の力で何とかするんだ。

 アリシャも俺が離れた事で乱れ始めた息を整え、お互いの間に緊張が走る。

「ッ!」

 またしても動いたのはアリシャだった。

 開いた距離を縮め、また突きを繰り出す。俺はフェンシングのように、槍を捌き始める。

 先ほどと明らかに違うのは『弾く』のではなく『逸らす』と言うことに重点を置いていることだ。

 逸らした槍先は時折、俺の身体スレスレを通り過ぎるが、要は刺さらなきゃ大丈夫ってことだ。

 殆どが手首の動きだけで軌道を逸らしているから、右手首の疲労が思ったより大きい。だが、先ほどと違い、スタミナはあまり減らない。集中しっぱなしで疲れはするが。

「クッ!」

 アリシャは先ほどと打って変わって疲労の色が見え始める。

 一つ一つの突きの勢いが弱くなってゆく。

 弱くなった隙を見て、一歩踏み出し、そのまま俺も突きを慣行。槍で防がれてはいるものの、プレッシャーは与えているようだ。

 突きが弱くなれば一撃を繰り出す。それを許せばたちまち距離を詰め、懐に潜り込むと。

 完全に攻撃の指導権はアリシャが握っているのだが、半ば強制的にアリシャは突きを繰り出すことを俺に強いられている状態である。

「これでッ!」

 アリシャもこのままでは危ういと悟ったのか、突きのペースを上げてくる。

 その度に弾く。これならいける!

「うぉぉぉっ!?」

 突きを防いだと思った瞬間、もう一度突きが来た。

 上体を反らし何とか避ける事が出来たが、今のは何だ!?

 逸らした槍がすぐさま返ったが……。

「完全に意表をついたのだがな……」

 先ほどの突きで決めるつもりだったアリシャは表情を歪める。

 どんな仕掛けかわからんが、先ほどの突きも気ぃ付けなきゃいけねぇか。

 再び突きを逸らすという単純作業が再開される。

 何とかして、決定打を決めなきゃ……。

 刀で槍を押さえるのは俺の力量とアリシャの力量を比べてみても絶対無理。

 此処は周囲にあるものを使うしかねぇか。

 って、周りには木しかねぇよ!?

 ……いや、木があるじゃねぇか!

 突きを捌きならが、じわりじわりと後ろへ後退する。

 背後に木の幹が接近してきた。

 これで準備は整った。後はアリシャの先ほどの突きを待つだけだ!

 槍を捌きながら、アリシャの一手を待つ。

「ッ!」

 時折攻撃に組み入れてくる先ほどの突きが来る。

 一つ目の突きを刀で逸らし、もう一つの突きをしゃがみ、避ける。

「なッ!?」

 予想通りにアリシャの二つ目の突きが木の幹に突き刺さる。

 これでチェックメイトだッ!

「終わりだッ!」

 刀を構えようとすると、本来焦っているはずのアリシャの口元が緩む。

 アリシャはすぐさま槍から手を離すと、自分の小手へと手を当てる。

 アリシャに刀を突きつけるより早く、俺の喉元にカッターナイフのような小ささのナイフが突きつけられていた。

「どうだ?」

「ま、参った……」

 アリシャは俺が木を利用することを察知したらしく、ワザと俺の思惑に乗り、隠していたナイフを取り出したのだ。

 アリシャの小手の一部分だと思っていたものは、実はナイフで、隠し武器だったとは気が付かなかった。完全に俺の負けだ。

「やっぱ敵わねぇなぁ」

 刀を鞘にしまいながら呟く。

 世辞で言ったものではなく、心底そう思う。

「そう簡単に負けるわけにはいかないからな。とはいっても、サナダ。中々面白い訓練だった。まさかとは思ったが、木を利用してくるとは思ってなかったぞ」

 頬を緩め、先ほどのアリシャとは思えないほど穏やかな顔つき。

「此処まで成長しているとは思ってもいなかった。あの時、俺に言ったことは本当だったんだな…まぁ、なんというか……」

 段々と口ごもり、アリシャの最後の台詞が良く聞き取れなかった。

 此処で追求したらどうなるかぐらい想像できる。

 だが、此処で逃げては漢が廃る!

「え、今何つった? よく聞こえなかった。もう一度」

 わざとらしくアリシャに耳を近付ける。

 何度か同じ事を言っているとアリシャが小刻みに震え始める。

「何も言ってねぇ! というかワザとらしく何度も聞くんじゃねぇよ!」

 槍を構えると、鬼のような形相で俺を追いかけ始めるアリシャ。

 な、なんか懐かしい気分!?

「待て、貴様ッ!」

 捕まれば即死亡な危険な鬼ごっこが始まってしまった。

  

後二話ぐらいでまた戦争パートはいりそうです。

つらいわぁーw

まぁ、どちらにせよ書くのは楽しいのでがんばっていきます!

お付き合い有難うございます!

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