生きる伝説の世直し旅
この作品は新しい小説家になろうのシステムに慣れる為の適当に作った作品ですので物語の進行などに多々おかしな部分が発生します。
因みに書き溜めてた作品の場所とか分かりづらくなった気がしますね。
とあるレストランにて成人男性が一人黙々とステーキを食していると店内に強面の男達が乱入し肉を食す男へと睨みを効かせ近付く。
「おい、てめえ……」
「…………」
男は応えない、ただただ黙々と肉を食していると強面の男が皿を奪い床へと叩きつける。
「肉なんか喰ってんじゃねえよ! 動物が可哀想だとは思わねえのか!!」
「あのな、俺は食わねーんじゃなくて食えねーんだよ……何度言ったら解るんだ?」
男は立ち上がると強面の男へと物凄い殺気を浴びせる。
「あ? 所詮は好き嫌いだろ? なんなら肉しか食えない証拠をだな……」
「診断書だ、次やったらあんたら菜食主義強制組織を潰す! 要はあんたらの言う“搾取”てのをやられたんだ覚悟しとけよ? そうだ店員さん、飯の邪魔されたんで代金はこいつらから払ってもらってくれ。」
診断書のコピーを強面の男に見せ渡すと男は店を後にする。
「ケッ、生き物を食べ物としか見てない奴に何を言われ……!?」
「菜食主義強制組織の方達ですよね? 貴方達、とんでもない人を敵に回してしまいましたね」
「ば、”バーゼス・クレイハート“……たった一人で500万人もの兵士を殲滅し国を島ごと海の藻屑にしたことから別名“終焉の破壊者”と呼ばれた男……」
「今じゃ、行方知れずって噂だったがうちによく来てくれてたが我慢の限界だったみたいだな」
「な、何で言わなかったんだ!!」
「バーゼスさんから言わない様に頼まれてたからね、それに……貴方達はやりすぎたんだ」
強面の男は顔面蒼白になり、逃げる準備を始める。
一方、バーゼス・クレイハートは自身の家に帰るなり燃え盛る光景を目の当たりにし菜食主義強制組織ヴィーガンを殲滅すると心に誓う。
「流石に一線超え過ぎだな、全員がそうでは無いと解ってはいるが”食えない“てことがどう言う事か教えてやらないとな」
バーゼスは背中に携えた剣を抜き広大な野菜畑へと振り抜いた空気摩擦により発生した灼熱の炎で焦土と化させる。
「先に俺の命を脅かしたのは奴等の方だからな、食料の無くなることの恐ろしさを身を以て味わってもらうとしようか」
この物語は一人の男による世直しの旅の1ページである。
フェミニストやヴィーガン、LGBTなどの問題についての話を絡ませますが別にその方々が皆この作品の様な人ばかりでは無いので誤解しないようお願いします。