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恋愛はSEXだと思ってました。  作者: 来栖 サナ
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こんなんでも初恋でした。①

はじめまして。

初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。


実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。

粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。

読んで頂ける寛大な方々へありがとうございます。

 『好き』ってなに?


 俺が見てきた数百あるアニメのトップテンにはラブコメもいくつか入っている。

 だからもちろん知識としては十分あるし、人としての恋愛観は理屈としてちゃんと理解している。


 ただ自分が納得できていないだけ。

 と、そういう理解だってちゃんとある。


 臆病な性格やイジメを受けていた環境から、自然と人間観察が得意になって人の感情を読み取る技術だけは日に日に磨かれていった。


 おかしくなったのは多分小三の時、当然体は発育途上だし心の成長だってまだまだの未熟な幼い俺を、あの姉妹が無理矢理大人へと引きずりこみトラウマを植え付け俺の『恋愛観』をぶっ壊した。


 愛も恋も知らない、在るべき前提や工程をすっ飛ばして肉欲に溺れて繋がる関係。そして幾度となく『好き』だの『愛してる』だの言われ続ける。


 じゃあ、恋愛ってなに?

 現実はこんなもんなの?


 違う違うと自分を説得しながら恋愛アニメに現実逃避していた頃を思い出していた。


 俺だって年相応に異性に対する夢や理想はある。

 好きになるのに理屈じゃない事もあるって理屈も理解できる。

 美人とか可愛い容姿とか、それだけで好きになっても良いと思う。

 ただ俺が『知らない女は怖い』と思っているだけ。


 どうせ興味本位で近付いて来て、都合が悪くなるとキモいと言ってビンタするんだろ?


 なら、それなら親しい関係の中で『好き』ってのを考えていくしかないじゃん。


 浮かんで来たのは三人。

 最初に見えたのは川崎さんだった。


 華奢で小柄な川崎さん、色白で少し幼い雰囲気なのに整った顔立ちや起伏の無い落ち着いたオーラが『かわいい』より『美人』の言葉を先に出させる。そんな彼女に俺はいつも目を惹かれていた。


 次に見えたのは、やっぱり青木さん。


 明るくて優しい、そして無邪気な笑顔が凄く可愛い青木さん。ちょっと臆病だったり感情表現が常に『照れ』を混じえながらとか、美人さんなのに『可愛い』がどうしても強い人。あと何故か偶然にも縁が多い。


 最後は茜だった。


 可愛い。何においてもそれが全て、全てが可愛い。

 俺の中での最強最愛の妹、茜。

 ただ妹だからこれは論外、だよね?

 確かに血の繋がりは無いけど、茜はそれを知らないし。やっぱ例外ではなくて論外でいいんだよね?


 じゃあ・・・


 答えを出した。一応自分でも納得できるくらいの理由と理屈で嘘の無い回答だと自信がある。


 あれ?

 好きな人ってこうやって作るんだっけ?

 こんな問題解いてくみたいに見つけるんだっけ?

 知らない。でもまあいっか。

ご覧いただきありがとうございました。

恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。

むしろそれで勉強して成長したいと思います。


投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますのでご了承下さい。

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