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恋愛はSEXだと思ってました。  作者: 来栖 サナ
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それでも俺は変わりませんでした。⑧

はじめまして。

初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。


実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。

粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。

読んで頂ける寛大な方々へありがとうございます。

 川崎彩加(かわさきあやか)


 俺の見る限り青木さんの一番の友達。


 小さい顔を覆うようなショートの髪がいつもツヤツヤ輝いている。背の低い俺よりも低く、顔付きもそうだけど小ちゃくて小動物的な可愛らしさがある女子だ。


 少し高めのトーンで控えめな声、感情の起伏をあまり出さない人で、一見『控えめで大人しい子』そんな風に見ている人は多いかも知れない。

 全然そんな事は無い。しゃべれば明るくて青木さんの次に接しやすい女子だ。


 そして笑顔が凄く綺麗な人だ。


 二年になって三ヶ月、ずっと隣の席は青木さん。隣同士でこなす問題とか実習とか、これだけずっと一緒にいればそりゃ仲良くもなる。


 そもそも可愛くて優しい、仲良くなって嬉しい以外の感情なんて無い。話してて凄く楽しい。

 特別仲良い男友達もいない俺はずっと青木さんと一緒にいた。

 逆に青木さんも俺とばっかいるけど、嫌でないならいいなと心配になる。


 そして、青木さんと居ると決まって川崎さんも付いてくる。いい事尽くしだ。


「おはよー白井君」

「あ、青木さん、おはよう」


 いつもの爽やかな笑顔で挨拶をしながら、早くも一限の準備をして席に座る青木さん。

 こんだけ仲良くなったとは言いつつも、辿々しい言葉使いやキョドりがちな反応は未だ変わらずの俺。


「あれ?か、川崎さんは?」

「え?わかんない。会わなかったなぁ、もう来るとは思うけど・・・」


 そうなんだ。

 川崎さんのいつもの『おはよう』が見れなくて残念、なんて思う新しい自分を発見した日だった。


 六月下旬


 暑い、暑い、溶ける、溶けて死ぬ。

 暑いのは嫌いだ。汗をかくのもベタ付く肌もこもる空気も日差しもうるさいセミも。

 全部まとめて夏が嫌いだ。


 世界の全てに嫌気をさしたような暗い雰囲気で足取り重く教室に入ると直ぐに声をかけられた。


「おはよー白井君」

「白井君、おはよう」

「あ、お、おはよう」


 席で既に待ち構えていた二人は今日から夏服、白い半袖のシャツで涼しげに挨拶をしてくれた。


 優しく清楚で可愛い青木さん。

 小柄で明るく落ち着きある美人の川崎さん。


 天使と女神が俺に笑顔を投げてきた。

 瞬間、世界が色付き輝いた。


 上がる。上がる!

 

 本当言うと、その白いシャツにうっすら透けた下着に目が釘付けになって上がっていた。


 夏、最高だな!

ご覧いただきありがとうございました。

恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。

むしろそれで勉強して成長したいと思います。


投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますのでご了承下さい。

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