表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋愛はSEXだと思ってました。  作者: 来栖 サナ
6/212

彼女は紫ノ宮風華でした。①

はじめまして。

初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。


実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。

粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。

読んで頂ける寛大な方々へ先に感謝を言わせて下さい。

ありがとうございます。

 なんたら式とか全校集会とかってのは、ほんとなんともかったるい。先生方ごめんなさい、話まったく聞いてないです。


 全校生徒500名を切る田舎らしい小さめの公立校。

 今日は始業式だけやって昼前に帰れる。嬉しいけど早く終われとその短い時間がやけに長く感じる。ただ人の話を聞いて立ってるだけがほんとしんどい。


 ここでは絶対うまくやる。


 心機一転この新天地でクールでフィーバーな人生を送るんだ。なんてさ、決意した初日の朝からこんなんです。

 原因はあいつ!あいつの存在は想定外過ぎる。すんごくまずい、あいつがいると俺は変われない。そんな気がする。


 精神統一のため大きく深呼吸、いやため息か。


 何故か前の方にいる紫ノ宮と目が合う。少し首を傾け妖艶にほほ笑む姿にドキッとさせられ、ふいに目を逸らした。


 ・・・くそ、ちょっと可愛いからって調子のるな小悪魔め。


 紫ノ宮風華(しのみやふうか)


 大きくなく小さくなく丁度よく目立たない。それが紫ノ宮風華の印象だ。

 肩にかかるくらいの黒髪に白い肌が際立って整った顔立ちは綺麗過ぎず可愛過ぎず。体のラインは細く、でも女らしさを強く思わせるシルエットは密かに男子の中で人気が高かった。


 多分友達はいない。人を寄せ付けないオーラがあった。俺とは違うタイプなのに似た生き方をしている人だった。

 中学ではいつも一人。友達いんの?いや居たことあんの?普通に明るく笑っていたらきっともっとモテてただろう。

 暗い、とても暗い、もはや闇。大人しいとかそういうのじゃない、怪しいと言うか何考えているかわからない。そしてちょっとエロくてヤラしい感じの怪しさで闇。


『なんか暗くて謎なヤツ』


 それが周りが思う印象だ。

 実際あいつは裏表の激しい超ムッツリ変態痴女。

 きっと人生損してると思う。


 正直もう二度と会うこと無いと思ってた。お互いそう思っていたはず。だからこそあの時はあれでよかった。と思ってた。


『ちょっと運命かも』


 紫ノ宮風華の微笑む顔が頭をよぎる。何故か真っ先に恐怖心が込み上げてきた。

ご覧いただきありがとうございました。

恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。

むしろそれで勉強して成長したいと思います。

あらためて皆様に感謝します。


投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますのでご了承下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ