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恋愛はSEXだと思ってました。  作者: 来栖 サナ
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いくとこまでいこうと思いました。③

はじめまして。

初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。


実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。

粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。

読んで頂ける寛大な方々へありがとうございます。


それと

貴重な評価やブックマークありがとうございます泣

「誤解が酷い!いちゃいちゃしてないし、よろしくなんてやってないからっ!」

「何言ってるんですかー先輩、よくわかりません。でもそんな必死に否定して、自覚あるって事なんじゃないんですかー?知らないですけどー」


 全部知ってんじゃねーか、なに?ストーカーなの?


 いつの間にかマウント取られていた。偉そうでちょっと呆れたような仕草で上から目線。これはちょっともう勝てない。


「すみませんでした、なんでもします」

「なんでも・・・」


 すると俺の前でくるっと回る黄瀬は気が付くと満面の笑みだった。とりあえず機嫌は治ったらしい。


「そうですかー、そんなに私に何でもしたいんですかー。しょーがないですねー、わかりました!」


 そう言うとルンルンなご様子で来た道を戻り去って行く黄瀬、少し離れてから「後でまたメッセしまーす」と元気に叫んでいた。


 ああ、どうしよ。でも、まあいいか。


 その後、授業中にメッセージが飛んできたが返せずそのままバイト先へ向かう。KFCに着き金城さんの着替えを待っている間にスマホを見てみると未読の山だった。


「ん?どうしたの白井君そんな頭抱えて」

「あっいや、えっとメッセ溜まってて。ちょっと何て返そうか考えてて」

「ふーん・・・また女の子?」


 また?


「え、あーまあそうですけど」

「ふーん・・・やっぱそうなんだ」


 やっぱ?

 ちょっとさっきから引っ掛かる言い方なんなんすか?まあいいけど。それより今は返事返事。


 その日のバイト中、金城さんがまた俺に対してだけちょっとダーク金城さんだった。


 家に帰りベッドに倒れ込む。


「とりあえず、店長が全部オッケーしてくれてよかった。今週末は大変だな」


 黄瀬の要求は週末に例のいちごミルクパフェを奢れとのこと。店長に了解を貰い土曜はオープンから二時までのシフトとなった、その後で黄瀬と合流しまたKFCに行く。

 そして日曜は休みを貰えたので野村達と合コンとなった。


「まさか俺が合コンやるなんて、ははっウケる」


 風呂上がり、遅めの夕飯をどおしようかと考えながらテレビを付けた。念の為と思いながら俺ランキング的に上位のラブコメアニメを再生する。


 一応、恥じない程度の勉強だけしとこ。


 するとスマホの画面が光ったのに気付く、メッセージが一通届いていた。


 あいつ、マジかよ。


 『わかった』と一言送信。

 そしてすぐにインターフォンが鳴った。


 玄関を開けるとそこには紫ノ宮がいた。当然のように堂々と、悪びれもなく善としてそこに立っている。


「来ちゃった」


 機械のように冷めた真顔で起伏のない一言。


「そういうの、照れながらちょっとぶった感じで言うんじゃないんですか普通」

「そうなの?難しいわね、なら」


 ふぅ、と深呼吸した紫ノ宮が普段の倍くらい目を開け小首を傾げながら言った。


「きちゃった」

「!?」


 なっなんだよそれ!ちくしょームカつく、普通に可愛いじゃんか!俺のバカ!


「で、もう入っていいのかしら」


 簡単にすっと戻れるんですね。

 まあ、お前はそんなもんだよな。


 そして今日もキモいクズ道を爆走していった。

ご覧いただきありがとうございました。

恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。

むしろそれで勉強して成長したいと思います。


投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますのでご了承下さい。

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