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恋愛はSEXだと思ってました。  作者: 来栖 サナ
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青木結羽の恋愛①

はじめまして。

初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。


実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。

粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。

読んで頂ける寛大な方々へありがとうございます。


それと

貴重な評価やブックマークありがとうございます泣

 朝のHL、出席を取り終わり担任の日下部先生が何か話してます。でも、全然耳に入ってこないんです。ごめんなさい。


 今日はさっき挨拶の言葉を交わしただけ。ちゃんと顔が見れなくていつもみたいに話もできない。


 今、隣に座っている白井君。

 私のか、かか、彼氏です!


 彼が隣に居るだけで胸の中いっぱいにキャーってなっちゃう。

 嬉しいと恥ずかしいがどんちゃん騒ぎ、自分の心臓の音うるさ過ぎ。もうどうしようー。


「あれー?結羽ちゃんも白井君もさー、なんかいい事でもあったの?」

「ふぇへっ」


 変な声出しちゃった!


「べ、別に、何も・・・」

「ふーん・・・ほーん・・・」


 休み時間になるとつかさず彩加が揶揄いに来た。テンパって何も言えない私の代わりに白井君が上手く相手をしてくれて助かりました。


 でもよかった。白井君と彩加、いつも通りだ。


 彩加以外には一応秘密にする事にした。恥ずかしいからってのが本音だけど、昨日の事もあって白井君は告白ネタでいろんな人に揶揄わせて大変そうだったし。


 授業中、そっとページの端に何かが書かれたノートを私の方に滑らしてきた。


『今日も可愛いです』


 こういう不意打ちはアウトです!

 胸がキュンなって一瞬心臓止まったよ!ばか!


『すき』


 仕返しにその言葉の上に一言書き返してやりました。


 どうだ!って思いながら彼の方を見ると、耳まで真っ赤になって顔を伏せて固まっている白井君がいた。


 それを見て何故か私も同じようになっていた。


 っもうー!なんなのー!


 それに勇気を出して放課後一緒に帰ろうと誘ったら、照れを必死に隠してる反応が可愛過ぎて死ぬかと思いました。


 放課後


 部活が終わり急いで着替え正門に向かうと既に彼の姿が見えた。何だかちょっとそわそわしながら門を出たり入ったり、私はニヤニヤした顔を隠すのが大変です。


 『彼と並んで歩くこの時間が永遠だったら』

 なんて少女漫画みたいな事思いながら幸せに浸りながら歩いているともう別れ道。


 やっちゃった!一言も喋ってない!

 うえーん、ごめんなさい。


「むっ、向こうの通りまで行ってさ。回って帰るよっ!そしたらさっ、もう少し一緒に」

「いいの?」


 彼の優しさが私の心を鷲掴みする。


 結果一言も喋らないままウチのすぐ近くまで来て彼は引き返すように帰っていった。私は彼が見えなくなるまでずっと手を振りながら、今日の幸せと離れていく寂しさを噛み締めていた。


「はいはい、ごちそうさま。私はそろそろおねむなんだけどー結羽ちゃん」

「え?あっ、ごめん。でも彩加、本当にありがとう」

「いーよぅ、結羽ちゃんが幸せなら〜」


 私にはこんなにいい友達がいる。

 その友達のおかけで初彼ができたよ。

 今は早く明日になって彼に会いたい、毎日が幸せ。


 玲奈ちゃんも、今幸せかな。だといいなあ。

ご覧いただきありがとうございました。

恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。

むしろそれで勉強して成長したいと思います。


投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますのでご了承下さい。

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