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恋愛はSEXだと思ってました。  作者: 来栖 サナ
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なんだか黒坂暁仁に好かれました。⑤

はじめまして。

初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。


実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。

粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。

読んで頂ける寛大な方々へありがとうございます。

 相変わらずの陽気なテンションと太陽のような笑顔が酷く眩しい黒坂暁仁(くろさかあきひと)。それなのに知的な雰囲気があり、更に健康的で理想的な長身のシルエット。


 なんだこいつ、なんかズルいな。天は何物与えんのよ、なんか腹立つ。


 昼休みはとことん質問攻めだった。休み時間の度に来てはいろいろ聞かれて気付けば放課後、結局ずっと一人にはしてくれなかった。まあ、お陰で気が紛れてよかったけど。


 終始紫ノ宮の事が気になってたけど、以外と何も無く一日が無事終われた。よな?多分。


 帰り道も黒坂は俺にべったり、自転車を押しながら引き続き尋問に近いやり取りの延長戦だった。

 そして駅で別れたあと自転車に乗って引き返すように去っていった。


 家こっちじゃないのかよ!俺の事どんだけ好きなんだあいつ。


 心配が尽きない一日だったけど、気が付けば何とも無く普通に一日が終了。これは黒坂のお陰かな。感謝感謝。


 この学校に来て初めての友達、いや友達か?でもまあ、まずはノルマいっこ達成、達成?ま達成か。そう言う事にしておこう。


 地道に少しずつ頑張ってこう、なんの為に頑張ってここまで来たのかわかんない。もしも何もかもが上手くいかなかったとしても、これまでの自分の苦労も努力も覚悟も決意も、それが無駄に消えてしまわないように生きて行こう。

 この意志を大事にしていこう。出来る限りで。


 ブツブツと独り言を言いながら胸元で拳を強く握りしめた。よーしやるぞー!とでかい声出して気合を入れた。

 突然急に大きい声で意味不明な言葉を発する俺、まさに中二病爆進中だ。


 しかしキョロキョロと周りを見渡し顔を赤くして走り出してしまう俺。ほんとカッコ悪い、そしてキモい。


 駅前の広場は桜が多く、夕日と合わさってとても暖かな色彩が広がっていた。そんな中で景色のグラデーションを更にかき混ぜるかのように、散った花びらを盛大に巻き上げながら走り去って行く俺がいた。

ご覧いただきありがとうございました。

恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。

むしろそれで勉強して成長したいと思います。


投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますのでご了承下さい。

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