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恋愛はSEXだと思ってました。  作者: 来栖 サナ
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ドロドロしていきました。②

はじめまして。

初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。


実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。

粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。

読んで頂ける寛大な方々へありがとうございます。


それと

貴重な評価やブックマークありがとうございます泣

 沈黙がじわりじわりと緊張と重圧に変わっていく感覚。俺はこれを知っている。

 こんな時に本当に失礼だと思うけど、頭の中は青木さんでいっぱいだ。儚い過去の栄光のように遠く懐かしい記憶。あ、ちょっと泣きそう。


「あの・・・だめ、ですか」

「ええ!えっとその、だ、だめじゃ、ないです」


 恥ずかしさで声が裏返る、こんな全力の照れは久しぶり。どうしても青木さんと重ねて見てしまう。自分の心臓の音がうるさくて何口走ってるのかわからない。


 茹で蛸みたいになってテンパりっぱなしだった彼女の表情から赤みが少し引き柔らかな笑みに変わる、そんな姿を見て『よかった』って思った。


 こういう時の女子って本当に可愛いよな。

 自然と俺も嬉しくなった。


 放課後、新入生を交えた今年度最初の委員会があり全委員がそれぞれに集まっていた。


 今年の図書委員会・・・一年生、無し。


 と、いう事で特に何をする訳でもなく通常業務開始となった。

 しかし、俺は仕事を紫ノ宮さんに押し付け直ぐに体育館へ向かっていた。委員会終了後、今度は部活である。


 いちおうバスケ部だし、顔は出した方がいいよね。


 体育館に着くと人の多さに驚いた。


 男女合わせて百人くらい居そうだ、バスケすげー。


 部員のほとんどが女子、新入部員の女子も二十人くらいいる。男子も八人、そしてあと俺。当然他の男子部員は参加せず早々に帰宅したらしい。


「今年の一年は皆優秀なヤツばかりで嬉しいな!」


 顧問の先生はテンション上がりっ放し、ちょっとウザい。


「じゃあ一年生、男子も女子も経験者は二、三年と一緒に基礎練から混ざってさっそく行ってこい三十周だ!で、残る未経験者はー、あー!おい白井ー!ちょっと来い!」


 マイペース作りの為、みんなに置いてかれるようにゆっくりとストレッチをしていた俺が何故か呼ばれた。


「えっと、な、なんですか?」

「白井もたまにやってるから基礎練わかるよな?」

「はあ、まあ」

「確かミニバスからやってる経験者だよな?」

「まあ、いちおう」

「よし!じゃあ白井を教育係に任命する!」


 は!?なんですと!?


 結局押し切られ、今未経験新入部員の四人を引き連れ走っている。上手い人達の練習の邪魔にならないように外で校舎回りで四周目に入ったとこだ。


 女子が三人に男子が一人。さすが一年生、皆背が低くて俺とどっこいってとこ。あー、周りから見たら『新入部員が外ランしてる』って思うんだろうな、俺込みで。まいいけど。


 外ランが終わると、お馴染みのシャトルやらステップタッチやらジャンダッシュやら外でもできる事をする。前の学校で一年間やってた俺オリジナルのレシピ。とにかく走ってとにかく飛んでってやつだ。


 休憩がてらにコツとか必要性とか座学と言う程では無いけどコミュニケーション取りついでにたくさん話しをした。


 まあ、しんどくても意味が理解できれば湧く向上心もあるかな。なんてな。俺の一番苦手なとこだけど、俺なりに頑張ってみた。


 最後は五分試合で全員コートに入り、今日の部活は終了となった。


「いやあ、チーム白井も悪くなかったな!ちょくちょく見てたけどちゃんとコーチしてたじゃんか!いいないいな!明日からもこんな感じでいこう!頼むな!白井!」


 俺も生徒で部員なんですけどね、これでもいちおう出れるなら試合だって出たいと思ってるんですけど。無いならむしろお給料欲しいくらいです。それと、白井です。『ろ』です。


 翌日


 昼休みに司書の平田さんに呼び出され図書室にいる。どうやら呼び出されたのは俺と紫ノ宮さん、いったいなんだろう。


 まさかバレたか!俺達の・・・


「二人に大切なお話しがあるの。今まで本当にありがとうね」


 お?なんだ解散か?ははなんてね。


「この図書委員会は急遽無くなることになったの」

ご覧いただきありがとうございました。

恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。

むしろそれで勉強して成長したいと思います。


投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますのでご了承下さい。

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