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第29章

 ・・・ジョンソンは、スペインに戻った。


 暖かいが、戦争が死を投げかけている国に。


 そんな静けさの中・・・


 彼は、『自伝』の執筆に取りかかった。



 ジョンソン談:


 「・・・ハバナでの試合は、八百長やおちょうだった。負けたらアメリカに帰してくれるという約束だったんだ。

 それにな・・・アメリカに残してきた、俺の母親の病気が心配だったんだよ・・・。5万ドルもの、報酬も実はつけられていたしな。」


 「あのウィラード戦のことだが・・・太陽で目がくらんだんだ。負けたんじゃない。

 ・・・自分から倒れてやったのさ。」


 (注釈)サファイアの涙より。このジョンソンの「主張」は、長いこと人々に信じ込まれていました。

 ウィラード戦のフィルム・・・ジョンソンの「独白」を裏づける、動かぬ証拠としての「映像」が、どこかで紛失し、永久に失われてしまったと思われていました。

 ところが・・・! これより何十年もあと、あのマイク・タイソンのマネージャーのジム・ジェイコブズ氏が入手し、趣味として所有していた、ボクシングの多数のフィルムの中から、例の「ジャック・ジョンソン対ジェス・ウィラード戦」の保存状態のよい、なまなましい映像フィルムが見つかり・・・

 ジョンソンの主張が、「正しくなかった」ことが、はっきりと証明されました。

 すでに皆様も、動画でその試合の模様をご覧になられたとは思いますが・・・あきらかに、「ウィラードの正式なKO勝ち」でありましたね・・・。


 m(_ _)m

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