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性悪のちゅうとりある  作者: 永遠の28さい
1章 強くなろう!
11/12

1-2 役目

ハウル:お前の役目は何?

グレム:君を英雄に導くこと!

ハウル:導いてる?

グレム:うん!

ハウル:……導いてる?

グレム:うん!

ハウル:いや、導いてねえから!




 アルデガンドの街の西門でも東門と同様に入街検査、出街検査が行われていた。通常街を出るときは銀貨2枚を支払う必要があるが、依頼を受けている冒険者はそれを免除されるらしい。俺もプレートに記録された依頼内容の確認を受け、ただで街の外へと出ることができた。周りを見渡すと、俺と同じか少し年齢の若い少年少女が、左手に見える森へ向かって歩いて行ってる。お姉さんの説明ではあの森が適度な環境を保っているって話だが。採取初心者の俺は何をどうすればいいのかわからないので、とりあえずこの少年少女達について行くことにした。俺の肩ではグレムがフンフン鼻歌を歌っている。俺は歩きながらこれからのことを考えることにした。


 毎日採取の依頼をこなして実績を作り、初級冒険者になることが当面の目標になる。どれくらいで初級に上がれるかがわからないが、報酬として最低1日に銀貨2枚は稼がないといけない。で、この香木採取の報酬だが、小片:銅貨3枚、中片:銀貨1枚、質の良いものだと金貨が得られることもあるそうだ。香木と言えば…蘭奢待が有名だけど、当然俺は見たことない。よって香木を探すことにかなりの不安を感じている。そんなごろごろ落ちているものなのだろうか。いっそのこと他の依頼にした方が良かったのではとも思う。だが、グレムが何も言って来ない限りこの依頼を達成させ、次の依頼をこなす。これを繰り返すしかなかった。俺はこれからのことを考えた結果、重い表情になってしまい、歩き方もとぼとぼ歩く格好になっていた。


「あ!」


 突然耳元でグレムが大声を上げ、俺はびっくりして「うわぁ!」と声を出してしまった。前を歩く少年少女がその声にびっくりして振り返る。ぼっちで歩く俺を訝しそうに伺い、ひそひそと話して早歩きで先に進まれてしまった。


「きゅ、急に大声出すなよ!」


 俺は驚いた表情のままのグレムに文句を言ったが逆に文句を言われた。


「何言ってるの!?依頼はいくつ受けたの!?」


「は?お前こそ何言ってんの!?お前が急に大声出すから、びっくりして同業者に変な目で見られちゃったじゃない!」


「そんなことどうでもいいから!いくつ受けたのさ!?」


「うっせーな!ヘレイナ姉さんに言われて香木採取の1個を……!」


 言いかけて俺はグレムが大声出した理由に思い当たった。俺も忘れてた。グレムは『依頼を2個受けるよう』に言ってた。聞いた瞬間は俺も覚えていたんだがお姉さんの甘い香りにやられて忘れていた。

 …だが、グレムは何で今になってそれを言って来たんだ?


「…グレム、2個受けないとヤバいのか?」


「…。」


 グレムは黙り込んだ。その微妙な表情に俺はイラッとした。


「何故、街を出る前に言わなかったんだ?」


「ハウルこそ何で覚えてないの?」


「質問に質問で返すな!そもそもお前が導く役目だろ!いつもなら脇道それたらスグにギャーギャー騒ぐくせに、何で今回はここまで来てから言うんだ!」


「僕はギルドでちゃんと言ったよ!覚えてないハウルが悪い!」


「お前も忘れてただろうが!」




 プーーーッ!クスクス!



 グレムと言い争っている俺の様子を見て、若い女の子達が笑いながら通り過ぎて行った。その子達の表情から俺は察した。グレムは俺以外には見えない。つまりあの子達から見れば、ひとり芝居のように草原で怒鳴っている風景だったのだ。

 俺は恥ずかしくなってグレムを抱えて道から外れ茂みに隠れた。グレムを脇に置いてさっきの続きをする。


「グレム、この先どうなるんだ?」


「教えられない。」


 やはりこの手の直接的な回答はしない。だが、「知らない」ではなく「教えられない」と言うところが微妙だ。このクソ妖精の言葉を信用するならば、コイツは未来を知っている。だから、その通りの未来になるよう俺を導く。だがゲームの仕様なのか知っている癖に教えない。


「…くそ!戻ってもう1つ依頼を受けよう!」


 俺は頭に昇った血を何とか抑え込み、建設的な意見をグレムに示した。だが、グレムの表情は冴えなかった。


「冒険者であっても二度目の出街はお金…取られるよ。」


 グレムの言葉に俺も表情を暗くした。今の俺に入街料は痛い。…仕方がない。死を覚悟してこのまま先に進むしかないか。

 俺は決心して茂みから出ると小道に沿って森へと向かった。

 死は怖くない。でも痛いのは嫌だ。怖い思いもしたくない。俺はこのすぐ死に戻りするゲームに慣らされたのか変な考えをしながら森の入り口まで足を進めた。


 森には既に数名の若い冒険者達がうろついており、しきりに足元を睨み付けながら何かを探し回っていた。彼らも香木の採取に来ているのだろうか、俺は他の冒険者の様子を気に掛けながら森へと入った。


「グレム、香木ってどんなものだ?」


「種類や形はいろいろあるけど…教えられないよ。」


「ふうん…。俺、依頼を1つしか受けてないけど、この後何が起きるの?」


「教えられない。」


 俺の質問にグレムは不機嫌そうに答えてぷいっと顔を背けた。俺はグレムの態度を気にしながらも、周りと同じように地面に目を向けてそれらしいものを探し始めた。


 香木と言っても、匂いのする木が生えているわけではなく、枯れた木が枯葉と一緒に地中に埋まって一部が腐食し始めた物を取りだして腐食していない部分が香木となるそうだ。

 グレムは何も教えてくれず、俺は近くにいた人のよさそうな冒険者に聞いた。教えてもらった通り、枯葉が覆う場所で注意深く地面を観察し、腐った木が無いか探していく。…いくつかのこぶし大ほどの木屑を拾いグレムに見せてみた。

 グレムはきょとんとした表情で木屑と俺を見つめていた。俺はイラッとしながらも一つずつ見せた。


「これは香木か?」


「うん。」


「質はいいのか?」


「ううん。」


「これは?」


「……?」


「…香木か?」


「うん。」


「質は?」


「?」


「質はいいのか!?」


「ううん。」




 …こいつ、ワザとなのかどうかわからんが、YesNo系の質問にはわりと答えてるが、曖昧な質問や都合の悪い(良い悪いの基準がわからんが)質問は黙ってしまう。

 幸い陽はまだ登ったところ。こうなりゃコイツに質問しまくって、仕様解析してやろう。


 グレムに無意味とも思える事でも質問しまくりながら、香木と思われる木屑と集め、陽が傾き始めるくらい経過した。


 辺りが急に暗くなった。


 元々森の中にいるので、陽の光は木々に遮られ薄暗かったが、突然夜が訪れたかのように暗くなったのだ。この急な変化は俺だけでなく周りにいた若い冒険者たちにも起こっていたようで周囲を警戒するようにあちこちを忙しく見回し始めた。

 そして俺の【気配察知】にも事態が変化していることを示す警告(アラート)が鳴った。


“誰かからのスキル干渉を受けました。貴方の魔力が奪われました。”


 表示されたメッセージは単なるスキル干渉ではなかった。俺は慌ててステータスを確認した。


【ハウリングス】

 魔力 :1(+100)


 …うん?減ってない?


“誰かからのスキル干渉を受けました。貴方の魔力が奪われました。”


 同じメッセージがもう一度流れ、俺は再度ステータスを確認する。


【ハウリングス】

 魔力 :1(+100)


 …やっぱり変わっていない。俺はクソ妖精に質問した。


「グレム、さっきから魔力を奪われたって言われてんだが…ステータスを確認しても減ってないんだ。」


 俺の声を聞いてグレムは目を細め、俺の何かを覗いた。そして、納得するように何度か肯いた。


吸収(ドレイン)スキルは相手ステータスの固定値を変化させるんだけど、0にはできないんだ。ハウルは魔力が1だから、これ以上は奪われないよ!よかったね!」


 きゃっきゃと嬉しそうに答えるグレムだが、俺は納得してない。いや、理屈は理解できるが、俺のステータスの低さを喜ばれてるようで屈辱的だ。


「…誰が俺に干渉してるんだ?」


「教えられない。」


 グレムの答えは『教えられない』。つまり知っていると言うことだ。俺は周りの人間達と同じように忙しく首を動かして暗くなった当たりの様子を窺った。




突発的な召喚(サドゥン・コール)だ!」


 遠くから声が聞こえた。


「逃げろ!」

「ヤバい!」

「何故こんな街の近くで!?」

「そんな!」

「助けて!」


 あらゆる方角から次々と声が聞こえてきた。それら全てが危険にさらされた時の恐怖の声だ。周囲を見渡すが、暗い以外何も変化は現れていない。けれども俺の周りにいた冒険者たちが全ての荷物を捨てて逃げ始めていた


突発的な召喚(サドゥン・コール)が発生した!!逃げろ!」


 俺は聞きなれない言葉を耳にして、反射的にグレムに話しかけた。


突発的な召喚(サドゥン・コール)って何だ?」


「自然の中に溶け込む精霊たちが時折、魔力を充填するために実体化するんだ。その時周囲にいた動物、魔獣、人間は精気を吸い取られ、命を落としちゃうよ。」


 グレムはおどけた表情で俺の質問に答えた。何が起こるか答えられないのに事象名の説明はできるのか。いやらしい仕様だ。…仕様かどうかもわからんが、俺はグレムの態度に怒りを覚えた。だが、次の瞬間俺のすぐ側で青白い何かが浮かび上がり、急激な倦怠感と昇天しそうな昂揚感に襲われ、何が起こったのか考える間もなく視界が暗転した。







“どこからやり直しますか?”

“1.最初から”

“2.セーブポイントから”




 俺は「2」を選択して、意識を取り戻す。


「やった!セーブポントができたって!ハウル良かったね!……で、セーブポントって何?」


 前回と同じ表情ではしゃぐグレムがクソ鬱陶しい…。今回はグレム攻略に木を取られてて何が起きたか全く理解できない。突発的な召喚(サドゥン・コール)が発生したって言ってたけど、意味が解らん。

 俺はベッドに突っ伏して整理する。正しい道筋(ルート)は採取系の依頼を2つ受けて達成する。だが、何の依頼を受ければいいのか。…1つは薬草であることはわかる。クソ妖精が依頼を受けた時何も言って来なかったからな。だがもう一つは何だ?そしてあの森で起きた何か。あれは道筋(ルート)の中でどういう位置づけなんだ?…まだ判断材料が少ないか。よし、もう2~3回死んで見るしかないか。


 俺は決断すると、グレムを連れてギルドへ向かった。爆乳妖艶エルフに宿名を伝え“依頼”の説明をうけ香木採取の依頼を受注し刃の短いナイフを受け取って街を出た。


 街を出て少し歩いたところでグレムが大声を出した。


「あ!ハウル!依頼はいくつ受けたの!?」


 このくだりは前回経験しているので俺は冷静に対処する。


「そだね。2つ受けなきゃって言ってたけど、1つしか受けてないね。ごめんね。」


 素直すぎる俺の態度にグレムは面喰った表情を見せたが、やがて心配そうに俺の顔を覗き込んだ。


「どうしたのハウル?熱でもあるんじゃない?」


 顔を近づけるな、邪魔だ。俺は忙しいんだ。俺はグレムを肩に押しやり、森の入り口まで歩くとそこで立ち止まった。森の中で遭遇した出来事を、森の外から観察しよう。どうせ、なんだかんだ理由を付けて落雷を浴びることになると思うが、それはそれでよし。まずは突発的な召喚(サドゥン・コール)というものを観察しよう。



「……ハウル、何してるの?」


 訝しげな表情で俺の肩から顔を覗き込むクソ妖精。俺はグレムを肩から地面に降ろす。


「見ての通りだ。この先に起こる何か(・・)を見極めようとここに立っている。」


「うん?」


「依頼を2つ受けなかった時点で道筋(ルート)は間違っているんだ。そのうち俺は死に戻る。…貴様の落雷によってなのか、他の要因で殺されるのかわからんがな。…どうせ失う命だ。次に活かせるように使わせてもらうぞ。」


 俺の言葉にグレムは小首を傾げた。そして目つきを変え、短い両手を広げて、バチバチと光らせた。


「何言ってんの?ハウルが道筋(ルート)を誤ったことを自覚した時点で僕の落雷は発動するよ。」



 ……は?



 グレムが俺の前に足を進めて両手を構えた。



 いや、待て!まだ何も見ていない!せめて夕方に起こるイベントを見せて欲しい!


 俺は慌てふためき、グレムを説得しようと試みるが、グレムの表情と決意は固かった。


「僕は“導きの妖精”だ。正しき道に導く義務がある!」


「待て!落ち着け!何も嫌がってるわけじゃない!もう少し…もう少し後でもいいだろ!」


「ダメ!」


「何で!?」


「…これが僕の与えられた役目なんだ!」


 グレムの両手が振り下ろされ、俺は血が沸騰する落雷を全身に浴びた。


「あばばばばばばば!!!」






“どこからやり直しますか?”

“1.最初から”

“2.セーブポイントから”




 俺は「2」を選択して、意識を取り戻す。


「やった!セーブポントができたって!ハウル良かったね!……で、セーブポントって何?」


 俺はグレムを恨めしそうに見た。クソ妖精はベッドを跳び回ってニコニコしている。…畜生誤道筋(ルート)にするために、敢えて依頼を1つだけ受けたのが失敗だった。まさかあんな早々に死に戻りさせられるとは思ってなかった……。

 俺は頭を掻き毟り、溜まったストレスを何とか発散させようと試みるが、目の前のクソ妖精にイラつき、思わず枕を投げつけた。


「うわっぷ!何するんだよ!」


 枕はグレムに当たり、グレムは枕の下敷きになった。グレムがプンスカ怒って枕を投げ返してきたが、俺はそれを避けることもせず、グレムをじっと見つめた。


「な…何?」


 グレムはそんな俺の様子に危機感のようなものを感じたのか、引き攣った表情で俺を覗っている。




 グレムは俺以外に見えない妖精。だが、枕はグレムに当たった。これを俺以外の人間が見ればどう映るか?恐らく、枕が何もないところで跳ね返ったように見えるだろう。


 見えないが、そこにいることはわかる。



「グレム、お前は俺以外には見えないんだったな?」


「う、うん、そうだけど。」


 グレムの返事は何処か警戒心の強い口調だった。


「俺以外の人間はお前に触れることはできるのか?」


 俺は直球で質問した。意外な質問だったのかグレムは目をパチクリとさせ暫く考え込んだ。


「……。」


 答えは無かった。


 クソ妖精は答えられません的な目で俺をじっと見ていた。俺はもう一度枕をグレムにぶつけ、立ち上がった。


「役立たずのクソ妖精!ギルドへ行くぞ。」


 クソ妖精は枕をぶつけられたことも忘れ、笑顔で俺の後をついてきた。…コイツは正解道筋(ルート)を選択するとどんな状況でも笑顔でついてくる。俺が持っている物、知識に対しては補足の説明をする。だが関係ない事、持っていないものに対しては説明しない。

 そして、答えられない時は黙る。


 これが何を意味するのか俺は理解できなかった。



「まだ、考察が足りないか…。」


俺はそう呟くと、グレムを連れてギルドへ向かった。



 ギルドに到着した俺は、爆乳妖艶エルフに宿名を伝え“依頼”の説明をうけた。そして採取依頼の掲示板に向かい、じっくりと観察した。

 受ける依頼は2つ。…1つは香木採取。もう1つは何を選択すれば?


 俺は1つ1つ依頼を手に取ってグレムに聞いてみた。


「グレム、これなんかどうだ?」


「…ハウルは鶴嘴持ってるの?」


「グレム、これは面白そうだな。」


「湖まで遠いからヤダ。」


「グレム、これは?」


「気持ち悪いから行きたくない。」



 正解の依頼の場合に何らかの反応があるはずだ。俺はグレムの様子を注意して観察しながら依頼を見て回った。


「グレム、これは?」


「お、何か初心者冒険者って感じだね。」


 反応が変わった。よし、行って見るか。俺は2つの依頼を持ってヘレイナさんのところへ戻った。


「2つ受けるの?…ああ、確かに場所も近いから効率良いかもね。いいわ。」


 ヘレイナさんの反応も良好だ。当たりかも知れん。依頼票を受け取った彼女は俺の鉄板プレートに何かを送り込んで、にこりと微笑んだ。



【ハウリングス】

 種族:ヒト族

 年齢:16歳

 性別:男

 職業:冒険者(見習い級)

 LV:1

 取得能力:【体力強化.9】

      【双剣術】

      【気配察知.1】

 受注依頼:香木の採取

      薬草の採取



 よし、受注依頼に採取が2つある。薬草は何処で採取したらいいのかわからんけど、今回目的は違うからまあいい。


「じゃ、頑張ってね……て、坊や、何か得物は持ってるの?」


 やはりナイフを貰うくだりはやって来た。これは何かに必要なアイテムと言うことか。俺は短くなったナイフを観察した。


「刃は短いけど薬草(・・)香木(・・)を切り取るには使い勝手がいいと思うわ。…でもちゃんと返してよ。」


 お姉さんはナイフの使い方をちゃんと説明してくれた。今回は当たりだったようだ。正解の2つは「香木」と「薬草」。よし、これで突発的な召喚(サドゥン・コール)をじっくりと観察できる。





そして香木が採取できる森の入り口に到着し、立ち止まって森を観察し始めた。






「僕の意見を無視するとはいい度胸だ!」


「無視してるわけじゃないだろ!ここから観察することも許されないのか!?」


「何を言っているのかわからないが、依頼を受けておいて何もしないとはどういうことだ!」


「だからこれには理由があるって…」


「言い訳無用----!」


「あばばばばばばば!!!!」



 何十万ボルトの雷が俺に突き刺さり、血肉が蒸発する。俺の意識は一瞬にして切られた。






 ……こ、これでもダメなのか…。


グレム:落雷ってたのっしい!

ハウル:………楽しくねえよ。

グレム:だって楽しそうに声出してるよ

ハウル:声?

グレム:あばばばばば!って

ハウル:それのどこが楽しそうな声なんだよ!

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