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強く生きる豆  作者: 寝夢猫
5/5

~第五豆~

最終回です。

とっても短いと思います。

マメンッ!

「そう、そうなの!」

「そうなのか、案外ショボいな。」

「えー!でもっでもっ!お父さんはそう言ってたの。」

マメンッ!マメンッ!と話してる豆犬二匹。

「ふふ。豆犬は何を話してるのかな?」

「さぁ?」

「でも、楽しそうだね?」

「そうだね。………そろそろ行くか。オーイ、豆犬~。」

時間はちょーっと遡って


ー小豆姫、豆芽国帰還ー

「「姫様ー!」」

「ただいま帰りましたわ。」

「一体、誰が姫様を?」

「私の古い友人ですわ。」

「それはそれは……お礼しなくては」

「いえ、先ずはお父様に帰還の挨拶をしてきます。」

「そうですか、わかりました。」


ーソイ太郎ー

「寂しくなるな。」

「……そうだね。」

「あの、さ?」

「ん?」

「覚えてるか?あの、俺らがお前を……」

「あぁ。覚えてるさ。」

「あれは、悪かった。」

「別にいいさ、もう、気にしていない。」

「そうか。」

「僕は、気付いた。小豆姫を救助する旅で、僕が弱いと。」

「そうか?」

「だから、僕、もっと鍛える為に豆芽国を旅するよ。」

「……言うと思った。君は、君で、頑張れよ?」

「あぁ。わかってるさ。」

「「ありがとう」」


ー豆犬ー

マメンッ!マメンッ!

きゅーん?

マメ~ンッ!

「もういくよ?」

「マメンッ!」

「きゅーん?」

「マメ~ンッ」

(辛いか?)

(ぜんぜん辛くないよ!)

(そっか。元気にやれよ?)

(うん、そっちもね。)

(あぁ。)

「豆犬~。もういくよ?」

(相棒が呼んでいるよ?)

(うん。行かないと。)

((じゃぁね?))



僕は体が強くても、心が強くないと強く生きて、歩いて行けない。だから、相棒といっしょに旅して、心で強く生きる豆になるんだ!


〔そのあと、豆芽国で、心優しい豆が活躍し、その何時か、彼は偉豆になった。短く見える?いんや、彼にとっては長い旅。〕


メタくいえば、これはあくまでも短編。彼にとっては長い旅。強く、生きる、豆になるための、長い旅が始まったのだから。

最終回につれて、雑になったかなぁー?って思ってます。反省します。すいません。つぎは頑張る。

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