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別れという気持ち

上座に座っている対面になった男中島の顔が驚いた顔をした。


何も発する前に眉間めがけてパシュッパシュッ


2発撃ち込む。


後ろにドサッと倒れる。すかさず後ろ向きの児玉が振り替える


振り返った瞬間に眉間に2発


パシュッパシュッ


児玉は倒れる。仕事は完了。部屋を出ようとしたときレミーが


「任務完了」と無線で続けていう「もうようはないわ」という言葉で


俺は思ったようはない死んだら用はないのかこいつらは一体なにをしたんだ。


気づいたらポケットからコードを出しやつの携帯に繋げ情報を抜いていく。

早くしなければ外のやつらに気づかれる。


ライズ「dもうでたかdー?」


レミー「やつらは死んだd何してる。早く」


d「・・・」


終わった。もう一人の中島の携帯に繋ぎ情報をとる。


d「すぐ行く」


任務以外の事をしたことがないせいか少しあせる。

5・4・3・2・1・


d「部屋を出る」


出たとたん灯かりがつく。


縁側のガードマンは灯りがついたことには気づいたが中は確認していない。


部屋を出て入り口とは逆の方向に進む


ライズ「dいそげいそげ灯りがついたぞ。」


ライズは後ろのコンピュータがある場所から移動し運転席に移りエンジンをかけ発進する。


ジャックもライズの車からおり最初に車を止めたとこまで足早に移動。


レミーはもう外にいた。


建物を出ると同時に中で働いてる女が


「きゃーーー」と悲鳴をあげた。見つけたのだろう


俺はすぐ外に出て西陣へ歩く。任務以外のことしてなにか気が動転しているのか足が中に浮いてるような感じがした。


合流ポイントに着くと向こうからライズの車がくる。


すぐさま乗り込む。


ライズ「ご苦労さん。大丈夫だったか?」


d「あーおくに従業員がいてなかなか動けなかった。」


ライズ「そっかならしょうがない。少し焦ったがね」


d「すまない。」


ライズ「まぁーいい無事なら。明後日に東京に移動だ一旦ホテルにかえり荷物をまとめといてくれ。」


d「わかった」


車を走らせる。ライズ


ライズ「ジャックとかも無事だ。さっき連絡が来た。」


d「あーー」


安心した皆で協力し失敗がなかったことになにかほっとした。


俺はこのまま続けばいいと思った。このかんじが・・・


ホテル近くに着いて車をおりた。


ライズ「明日また連絡する。今日はご苦労さん」


ホテルロビーに帰るといつもの従業員がいた。女が「おかえりなさいませ。どうでした役に立ちましたか?」


d「あーーありがとう。本に載ってるとこにはいけなかったが。今度時間があったら読んでいこうと思うよ。あっそういえばこの辺りにパソコンを使えるとこはあるかな?」


女「ホテルでもそれかインターネットカフェとかでしたら。」


d「あーわかったありがとう。」


といってその場を去る。対応は冷たいかもだが


なにか知り合いになるというのはいいものだ。今まで顔を合わせても話すことなどなかった。


詮索されるのを拒んでいたからだ。日本にきてチームで動き気にかけてくれる心にいつしか自分は支えられていた。これが当たり前のように思えてきた。


明後日にはここを離れてしまうのがなにか寂しく感じたのと裏腹に


こういうのなのか人間とはこう感じてしまうのか?


という寂しい気持ちになり別れを当たり前と思えてない分一層一人の方がいいとも思えた。




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