解説:この世界って何?
難しい事言ってますが、使う設定は一つもありません(*´ω`*)
2044年。
少し変わった近未来。
遺伝子操作による遺伝子組み換え作物の生産、再生技術による難病治療、果てはクローン技術による人口生産など、生活の様々な面で遺伝子操作が隆盛を迎える時代。
そうした遺伝子操作の過程で、時代は新たなる技術を見つけた。
世に超能力と呼ばれる力である。
ただ遺伝子技術によって開発された能力は、人が空を飛んだりするものではなく、自らの遺伝子、それによって構築される自己組織を一時的に改変するというものである。
それにより人々はその個性が、【人間】という一つの枠から離れることになった。
ある者はロボットのような姿になり、学校に通うようになり、ある者は天使様な羽根を付けて空を飛ぶようになった。ある者は音速をこえて走る肉体を手に入れ、またある者は無限に知識を頭に埋め込む事ができるようになり、ある者は百歳を超えて少女の姿のまま不老の力を得た。
あらゆることが遺伝子を組み替えることで人間ができるようになった時代。
そんな人の個性が、能力、または容姿によって様々なに現れる時代。
そんな現代。
物語は日本の田舎。
田畑と青々とした山並みなど、まだ日本の古き良き風景が残る樋之継手村で物語は始まる。
小さな村に住む一人の青年は、一体何を得るのか。
暇ができたらまた読んでね(*´ω`*)