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エクセリオン  作者: 結城刹那
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ミストの秘められた力

ミストにだけ秘められたある特殊な力があった…

寛樹はその力をミストが自由に使えるように訓練メニューを考えることになる

「ミスト、デバイスの調子はどうだ?」

ミストを剣を受けながら話す


「うん。だいぶ慣れてきたかな」

寛樹に剣を打ち込みながら話す


「はい。だいぶマスターの魔力の量などもだいぶ把握できてます」


その時、ミストの持っていた剣が光りだした


「え!?何々!?」

ミストは驚きを隠せないでいる


「(こいつは…まさか、ミストにこの力があったのか…)」

ミストの剣を見て一人で考え込んでいる


「お兄ちゃん、これ何!?」


「あぁ、それは魔法剣だな」


「魔法剣?何それ?」


「自分の魔力を剣などの武器に属性として宿らせる力のことだな」


「お兄ちゃんは出来るの?」


「あぁ、一様は…な。俺はミクとルカの力を借りないと出来ないんだけどな」


「私は、サクラの力を借りなくても出来るの?」

ミストが自分の剣を見ながら聞く


「あぁ、自分の力で来た方が威力は確実に上がるんだよ」


「それじゃ、私自信のこの力をお兄ちゃんみたいにサクラが強化出来るの?」


「あぁ、それじゃこの力を自由に出せるように訓練するか?」


「うん」


「それじゃ、ルカはサクラに補助のやり方をデータ転送しておいてくれ」


「了解です。master」


「…データ受信完了。これよりスタンバイします」


「後は、暫くミクとリンに魔力の制御の仕方を聞いてくれ」


「は~い♪」


「(…魔力制御さえマスター出来れば、後は慣れだけだな)」


寛樹は鋼の乙女の整備のために違う小屋に向かった

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