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エクセリオン  作者: 結城刹那
12/18

VS一刀 後編

前回のあらすじ…間に合った寛樹 そのあとを追う一刀


結たちは押し込まれていた戦線を何とか押し上げていった


いよいよ始まる最強の剣対刀

「なぜ、顔を隠しているんだ」

空から降りてくる寛樹に聞く


「いろいろあるんだ…」

普通に返す


「まぁ、どうでもいいか…さぁ、始めようか。俺の剣術かお前の剣術、どっちが強いのか」

話しながら刀を構える


「…俺は別に興味がないんだがな」

なんだかんだ言いながらも刀を構える


「お前がよくても俺がよくないんでな」


「ったく…」


「いくぞ!!」

一刀が肉眼では捉えきれないほどのスピードで動く


「…(これが複写眼アルファ・スティグマの力か…一刀の動きが手に取るように見える)」


「ふんっ!」

一刀が刀を振るう


ガキィィィィィン…


一刀の刀が寛樹の刀に止められていた


「やはり、この程度の動きは読まれるか…エイル、クロックアップ」


「yes master」

刀の柄から薬莢が飛び出した瞬間一刀の姿が消えた


「…クロックアップか、ルカこっちもクロックアップ」


「yes master」

魔法陣が展開され寛樹の姿も消える


「はっ!」 「ふんっ!」


ガンッ! キィン! カンッ! カキィィィン!


何度も何度もデバイス同士が当たり合うが周りから見たら音がするだけである


「やはり、お前も出来たか」


「当たり前だ…むしろ、俺とお前しか出来ねぇよ」


「それもそうだな…」

一旦、姿が見えたが再び消えてデバイス同士が打ち合う音がする


セレウスパート…


「ブラン行くよ…全力全開、クロスブラスタァー!」

むすびが砲撃する


「ぐわぁぁ!」

バルト兵がモロに喰らって倒れていく


「怪我人はこっちね。歩ける人は重症者を背負ってあげてね~」

はるかが前線から撤退してくる兵士を手伝っている


「レン。あとどれくらいかな?」


「今、撤退してくる人たちで最後です」


「そっか。こっちが終わったら、私たちも結さんのお手伝いだね」


「了解。master」


「次の方どうぞ…はい、治療は終わりです。次の方…」

メイは重症者を治療している


「えっと、これでよし。次の人…」

ティオは軽傷者の治療している


バルトパート…


「伝令です!一刀がいなくなってから戦線が徐々に押し込まれています」


「…どうやら、敵は一刀と同じ世界の住人がいるみたいだな」


「全軍に通達!撤退する!」


「「了解!!」」

伝令兵が次々に戦線に行く


寛樹VS一刀パート…


「…ちっ、撤退か。」

一刀が姿を現して止まる


「…」

寛樹も同じくして姿を現し止まる


「結城。バルトは戦力が整い次第再びセレウスを襲うだろう…また会うことになる。決着はその時だ!」

一刀が飛び去る


セレウスパート…


「どうにか…しのぎ切りましたか…」

アリアが陣幕でため息をつく


「御苦労さまです。アリア様」

メイが紅茶を淹れる


「メイこそ、怪我人の治療御苦労さま」

メイが淹れた紅茶を飲む


「あっ、結さん。御苦労さま」

はるかが結と一緒に陣幕に戻ってくる


「うん。はるかちゃんもお疲れ様」


「お二人も御苦労さまでした」

アリアが結とはるかに労いの言葉をかける


「アリアお姉ちゃんもお疲れ様」


「アリア様こそ、御苦労さまです」


「あの、騎士様は一体…」

アリアがふと呟く


「そのことなんだけど…」

ティオが突然モニターを出す


「これ見て。あの仮面の騎士が来てすぐに感知したんだけど…間違いなくミクとリン、それにルカの魔力を感知したの…あれは、間違いなくお兄ちゃん」

ティオがお兄ちゃんの部分だけ声が途切れる


「どうしたの?」

はるかがティオに聞く


「うん。なんかね…変な魔力を感知したんだ。お兄ちゃんからね…」


「変な魔力?どんなのですか?」

アリアが聞く


「えっと…デバイスでもなく精霊の魔力でもない不思議な魔力」


「レン?どうしたの?」

急にレンが起動しティオのモニターに何やらメッセージみたいなものが写される


「何々…みんなへ、今はリンでレンにアクセスしてメッセージを送っている」


「「これって…寛樹様!?(結城君!?パパ!?お兄ちゃん!?)」」

全員が声をそろえて言った


「続き読むよ。俺はもうお前たちと一緒にいることが出来なくなった…事情は話せない。だが、俺はお前たちを助けることは出来る。遠くからでもお前たちのことは見守っている。 寛樹より」


「…」

沈黙が流れる


「パパ…どうして?…ずっと…一緒って…言ってくれたのに…」

はるかの目じりに泪がたまる


「お兄ちゃん…何か事情があるみたいだけど…こんなのは悲しすぎるよ…」


「結城君…」


「寛樹様…絶対に帰ってきてくれるって…一緒にいてくれると約束してくれたのに…」

アリアの目じりにも泪がたまる


寛樹パート…


「よかったのですか?」

ルカが聞く


「あぁ。これでいいんだ…こんな化け物と一緒にいない方がいいんだよ」


「でも、ミストさんやラナさんのところには帰るですね」

ミクが聞く


「あぁ、あいつらしかいないからな…この目の事情を知っているのは…」


「リン…レンからのアクセスをカットだ」


「…yes master」


一体…寛樹が言う化け物とは?そして、寛樹は再びセレウス城に戻ることはあるのか?


この作品には誤字、脱字が多く含まれています。

文章力も皆無でところどころ日本語がおかしなことになってます

読者の皆様、毎度毎度言うのも軽々しく思われるかもしれませんが、心の底から思っているっということだけはご理解ください

本当にありがとうがざいます。

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