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「すごい……、えと――? 私のレベルって上がるの。Xが8に増えてる――」

 力が溢れた、ふふふ……、すまないなぁお弟子よ。また山が動いてしまったよ――「そう……、初めて、私自身のレベルアップだなんて、いや………コレは思ってた以上にスゴイよ、もはや無敵では――!?」


 彼ら弟子とは別に自分が成長するなんていう、そんな喜び。今まではどんなに頑張ってもレベルも力も器用さや素早ささえも上がってくれなかったのに。

「そう私が……高まるね、マウントが取れる……。これは取れるよ……っ。師匠はマウント取ってなんぼなんだってね――」

 さぁ……マウントだ、マウントを取るんだぁぁ……。山に吠える師匠は。

「おぉぉ……、なんかスゴイです、オーラがするんだ。スゴ過ぎです師匠ぉお!?」

 力がみなぎる。こんなに喜んだのはいつ以来か。剣を握れば軽いの、今や19レベルを突破した。人間の最熟成期の28レベル+殺人レベル10。


「そうそう、まぁね~、私は師匠だものねぇ、限界でも軽く超えてしまうの……フフフ――」

 だがふと気づく。黒い点が増殖していた事も――。




 そして必死の捜索ののち、発見。その巫女はかなり衰弱していたが、それでもやはり三千世界の仕手か、しっかりとした足取りを見せるのだ。

 やはり裏切り者を恐れて出て来なかったらしいと。

「あぁ巫女さま巫女さま……っ、良かったんだ良かったです……っ」「アナタが無事なら良いんだ、有難う、有難う――。生きててありがとうっ」


 その見た目は確かに……それは美しいと言える。優し気な顔で黒髪だった、その笑顔は心にふわっと溶けいるような柔らかさ。

 服装は至って確かに日本巫女っぽい。あれ……? 私が見てた人と全然違うのだけれど――。でも確かにおしとやかそうで。

「あぁ……、はい、大丈夫で~す。大変でしたけどぉ……やはり大変でしたね?ふふふ。皆様の方は大丈夫ですか~~~?」

 そして思った以上に軽い。


 その後、少し休憩の後に、なるべく早くと頼んで2人で領域へと入る師匠と弟子。

 シブシブ通されるその厳重な門は、その先は最高峰で別世界だという。当然そこは重い扉とたくさんの精鋭の列、その中を突っ切る快感と緊張。

 そして……。


「さぁさぁ、ようこそ~~、我が聖域へ。人々を守る三千世界の領域へ―――」

 独りでに開門。通されたそこは正に神殿、幻想世界の住民が住まうべき寄る辺だった。

 もう……彼女の生そのものがもう既に幻想精霊の域に片足突っ込んでいるから。

 この領域ならば凡人でもマナが色づいて見えていて、無機質な白亜の塔の中、そこには金魚の楽園のような世界が広がっていたの。

 天からは光が降り注ぎ続ける、それはでも夜でも変わらないという。夢か幻かVRかと言われればそれは決して違うから、後ろを通り過ぎるマナの質量が、いま木のマナが泳いで足元を通る感触があって。

 そうしてなんと手触りがするという……。


「へぇぇ……そう。さすがと言えるものね……。その理力を以てして三千世界をすくい取る秘術、巫の世界力はもう――」

 火のマナという、その現世には存在しないはずのヌメリを感じて驚く、独特に香る匂いも。あと何故か指で触れただけで胃から焦げた臭いが湧くという、「師匠、僕……、初めてです、こんなに圧倒されるような場所は……。すさまじい力なんだ、確かに神域が――」

「あら……、そうでしょうかぁ~? アナタは恐らくはでもぉ……」

 足音がしなかった、後ろ。弟子くんも私も驚く、あぁ剣がない――。するとその黒髪の少女は無音でたなびきながら、不思議げに弟子くんを見て来る。


 マナの揺らぎすらない、匂いもしない。すると一瞬だが逆に揺らいだ、弟子くんに異変が見えたが。それでも気にしない様子で。


「あなたどこの出でしょ~ね~? 不思議な方――。ねぇどこです……、お名前は~、ご年齢はぁ? あぁ良ければ滞在しませんか、私興味がありますから、んふふフ……」「あぁ……あの僕はでも――」

「それでもし良ければ私にぃ~、一部をいただけませんでしょうかぁ? アナタを育ててみたいんです、お願いします~。じゃあまずはですねぇ、親睦を深めて一緒に禊をですねぇ~」

 弟子を触りまくる美少女、かなりアタフタする弟子くんを置いて、彼女はもう勝手にうなずき防具を消していってて、「はい、ではでは~、ご一緒をしましょうねぇ。大丈夫ですよ~、男性でも良い機会ですね、初めてをお願いします、ではではでは~~」

 だが、咳払い一つ。


 万華鏡のように複数から。私もだ。


 笑う巫女。この中では本質が揺らぎ溶けだしているとの事。ちなみに無詠唱とは彼女を差すべき特別で、私のは即唱。

 そうして登って行くのだ、彼女に用意されただけの階段を。その透明な板を登った先で正式にお金をたんまりと、そして祝福のお言葉をもいただける。

 全く荘厳とか格式、宣言や手順もなくて。愛嬌だけをくれて。

 しかも回復も行ってくれたのだった、これは正に天地の恵みであり幸せ―――。


「あぁ……そう……、これが噂に聞く力なの、お……っ、おほぉぉぉ」「すごい……、すごいんです師匠。こんなの耐えられない……、あぁ僕もうなんか……新しい感覚に目覚めちゃぅぅぅ」

 いじらしく爪を噛む2人。旅の苦しみを全て全て文字通り拭いとる威力。体を再誕させるような癒しだ。皮膚の下にある何か分からないが、ゼッタイ黒そうな物を丸ごと、ずるりり……ずぼッ……っと抜き出す。嗚咽。

 抜ける瞬間の擦れる感触。

 その後きちんと白いの敷いてくれる、分からないけど熱い、芯に来ちゃう、若い弟子くんはヨダレの昇天で。あらあら……、アナタ即唱……しちゃってますね?


 そのおっぱいを押し当てながら揉み解される感覚は。温かい……吸いつくような感触を背に、何か言って来るのかと待っていると、ふぅ……と耳に息が。痺れ、そうしてその突起をいじくるのだ、強めに。

 はぁ……はぁ……、あぁあと……、何故かお弟子くんのスキル開花だな。あれ――?

「」+1、力+1?   ? ???


 気にしないで……、ふふふ。笑う彼女は。キスして来て。

 そうしてだがその昇天の後で、最大の問題を持ち出してしまうの。可愛い顔して――。


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