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老後人生を生きる知恵  長寿を生きる知恵  今や高長寿社会をどう生きたらいいのか??

作者: 舜風人



平均寿命85才の日本です


まああくまでも平均ですから


全員が長寿じゃあありませんけど


でも


中には100才まで生きる方も結構多いのですよ


定年が65才として


それからなんとまあ


25年の老後を生きるんですよ




しかも


その25年は「老化」「劣化」の


下り坂の老後ですよ


老いてゆくだけの


病気やボケや、マヒや、老人病の


下り坂の老後ですよ


目はかすみ


耳は遠くなり


しわだらけで


ヨボヨボで


すぐけつまずき


すぐ忘れて、、、、、、、




さて


そういうまあ老後人生を


どうやって生きたらいいのでしょうか?




まあ

毎日だらだらとしていてもいいんでしょうが、、、



いざ病気やマヒや不自由になったら


そんなことも言ってれらませんよね。




いっそ完全にぼけてしまったら


気楽でしょうよ


周りは迷惑ですが


本人はぼけて何もわからないのですからね




さて


でも


ボケもしないで


体が不自由で老人病でマヒで




そういう老人はどう生きたらいいのでしょうか?




其処には


まあなんというか


悟りというか


心構えというか


「知恵」が必要だとおもいますよ




でないと


毎日が苦しみでしかありませんからね




じゃあ


どんな知恵が必要なのか?




それは


まず


自分の老化を受け入れることでしょうね。


だれでもそうなるのですから


今の自分を受け入れることです




其処から見えてくる風景を、味わうことです


それが老後人生だからです




そうしたら


もう悩まずにくよくよせずに


よく食べてよく寝ることです






そして身の回りの新しいことにも目を向けようね


閉じこもってないでね


週3回のデイサービスも通いましょうね



身だしなみだってしましよう


洗顔歯磨き掃除洗濯などの


毎日の日課をやるんだよ




老化で病気で,マヒでできなくなったことを数えないで


今できることに目を向けるんだよ


できることに楽しみを見つけるんだよ


足ることを知って明るく笑って生きた方が得だよ




イヤなことは忘れて楽しい事だけ思い出そうよ


いまが苦痛でもやがて日日が過ぎれば変わってゆくよ




ひとり暮らしでも


いまを自分なりに楽しむんだよ




小さな幸せを見つけてたのしむんだよ


老後人生では




そういう生き方こそが必要なんだからね




いまを受け入れること


イヤなことは忘れて


いまを楽しむこと


晴れても

曇っても


雨の日も


笑って過ごして


くよくよせずに



毎日


生きようね


老後人生


あなたの父母も

あなたの祖父母も


みんなたどってきた道です


みんな

老いて

病んで

疲れて

しびれて

マヒして

足を引きづって

老化の道をたどったのです

そしていま


あなたもまた

その道をたどるのです

だってそれしかないからです

老いて

病んで

寝たきりになって

そうしてなくなってゆく


それしか道はありません


それならもう

腹をくくって

胆を据えて

なるようになれと

達観するしかありません


そうして

あとは

どうなろうと

いまを日々生きるのです



なにがおころうと、

いまを見て

いまを楽しんで

いまを明るく


生きるのです


それしかありません


笑って生きても一生


泣いて生きても一生


老後人生は老化病気マヒ不自由のオンパレードかもしれませんが


でも?


それが人間みんなの運命なのですから

どうこう言っても仕方ないのです


だったら

笑って達観しましょうよ


そしてそういう場でも


楽しみを見つけましょうよ


それしか方法はありませんからね


やがて


あなたにもお迎えが来るでしょう


その日まで

明るく笑って

小さな楽しみを見つけてね

日々過ごしましょうね。




















































































































































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