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微話  作者: 歌川 詩季
95/165

◇95◇箱に入れたままで!

 箱、処分に困ります。

 季節は冬。


 吹きすさぶ風も、肌をぴしゃりとはたいていくようです。


 何ヶ月かまえは、暑い暑いって、文句言ってたのに。


 まったく、暑かったり、寒かったり、めんどくさい。


 ん? あの電化製品屋さん。


 店頭に、でっかいダンボールならべて、セールでもやってるんでしょうか??


 ちょっといってみます。



 なに、なに?


 ダンボールのなかで、現物が見えないので、箱に描いてある字を読まなきゃ。


 ストーブに、こっちはヒーター。それに、こたつですか。


 なるほど、寒さ対策ですね。


 でも、現物見せずに、箱にいれたままで、売り上げのびるんでしょうか?

 せめて、カラーで写真がついた箱ならいいんですが。茶色の厚紙でできた箱に、単色で図や文字が()かれているだけ。



 まあ、しかたない。モノがモノですから。



 入れてる箱は、暖房、売る(ダンボール)

 工作したくなります。

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― 新着の感想 ―
[一言]  子象も売られそうです。  ダンボールで工作。ちょうどいい大きさにしようと思っても、まっすぐ切れず仕上がりがナナメになります。
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