◇9◇トランプのスートが、ひとつ欠けたら[4コマ漫画つき]
CPU対戦しかやりません。
トランプの四つのスート(マーク)。
「スペード」
「ダイヤ」
「ハート」
そして——「クラブ」とも呼びますが、ここではあえて「クローバー」としましょう。
四種というのが、やっぱり、多過ぎず、少な過ぎず。
ゲームには、適しているということかと。
かりに、そのうちのひとつ。
そうですね、「クローバー」をとっぱらっちゃったとします。
神経衰弱は、奇数である三つのスートでは、余りが出ますし——まあ「余り」込みでも、ゲームは成立しますが。
ババ抜き、なんかは、もうひとつとっぱらって。スートふたつでやらなくちゃ、いけないでしょうね。
ポーカーも、フラッシュが出る確率は高まるものの。フォーカードもなくなり。役の強さと、つくりやすさがアンバランスになってしまうはず。
他のゲームでも、おおかれ、すくなかれ。支障がうまれ、調整が必要なことと思います。
そんな、三つしかないスートのトランプ。
「スペード」「ダイヤ」「ハート」だけのデッキを、旅行や、お泊まり会に持って行ってしまったとしたら⁈
彼らは、そのとき。
どんなたいへんな思いをして。どんな工夫をして、トランプを楽しんだのか。
きっと、愚痴まじりに。あなたに語ってくれることでしょうね。
苦労話(=クローバーなし)を。
友達いないので。
オンライン対戦も苦手です。