表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
微話  作者: 歌川 詩季
80/165

◇80◇せっかくだけど、そんなによくない

 歩くのべつに好きではないです。

 遊歩道が新しくできました。


 自然の景色を楽しみながら、ハイキングやウォーキングができます。

 季節や時間によって、かわる風景を楽しみながら歩く。

 考えごとをしながら、歩くもよし。

 考えるともなく、歩くもよし。


 歩くひとたちのために、設計されたコースを、存分に楽しませていただきましょう。



 え、いままでの、ふつうの道じゃだめだったのかって?


 そんなに、特別に、いいものなのかって?



 ……残念ですが、たしかにご指摘のとおり。


 いいものではあるのですが、なくてはならないほどではない。


 では、ちゃんとお答えしましょう。


 そんなに、特別に、いいものなのかって?



 べつに、()うほど(= 遊歩道)。

 歩く、と決めたら。

 何十キロでも歩けます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  歩くための道。いいですよね。  あんまり歩くのは苦にならない方なので、ネタ考えながら歩いたりしてました。  とはいえ、私は何十キロもは歩けないでしょうけど…。  歌川先生、すごい!!
[一言] 私は、max 数kmです、、。 遊歩道にたどり着いたら、くたくたで、、 運動しなきゃって思いました。ありがとうございます。 何十キロって、すごいですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ