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微話  作者: 歌川 詩季
77/165

◇77◇配らないで、ライオンさん

 メイルで、済ませます。

 あら、ライオンの郵便配達さん。


 きょうは、私宛てのハガキってないですかね?


 え? ない??


 てゆうか、そもぞも。

 ライオンさんは、郵便配達ではないんですって??


 そいつは、すみませんでした。

 私はてっきり。


 へえ、むこうでも。じぶん宛ての封筒がないか、きかれたんですって?

 あぁ、やっぱり、あちこちできかれちゃうわけですね?


 まあ、しかたないですよね。


 だって、ライオンさん、そんなに立派なの見せびらかしてますもん。郵便配達だと、おもわれちゃいますってば。



 ほんと、立派。


 高そうな、ファーですよね。


 触りたくなっちゃう。



 あなたのその、た・てがみ(手紙)!! 



 私も、欲しいかも(笑)

 メイルもきませんけど。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 白かろうが黒かろうが食べてしまいそうな郵便屋さんでつぬwwwwww
[一言]  某児童書の挿絵を思い出しました。  お花が咲くように、たてがみを三つ編みにされたライオンの姿…。  これならきっと、たてがみっぽさがないので間違えられないはず!
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