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微話  作者: 歌川 詩季
46/165

◇46◇砂付近の大一番!

 汚れるから、やりません。

 お砂遊び好きですか?


 え? 海水浴いったときくらいしかしない?


 お山にトンネルを掘って、湖からそこに水を流し込む。

 お砂場は、大きな箱庭です。

 われわれの手で、地形を創造(つく)れてしまう。

 それは、まるで神の御業(みわざ)真似事(まねごと)のよう。

 砂の世界に、造形と水をもたらすのです。

 それはつまり——


 ぐしゃ!!!


 ああっ! なんてこと!?


 いきなり、だれか、たおれこんできて。

 せっかくできたお山が、つぶされてしまいました(涙)


 ちょっと! なにしてんの!?


 え、相撲(すもう)


 そんなもの、こんなところでやらないでよ!!

 ここをどこだとおもってるんですか!?



押すな(お砂)」場ですよ!!!



 投げても、だめ!!

 でもやっぱり砂遊び、したいですね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] あー…………とても、とても懐かしい、です。
[一言]  タイトルから緑の服のどなたかを想像。いえ、関係ありませんでしたけど。  優しいけど自分があって。流れ者なのに流されない。  ……あれ? 歌川先生?
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