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微話  作者: 歌川 詩季
30/165

◇30◇使い魔が欲しくはないか?

 猫がいいなあ。

 使い魔って欲しくないですか?


 だいたい、黒猫、カラス、フクロウ、コウモリ、蛇あたり?

 イタチもいいかも! 首に巻いといて。


 使い魔の目をとおして、ものを見たり。

 使い魔の口を借りて、ことばをつたえたり。

 忘れものをとってきてもらったり。

 おとした100円玉を、いっしょにさがしてもらったり。


 使い魔がいると、いいことずくめですよ!

 あぁ、餌代はかかるかな。

 部屋がペット不可だと、なかなか大変かも。

 使い魔のうけたダメージは、(あるじ)であるあなたもうける!


 んでも、でもっ(汗)

 なんか、精霊化して必殺技うてたりとか!

 いや、ぜったい、いたほうがいいですってば!

 ね、ね、欲しいでしょ? 使い魔。


 え、やっぱり欲しい? そうですよね!

 じゃあさっそく、契約しちゃいましょう。

 動物つれてきてください。

 ほら、いいから、猫でもなんでもつれてきてくださいってば。

 契約のための道具はそろってますし、ほら、もう準備できちゃう。

 すぐに、契約して、使い魔できちゃいますよ。

 ほら、もたもたしないで!

 はやく! はやく!! はやく!!!



 ……つーか、いま?!

小型の竜もいい!

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