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◇16◇古典的ギャグに新風を吹き込む
古くからあって、良いものもあります。
古典的なもの。
古臭い、時代遅れなどとは、言うなかれ。
それでも、現在に語り継がれているのには、理由があるというものです。
その内に組まれている、様式美。時代や、価値観が変わろうとも、その美は変わることがありません。
ただ、逆に言えば。
その、内に組まれた様式美さえ、損なわなければ。
そんな方法があるなら、変わってもいいのではないでしょうか?
旧き善きものが、新しい血と交わり。そして、新しい輝きを得る。
なんとも、素晴らしい話ではありませんか。
ここでひとつ。
私も、古典的ギャグに、新風を吹き込んでみたいと思います。
「隣の家に塀ができたってね」
——かっきーね(垣根)!
カッコイイとは、そうゆうことでしょう。
新しくなって、より良くなったものも——残念になってしまったものも、ありますね。