1話
普通に楽しみながら書いていこう!
不定期かな?
できるだけ早めに出す!(`・ω・´)ふんすっ!
僕はキョウカ・シルバーツ。
シルバーツ公爵家の14男です!
今日は街に待った「スキル鑑定」の日です!
スキル鑑定は5歳になると受けることが出来るのです!
「お母様!どんなスキルがつくと思いますか?僕は剣術か槍術、魔法がいいです!」
「そうね〜魔法がいいわねぇ〜私とおそろいよ?ふふふっ
あらっ、もう時間よいってらっしゃいな」
「うん!いってきます!お母様!」
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in 教会
教会へ来た理由はスキル鑑定は教会でしか出来ないからです。
「キョウカ様どうぞこちらへ」
なにか魔法陣見ないなものの中心に立たされ、神官のような人が何かを唱え始めた。
すると、魔法陣が光りだした。
そこで意識が途絶えた。
(…こ…ま…か?
き…え…すか?
聞こえますか?)
(あなたは異世界転生をしました。
あなたに記憶を返したいのですが…
あなたは記憶を代償に強い力を求めました。)
「え?記憶…は?」
(スキルを選んだところからの記憶を返します…
それでは楽しい異世界生活を心より願います…)
「え?ちょっ…!
え?ホントだスキル選んだ覚えがある!!
あっ!まって!せめてあなたの名前だけでも!」
(名前ですか?…んー、どうしましょう…
教えていいのでしょうか…)
「スキルを下さいった方に感謝の気持ちを持ちたいのです!せめて…せめて名前だけでも…」
(わかりました、私はルミナス…ルミナス・アレジノアともうします。一応、女神です。)
「え?女神様ですか!」
(はい…女神様です。あら、時間です)
(それでは、楽しい異世界転生生活を…キョウカ様)
女神様は優しい笑顔で見送っていた。
「う、うーん」
がばっ!誰かが、抱きついてきた。
「良かった…良かった…」
「お母様?どうしたのです?」
「キョウカ、あなたは魔法陣が光った途端倒れたのですよ!覚えてないのですか?!」
「はぁ、光ったのは分かったのですが…
まぁ、元気ですので大丈夫です!
あっそれより僕のスキルはどうなったのです?」
聞かなくても、選んだのは自分だから分かっているが、一応聞くことにした
「……」皆黙ったままなにも言わなかった…
「え?教えてくだいよ、お母様」
「分かったわ…アリス」
アリスというのはお母様専属のメイドである
「はい、こちらですね」
アリスもお母様もすごく悲しい顔をしている。
なにがあったのだろうか…
アリスから紙を貰った。読んでみてわかった…
スキルがないことが…だが、どう見ても何かおかしいものがついている。
「女神ルミナスの加護…そしてスキルなし…」
アリスやお母様がなぜ悲しい顔をしたのかがわかった…
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そして7年の年月がたったいま、「俺」は色々と発見があった。
それは、ルミナス様の加護か馬鹿げたような強スキルを隠蔽してくれていたのだ。
本当の俺のスキルは
神眼(Lv2) 魔道図書館(Lv?) 身体任意強化(Lv3)
スキル強化(ここは秘密だ) etc…
(・∀・)
神眼のLvが上がってるのは、効果を調べるために使いまくったことによってレベルアップ。
身体任意強化の方も同じ理由だ。
Lv?はよく分からない。
なぜ、スキルがわかったかと言うと、ルミナス様の加護の中に隠蔽のon&offがあったため、隠蔽をoffにして見たと言うことだ。
そこは置いておいて、今の俺の立場だが、兄弟の中では1番しただ。年齢ではなく力の順列だ。まぁ、スキル無しだったからね(表面は)
そして、俺のせいでお母様の立場も下になってしまった。
一夫多妻制のおかげで、公爵家ともなると多くの妻がいる。1番若いのがお母様で、その結果俺が末っ子で14男になる。
お母様は、陰口を叩かれ、お茶をかけられたり。
俺は、兄達にいじめられている。
これが今の立場だ。
スキルを使わないとの話だが…今まで俺はスキルを使ってこなかった。
理由は、クソ親父の駒にされないようにだ。