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好きの重み

作者: 楊

好きだなんて、所詮軽い言葉。

君はそう言った。でもね、僕はそんなこと微塵も思わないんだ。「好き」は「愛してる」に比べたらたしかに軽いかもしれない、でもその質量はちゃんとあって、君に渡すことができるんだよ。それって素敵なことじゃないかな。

だからって、そんなに言ったらどんな言葉も軽くなるって?

本当にそう思うのかい? 変わらないよ、僕の言葉の重みは。本心から君を想って渡している言葉なんだ、軽くなるどころかどんどん重くなってる気がするよ。

それにね、「好き」が軽いならたくさん渡せるだろ? 「愛してる」は重くて沢山持てないかもしれない、でもさ「好き」なら軽くて沢山持っていられるだろう? だからさ、その両腕が一杯になるまであげるからちゃんと受け止めてね?

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