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幻想。

シリアスが混じっています。

初の璃紗さん視点です。

世の中は腐っている。


社会を牛耳っている人物の娘あるからこそいえる言葉。


私は両親がどんどん金という欲望に惑わされて腐って人間じゃなくなっていくのを見た。


普通の人になりたい。


貧乏でも金持ちでもなく。


いや、貧乏でいい。


いい夫がいて、愛に満ち溢れていたら。



___でも、私は今日で16歳。_____




婚約者を見つけろといわれた。



父によると


「婚約者候補はいる」


             との事。



会って見ると、ロリコン、変体、オヤジ。



そんな奴ばかりだった。



全て断ったら瑠斗だったらいいといってきた。



瑠斗は嫌いでもないし好きでもない。



      _いわば、ただの幼馴染である。 _



しかし、あんな変体と結婚するぐらいだったら幼馴染の瑠斗と結婚する方がいい。





そしていろいろやって叔父様に瑠斗の通っている学校の理事長になってもらった。


これから役立つだろう。


そして学校にいく気分にもなれないので外に出た。


そこらへんをぶらぶらした。


携帯がなっている。


きっと学校か父からであろう。


母がそんな心配をするはずがないから父だけ。


でも私は電話に出たら強制的に帰らせさせられそうなので無視した。


現実逃避に気もするけど。


もう飽き飽きだ。


毎日学校では作り笑い。

時に「ふふふ」とか「おほほ」とか反吐が出そうな笑い方をする。

自慢話、いじめ、差別__


そんなものであふれていた。


もちろん作り笑いをしながらかかわりのないようにした。


自分まで腐ってきている。


そん事思いながら歩いていた。


そしたら瑠斗が歩いているではないか。


そして声をかけたのだ。









他の婚約者達と結婚しないために_____








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