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豹変した瑠斗。

なんかシリアス??

え・・・?


瑠くんじゃないってどういうこと?



「だからさぁ、俺は陸斗りくと。」



はぁあああ?


瑠くんが瑠くんじゃない??


どういうことさぁ?


「あのねぇ・・・Zzzz」



って、寝ちゃったじゃないっすか!!!


「ハア、だから瑠斗にお酒飲ませないでっていったのに。


瑠斗はねぇ ・・・お酒を飲むと豹変するのよ。


普段、Mの瑠斗がド・Sの陸斗になるのよぉ。


だから、嫌だったのに。」


いや、理由になってませんから。


てか、よけい分けわかんなくなりましたって。


「んー、瑠斗の中の理想の男、って言う奴があれよ。


馬鹿ねぇ。今の瑠ちゃんでいいのに。


皆からMだって弄られるの気にしてたのね。




・・・・・・まあ、瑠斗は本当はMじゃないけど。」



「え、最後何か言いましたか?」


「いいえー何も。」


むー?何か、隠してるなー??



でも、瑠クンにそんなことあったんだー



璃紗さんしか知らなかった瑠クン。


私の知らない瑠くん。





私は何も知らなかった。






______________________________________________________





だれが、瑠ちゃんの事を教えるものですか。



私しか知らない、瑠ちゃん。



瑠ちゃんは渡したくない。


・・・・このモヤモヤなにさ。



瑠ちゃんは私のものだから。




誰にも渡さないから。




このままで、いいの。


私しか、瑠斗のことを知らなくていいの。


私にだけ。


私にだけ、素顔を見せて欲しいの。

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