学校へ行こう!!2
シリアス上等!!(不
今、僕の目の前にはボウガンを持った璃紗さんと青くなって今にも倒れそうな椿さんがいる。
「彼女のせいで彼女の父は破産したのよ。」
璃紗さんがボウガンを持ちながら叫んだ。
「彼女があの日あんなことを言わなければ・・・・」
_彼女は小さいころから我が儘で自分勝手で怒るのが早かった。
もちろん、皆からはそのせいで嫌われていた。
そこに瑠斗が現れた。
「一緒にあそぼ」
この言葉をきっかけに二人は友達になった。
そしていつしか椿は瑠斗を好きになった。
_しかし、瑠斗は親によって璃紗と結婚する事を決められていた。〔仮婚約だが。〕
彼女は諦めなかった。
父に頼み乗り気でない父を無理やり璃紗の父と対等させた。
そして、経済力の強い璃紗の父に負け、椿の父は天乃宮を名乗る事を禁止され、追い出され、
破産した。
___________そして自殺を図ったのだ_______
「・・・というわけよ。」
なるほど・・・
「うるさい、うるさい!!あなたに何が分かるって言うのよ!!!!!何もしないでりゅうちゃんと結婚できる身の癖して。」
椿さんは、教室を飛び出して入った。
それほど大変な事態だったのか?
天乃宮の名を名乗るのが禁止されるのがそんな簡単な理由____?
「もしかしたら、椿は屋上____」
え?
「彼女は一種のうつ病でね・・・学校へ来れるはずないんだけど・・・・なんせ5年間学校には登校拒否で来てないんだから。」
じゃあ・・・・・
「やばいわね・・・・あの子は父をこよなく愛していたから・・・・・・・・・・・」
「まさか・・・・」
「急ぎましょう!!!!」
僕たちは屋上へ向かった_____
次回で、シリアスはいったん終わりになります。
レビュープリース。。。。
寒いっす・・・・