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1話 零

男性の声

「おやおや、そこはダメだよ♪私に似てあんよがお上手だね♪」


女性の声

「本当ですね。眼なんか瓜二つですね」


男性の声

「…ん?」


女性の声

「こ、こんなに早く歩けちゃうなんて当主筆頭ですね」



<食卓の間>


男性の口元は笑っている


男性

「本当に良い食べっぷりだな♪」



女性の口元は笑っている


女性

「ほほほ、母様のそんなに美味しゅうございますの?」



<団欒の間>


白髪の男性

「我が孫たちはほーんとうにかわいいのう…やはりお前にそっくりじゃ」


男性

「ありがとうございます。順調に皆すくすく育っております故、ご心配なきよう」


女性

「皆様、お茶のご用意が出来上がりました」


男性達の口元は笑っている


奥にいる女性達も口元は笑っている


お茶を置いた女性は男性たちの更に一歩、二歩奥へ下がる


その場にいる全員口元は笑っていた



白髪の男性を中心に女性は一歩引いた位置の皆笑顔の幸せそうな写真



【楽しそうな一家団欒の間の一時】




暗転



<キラキラステージ>


みんな

「おい!おい!おおおおおおい!!」


ノブオダっち

「ハートキラキラチューニング〜♡♪」


パッチリ♪


キラン!


ノブオダっちウィンク☆



ワーワー



ラーメン屋店内の水晶板にその映像が流れていた



<ラーメンショップ ガチ中華みんなのタベルトコ>



トンコツポンコツ聖女 ミタメノミ

「コイメオオメバリカタぜよ…」



ラーメンショップ ガチ中華みんなのタベルトコ 店主ガチチュウカオッサン

「ヘイ!ラッシャイ!」



大御天照

「やっぱりここか!ミタちゃん!」



ミタメノミ

「あい?」



ミタメノミは人差し指を目の前に向けた



ミタメノミ

「あっちむいてほい」



大御天照

「くっ…なんでいつも負けてしまうのだ…」



大御天照は目が良いので無意識に無自覚に発動してしまい指先を追ってしまう



ミタメノミ

「オッサン~お代はこいつからもらえぜよ」



ガチチュウカオッサン

「あいよ!まいど!」



ミタメノミ

「おまん、いつもありがとうぜよ」



トクン…ゾクゾク…



大御天照

「べ、べつに…いいけど…!…う、嬉しくなんかないんだからね…!」



ガチチュウカオッサン

「へい!お待ち!」



大御天照

「カレーじゃねえか!ラーメンじゃないんかい!」



ガチチュウカオッサン

「フッ…今日は二日目のカレーでおすすめなんだ」



大御天照

「知らんよ!」



ガチチュウカオッサン 悲しそう

「カレー嫌いですかぁ…?」



オッサン悲しそう



大御天照

「…いただきます…。うっ…うま!」

(リピ確定!明日も来よっと!)



ミタメノミ

「ごちそうさまでした…至極おいしゅうございましたぜよ…」



<黒い空間>


男性の声

「どうした?我が子なら…」


女性の声

「ほら、もっと頑張って」


男性の声

「…こんなこともできぬのか…何故だ、教えてくれぬか?」



暗転



目を覚ますとそこには…



真紅まみれの…



赤に呑まれ視界は真っ赤に




夢糸菓子ユメイトオカシ



———


続く


———


読んでいただきありがとうございます!

もしも少しでも面白いと思っていただけましたら評価やブックマークや感想などいただけると嬉しすぎますので是非お願いします!

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