バッドエンドと踊ろうよ
感想もろもろありがとうございます。
純愛続きだったのでちょっと趣向を変えてみました。これは何味なんだろうか……。ハッピーエンドです。
──サラサラとした指通りのいい榛色の髪に、宝石のように輝く萌黄色の瞳。
──肌はまるで雪のように白く、けぶる睫毛はまるで小鹿のよう。
──ほっそりとした手足はまるで白樺の枝のよう。触れれば折れてしまうのではと思うほどに、その身体は華奢だった。
その花の貌はひどく青ざめ、震え、瞳を濡らし喘ぐように肩を揺らしている。その姿をみたら誰もが手を差し伸ばしその背を撫で、慰めることであろう。
「ゲボはきそう…………。」
品もへったくれもない、そんな言葉さえ紡がなければ。
少女──ロレッタ・ヴァージアは不思議な記憶がある。詳細は省くが彼女は転生者であり、そして今生きている世界が前の世において『R18乙女ゲーム』と呼ばれているものであった。
物語のあらすじはそう、かつて魔王を打ち倒した勇者の子孫たちとめくるめくピンク色の生活をしながら主人公であるロレッタは帝国に蔓延る闇と戦うというもの。前作であるギャルゲーの主人公とヒロイン達のハーレムエンドのその先という触れ込みで出された物でそれはもう荒れ狂う山火事の如く炎上していたのは余談である。
「いや………いやすぎる…!!!!!」
何が悲しくて不特定多数の男達と性的な接触をしなくてはならないんだ……!!!!
現代日本の記憶があるロレッタにはこれから待ち受ける現実は生き地獄に等しい。右を向いても左を向いても上下を見てもかつての故郷では違法なあれそれの被害者になるのだ。
おまけにそういうことになるのは攻略対象だけではない。乙女ゲームと銘を打ちながら実質中身は男性向けのR18作品の正統後継作であるのだ。スタッフもライターも同じ……つまりは『そういう』作品だったのだ。画面の向こうでは『うわーーーすごいことになってる』とか『おっわグロ………w』とか『そうはならんやろ……なっとるやろがい!!!!!!』『かわいそ〜〜…………』とか呑気なことを散々言えていたが当事者となってしまっては何一つ笑えない。明日は我が身(書いて字のごとく)すぎる。
「最悪………!!さっあいく………!!!!ねぇなんでもっと早く私思い出さなかったの……!?もう元勇者と出会っちゃったんだけど……!!」
そう、よりにもよってロレッタはゲームのオープニングシーン──元勇者であり、今作のラスボスとの邂逅をしっかりばっちりはたしているのだ。盛りすぎだって?…深く同意する。
前作──魔王を倒す勇者の物語はハッピーエンドで締めくくられている。
魔王を倒し、そこから帝国の姫を救い出して──よりどりみどりのヒロインたちに見守られながら『国に帰ろう』と笑う、そんな最後。
ご丁寧にこの世界ではヒロイン全員とベッドインを完了しており俗に言うハーレムエンドのその後の世界となっていた。不潔である。
しかし勇者の晩年は安楽とはとてもいいがたかった。
いろんな種族のヒロインと夜の運動会をしていたらそれはまぁもちろん子供ができる。各ヒロイン1人ずつ生まれた。競走馬だったら優秀だ。
国に帰った勇者は救い出した姫と結婚し帝国の皇帝となり、ヒロインたちは側妃となり子をなした。……問題は、ここからである。
本来、国を継ぐべきは正妃となった姫のものである。しかし姫は結婚してすぐ身ごもり、一人の子を死産の後儚くなってしまい結果、……皇統が途絶えてしまったのだ。
まぁ、あとはお察しの通り勇者が生きているうちからヒロインたちは醜く争うようになった、ということだ。
美しいエルフの女狙撃手は毒を盛り愛らしい獣人の元奴隷を殺し、獣人の子は凛々しき女狙撃手を切り捨てドワーフの女戦士に処断され、女戦士はその単純な気質を利用され陥れられ子供もろとも国を追われた。
残った勇者の幼馴染と魔法使い、聖女は互いに冷戦状態、エルフの女狙撃手との間に生まれた息子は『俺は女を愛せないから王にはならない』と書き置きを残して去っていった。……結果として勇者の後を継いだのは聖女との間に生まれた皇子であったということはのべておこう。
勇者は嘆いた。愛らしく美しい妻たちの鬼の形相は勇者の寵愛を薄れさせさらに女遊びに興じるようになった。──そして当然若くして息を引き取った。うん、最低だね。
そしてここでミラクルC、なんと勇者は皇子の子─つまりは自分の孫に死後生まれ変わりを果たしたのだ。
勇者は思った。『もしかして、このまま自分が皇帝でいつづけたらもめることはなくなるのではないか?』と。なによりそうすればいつまでも若く美しい女の子達と遊ぶことができると。……本当に最低である。
なまじ優秀だった勇者はこの考えを実行に移すべく妻の一人であった魔法使いと聖女の蔵書をあさりにあさり、研究の果てにとある術を編み出すことに成功した。
自身の子供に憑依し命を永らえさせる、まさに禁術である。
でもこの禁術には一つ欠陥があった。──自身と同じ、純血の人間にしか憑依ができないということだ。
エルフだろうが獣人だろうが人魚だろうがだめ。亜人種との交配の結果生まれる子供たちはどうあがいても乗り移ることができなかったのだ。
悩んだ末勇者は人間、純血のヒューマンしか皇位継承者を産むことはできないという法律を敷いた。これで結婚できないという法を敷かなかったあたりが勇者の最低さを証だてている。
それが、この帝国の現在まで続く問題の発端であるということを、理解せずに。
帝国、名をドルゾ帝国。ここは人間至上主義の国。ロレッタはそんな国の寒冷地の貧しい村に生を受けた。
勇者もとい皇帝の妃になるには純血のヒューマンである必要がある。しかし当時の貴族たちは優秀な血を残すべく──なにより勇者自身が他種族の妃を多く向かいいれていたがゆえに──積極的に他種族と交わっていた。
血を薄める、という意味もあったのだろう。しかしそれゆえに貴族たちは娘を皇家に嫁がせることができなくなってしまった。──生まれを騙って嫁がせた貴族の娘が生まれた子供ごと惨たらしく殺されてからは、なおさら。
純血の人間など貴族にはもう数えるくらいしかいなかった。…そしてその娘たちは、地位の低い娘たちだった。
後は坂道を転げ落ちるように、弱く脆い人間の理性の良識は崩壊し国全体が他種族とその血を引く者たちを蔑む国家へと落ちぶれてしまったのだ。
美しい人間の娘なら勇者だった魂は誰でもいい。他種族は奴隷にすればいつでも味見ができる。だから、勇者は年に一度国中の若く美しい未婚の娘を集める舞踏会を開く。──ロレッタは、そこで勇者と、勇者の次の『器』候補の青年たちに見初められた。…見初められてしまったのだ。
「もう……ばか……!!!!なんで思い出しちゃったの私……!!」
「…でも思い出さなかったら絶対バッドエンド行ってた自信しかない…!!」
用意された豪奢な部屋のベッドの上でロレッタは頭を抱え何度も何度も寝返りを打つ。このゲームはどのルートをたどっても最終的には器候補の攻略対象と手を取り合い、彼らにとっては先祖であり父である皇帝(勇者)をヒロインの力を借りながらも倒すというものだ。バッドエンドでは勇者に身体を乗っ取られるので大変油断できないが戦闘だけはとてもヒリヒリして熱狂したのを覚えている。……ちなみにこの展開もものすごい炎上した。主に前作のファンによって。
──ゲーム、物語としてはそこでハッピーエンドで終わる。終わるが……正直帝国は国際社会からは総スカンを食らっている嫌われ国家だ。アハンウフンなことをしながら攻略対象達とどうにか結ばれたとしてもその後皇妃となり苦労することはかわりない。なにより──攻略対象達は多かれ少なかれこの帝国特有の差別意識、亜人種を下等生物として扱うことも、奴隷には何をしてもよいと思っていることも、女の命を軽く見ていることも、当たり前のように装備されている。普通にそんな人間と家族になるだなんていやだ。
生き残るにはどうしたらいいのか、フェードアウトして平和に生きるにはどうすれば最善か、考えて、考えて、考えて─────
「あ」
ロレッタは、一つのルートと隠し攻略対象を思い出した。
「バッドエンドでも、いいじゃない。」
生き延びることさえ、けがされることさえ、ないのなら。
「たしか……ここ……ヴィクトワール大図書館の禁書棚…」
思い立ったが吉日。ロレッタはすぐさま動き出した。夜部屋を抜け出して、メイドたちの服を拝借して記憶を必死にたどりながら城を歩く。
荘厳なる本の収集館、かつての妃の一人、魔法使いの名を冠する彼女が晩年を過ごした場所。世界中から集めた書物が整然と整ったその棚の海を何度も何度も歩き回り、ようやく目的の場所へとたどり着いた。
「たしか……そう、この棚の、たしか…『魔族』の分類にある…『魔族文化目録』の281ページを開いて、魔力を込めながら…あった!『角のあるなし、翼のあるなしがかれらをわれらと決別させた』。よし、逆さにして…押し込む……で……えーーと…!また魔力を注ぎながら…『あなたはわたしのおともだち』!」
そう、祈るようにつぶやいた瞬間ふっと目がくらんで、そして、
「……お前が、ヴィクトワールが言っていた『おともだち?』」
闇をそのまま煮詰めたような男と、目が合った。
かつてこの世界には魔族と呼ばれる種族がいた。
彼らは角を持ち、翼を持ち、牙を持ち、つよい魔力を持つ──人類の敵、と呼ばれる、人族だった。
今もなお、人族に時折生まれる、つよい魔力を持つ存在。それらは彼らの残滓と呼ばれ恐れられているほどに彼らは強大で恐ろしい生態をしていたのだ。
詳細は省くが、この魔族を滅ぼしたのが勇者であり、滅ぼしたからこそ勇者は『勇者』と呼ばれるようになった。
魔族の王はよく人間の姫をさらう。歴史上何度も出てくるその行為。ありきたりな敵対行動。でも、
最後の魔王だけは違っていた。
「…まさか本当に人間の…しかも女の子が来るなんて」
パチ、パチと瞬かせる瞳は人の色をしていない。白であるべき場所は黒く、黒くあるべき場所は白く、しかして瞳は赤く、肌も髪も漆黒と言っていいほど深いのに…その温度だけは暖かかった。
「あ、あなたが…………」
「な、なくなった皇妃の、…いえ、ま、『魔王』の妃シャールネリーさまの、忘れ形見…?」
ロレッタがようやく紡いだその言葉に、ようやく待ち人が来たのだと青年は大きく頷いて安堵するように、涙を流して微笑んだ。
魔王妃、シャールネリー。彼女は帝国の皇女であり──冷遇されていた姫だった。
理由はなんだあったか、それをロレッタに知るすべはない。前世と呼ばれる世界で見た攻略本にも、設定集にもその理由は描かれていなかった。
重要なのは、シャールネリーは魔族への生贄として捧げられ、そして魔王と恋に落ちたということ。そして、帝国は何らかの理由で後継者を失い国が荒れ、姫を取り戻さなくてはいけなくなったということ。それだけ。
勇者と呼ばれた青年は最初は正義感のつよい、純粋な男だった。しかし旅のさなかで数々の出会いと成功によりねじくれ、魔王を倒した後は泣くシャールネリーを無理やり妻にした。──その胎に、魔王の子がいることも知らずに。
魔法使いヴィクトワールはそのことに気がついた。しかし、子を堕ろせとは言えなかった。もとより宮廷に仕えていた彼女はシャールネリーが置かれていた状況も、国が彼女にした仕打ちも、恋した男──勇者がどれだけ非道なことをしたのも知っていたから。
だから、秘密裏にシャールネリーの子を保護した。死産と偽り、特定の言葉と行動をしなければ開かない部屋を下賜された宮に細工をして作り上げ、死ぬまでシャールネリーの子供を守った。教育し、力の使い方を教え、いつか来るかもしれない理解者を待てと、最後まで。
魔族は角を持って生まれてくる。その子供も同様に。だから、シャールネリーは自身の子供に殺されたようなものだった。…子供は、それを理解していたからヴィクトワールの教えを素直に吸収した。
純粋無垢で、つよい力を持つ魔王の子供。唯一生き残った最後の魔族。そして、
最新の魔王アリスティド。唯一勇者を単独で滅ぼせる、真のラスボス。
彼が登場するルートもまた勇者を殺すことには違いはない。……しかし、彼はけして『勇者に身体を乗っ取られることがない』という絶対的なアドバンテージがある。たいする勇者は全盛期をとうに過ぎ、なにより本来の身体ではない。神の加護もないただの残り滓が魔王に勝つことは万に一つもない。
アリスティドのルートにおいて勇者はただの通過点に過ぎず、自由になった彼は最終的にこの帝国を滅ぼそうとする。
父を殺した勇者を殺し、母を不幸にした帝国を完膚なきまでに滅ぼし、そして世界の敵となる。その彼をとめ、新しき勇者となるか、とめず、彼に寄り添い魔王妃として世界を滅ぼすか、本来ならばどちらかを選ぶことになるのだが──。
「『おともだち』の願いは3つまで叶える。ヴィクトワールとの約束だ。…お前の願いはなぁに?」
きょとりと、無垢な瞳を瞬かかせ、こちらを覗き込むように首をかしげる最新の魔王の圧にロレッタは身体を震わせる。
ここから、ここからだ。けして間違えてはいけない。
「お、おねがい、ひとつめ、は、」
「うん」
「私を、殺さず死ぬまで守ってほしい。」
「いいよぉ」
にこりと、どこまでも無垢に彼は笑う。まだ何も知らない子供のように。
──結果として、帝国は滅んだ。
当たり前だ。勇者の器と勇者自身が見初めた少女の隣にどう見ても魔族の男がいるのだから、勇者はもちろん殺そうとして、そして当然返り討ちにあった。
父を殺された皇子たちも父を殺した逆賊を滅ぼそうと兵を差し向け、これも当然のように薙ぎ払われて、…勇者の器候補もまた同じように。
その最中憑依先を次から次へと勇者は変えたが──何度変わっても同じ事。最終的にロレッタがあの魂はアリスティドの父を殺し、母の尊厳を奪った魂だと囁やけば彼は勇者の血を引く人間たちを残らず全て捻り潰した。
そのなかには当然、彼の恩人であるヴィクトワールの子孫もいたが──
「ヴィクトワール本人じゃないなら別に、どうでも?」
と、何ら気にせず彼はそう答えたので、ロレッタは何も言わないことにした。正直勇者の、特に人間の血族は色んな意味で滅ぼしたほうがいいし、こころなしかそれ以降のアリスティドはヴィクトワール所以の人間たちに対しては手心を加えていたのもある。殺してたけど。
魔族ってちゃんと慈悲の心とかあるんだ…とロレッタは思った。
「2番目の、お願いはね、人類の敵にならないで。」
「どうして???」
「人間が滅んだら多分シャールネリー様とヴィクトワール様が生まれ変わるの、すごく遅くなると思うよ。よほどのことがない限り同族に生まれ変わるみたいだし。」
「それはダメ。」
「もしかしたらもう生まれ変わってるかもしれないし、間違えて殺したらアリスティドも辛いんじゃない?」
「ヤダ!!!!敵にならないしもう殺さない!」
「えらいえらい。」
国の上層部のほとんどを殺し尽くしたせいで帝国は滅んだ。正確にはまだあるけれど、どうせもう国としての体裁も面子もボロボロだし、時間の問題である。ついでにカスみたいな皇家や貴族に囚われていた奴隷たちも解放したのであとは野となれ山となれ。
ロレッタに愛国心なんて1ミリも存在しないのでどうなろうが知ったこっちゃなかった。
なので
「アリスティド〜〜、3つ目のお願い、いい?」
「はやいねぇ?」
「旅をしようよ!いろんなところ回って、いろんなおいしいもの食べてさ!そして友達たくさん増やそう!」
「いいよぉ!」
ロレッタは角を切り落とし、翼を隠した最新の魔王と一緒に旅に出ることにした。
「でもそれ、多分一個めと被るからノーカンにしてあげる」
「さっすがアリスティド、心の友〜〜〜〜!」
「おまけしたんだから3個目、ちゃんと考えてね?」
「は〜〜〜い!」
転生して一度は死を覚悟し、絶望したけれども。
どうやら思ったよりも満ち足りた人生になりそうだな、なんてそんなことを思ってロレッタは魔王の背中に乗って空へと旅立ったのであった。
〜簡単な登場人物紹介と用語説明〜
ロレッタ…18禁乙女ゲームのヒロインに転生してしまった一般ピープル。覚悟を決めてバッドエンドに進んだら思ったよりも幸福に生きれそうでわくわくしている。自分が死んだ後も心の友アリスティドを1人にしないために友達百人計画を実行中。
アリスティド…最後の魔族にして最新の魔王。ルートによっては世界を滅ぼし神々と戦争することになる公式チートキャラ。人と触れ合ったことがほとんどないため純粋無垢に残酷。大切な人やその人ゆかりの人にだけ慈悲が発揮される。人の心はある。
おともだちのロレッタが殺されたら多分世界を滅ぼすけど他にもたくさんお友達が増えたらそんなことにはならないので世界の命運はおともだちの数にかかっている。
勇者…テンプレハーレム勇者。魂だけで活動していた時期が長すぎたせいで歪みかつての正義感たっぷりの青年は消え去った。
最初の歪みはシャールネリーにバチコリ一目惚れをしてしまったことだがそれを知る人間は誰もいないので色狂いとして名を残した。
シャールネリー…魔王妃。ドアマットヒロインだったが魔王と恋に落ちハッピーエンドを迎えたと思ったら急転直下のバッドエンドを迎え非業の死を迎えた。勇者のことを憎んでいる。
生まれ変わるのも拒否して夫とともに地獄にいるが息子のことはずっと気にかけてるので女神たちの慈悲でごくたまに幽霊として地上におりている。
先代魔王…父が犬にしばきまわされたのを見たせいでトラウマから歴代随一の穏健派となった魔王。谷に突き落とされて死にかけのシャールネリーを保護し助け恋に落ちた。勇者のことは嫌い。死して地獄の神(管理者)となった。
ヴィクトワール…ハーレムメンバーのボーイッシュ枠の魔法使い。男として育てられたので男の名前だがれっきとした女性。シャールネリーへの対応に義憤に駆られアリスティドを隠し保護していた。最後は夫である勇者への恋も落ちぶれた子孫への愛情も冷め輪廻の輪に戻っていった。
魔族…角と翼を持つ魔力が豊富な人族。その恵まれた力と時折生まれる者に人族の血肉を食らわなければ生きていけない者がいることから、他の人族に対し横暴をきわめ、結果勇者に滅ぼされた。主神は勝利と腐敗の神であり、死した魂の多くはかの神の軍勢に加わっている。
帝国…元々腐敗した国が魔族討伐なんてバカでか功績を残してしまったせいで増長してた人間至上主義国家。この後滅びるしこの地を巡って再び騒乱の世が幕を開けるかもしれない。近くにドラゴンの巣穴があるのであんまりおいしい立地でないのが救い。たぶん魔物の生息地域になる。
主神は空と破壊の神。
死と腐敗の神…実は女神だがあまりの雄々しさゆえに男の神としての伝承がのこってしまったかわいそうな神。花と調和の女神と言われている神(男の娘)とラブラブ夫婦で有名。性癖が腐っている。
空と破壊の神…自分が守護していた国がとんでもモンスターになっていくのをみることしかできなかったかわいそうな神。数多くの神々の父親でもある。胃痛がひどく最近ヘッドハンティングに目覚め日々『お前も神にならないか?』と勧誘している。先代魔王を神にした神。




