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和菓子部  作者:
遭難編
3/3

出発

おことわり

    この物語はフィクションです。

 ここに登場する人物はすべて架空の人物です。

 実際の企業、人物、地名とは関係ありません。

  以上をご理解、ご協力をお願いします。



ついに出発の時が来た。でも僕らは寝坊した。

「朝だぞぉぉぉぉぉ!!!!!!!!(恭之亮)」

恭之亮の声で僕らは目が覚めた。部員の多くが寝ぼけた顔をしている。

「予定より30分も遅れているんだぞ!(恭之亮)」

「今から出発だ、ふねにのれぇぇ!(恭之亮)」

「僕たちも手伝います」そういったのは大だった。

 次の瞬間、「あれ、おかしいぞ、船が変な方向へ進んでいる。」最初に異変に気づいたのは店長の恭之亮だった。

「なぜ北東に進んでいるんだ?北西に行かなければいけないのになんで?」

「うわぁ、波だぁぁぁ」漣が叫んだ

「こんな大きな波、はじめてみたぞ!」

それもそのはず。

海底火山が噴火し、水深の浅いところで水と溶岩が接触し「マグマ水蒸気爆発」という周りの船などに被害をもたらす現象が起こったからである。

しかしここ30年ほどは海底火山によるこの現象は起きていない。だが今年は水深の浅い海底火山が多く噴火すると言われている。

「まずい、飲み込まれる!!(恭之亮)」

船は巨大な波に飲まれた。

目が覚めたときには漂流し、謎の島に来た。

「ここは…どこ…だ…?」

最初に目を覚ましたのは和菓子部で唯一100m走を19秒以内で走れる「待川 光輝」だった。

光輝は場所を特定しようと、あたりを見渡した。するとそこには看板があった。

「ようこそ佐渡ヶ島へ」観光客向けに標準語で書いてあったが、かなり古そうな看板だ。


ここまで読んでありがとうございます!!

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