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和菓子部  作者:
遭難編
2/3

わがしりとり

おことわり

    この物語はフィクションです。

 ここに登場する人物はすべて架空の人物です。

 実際の企業、人物、地名とは関係ありません。

  以上をご理解、ご協力をお願いします。


あらすじ

大幸知帝国に行こうとした和菓子部。しかし函館へと遭難してしまった。大幸知帝国はハワイとオーストラリアの真ん中ぐらいにある。

次の日、僕ら和菓子部の日課、「わがしりとり」を行った。

わがしりとりとは、和菓子の名前でしりとりをする和菓子部の活動内容だ。

「きょうは『い』からにしよう」

「い…い…今川焼き」

「きなこもち!」

「ち?ちんすこう!」

「う…あっ!うぐいす餅」

「また『ち』?ち…ち…調布!」

「地名じゃん」

「調布って和菓子にもあるよ」

「あっそうか」

「ふかしきんつば」

「え〜ばぁ?『は』でもいい?」

「しかたないなぁ」

「ありがとう!じゃあ、花びら餅!」

「千歳飴!!!」

「め?め、め…うーん」

「5、4、3」

「えーっと」

「2、1、」

「目玉焼き!」

「ザンネーン。」

「目玉焼きは和菓子じゃないよー」

「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

結果、和菓子部で唯一高跳びで90cmを飛べる「松村 大」が負けてしまった。


ここまで読んでありがとうございます!!

これから舞台はあの場所へ…(古い)

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