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大空襲3

女性


大空襲のときは4歳でね、母親と一緒に逃げたよ。

とても怖かった。

朝になって家に帰ってきたら、家の中が、人だらけだった。

父親が畑をしていたから食べるものには困らなくてね。

家が焼けた人達を家に入れて食べ物を食べてもらっていた。

裏の土地に大きな穴を掘って、遺体をたくさん入れていたのを覚えている。

父親は、親も兄弟も亡くなって身寄りがない人たちを家に引き取って、食事や学校の世話をしていた。

今は外国の戦争や、ミサイルなど、時代がまた怖くなってきた。

孫やひ孫が安心して生活できる時代になってくれたらいいのに。

自分は子供達に迷惑をかけないように、元気で自分のことは自分でやっていきたいです。


戦時中を生きた方は、芯の強い方が多いと思います。

心構えが違い、とても謙虚で我慢強い方が多いと思います。


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