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魔法世界きっとホワイト

あの後も馬車を走らせ気付けばもう夕方。夜の移動は危険だそうなのでここで野宿だそうだ。馬車を降り積んで有ったらしい焚き木を持ってきて、少し大きめの石を退けてそこに焚き木を置いて並べると騎士のお一人(クオーク ネルバさん)さんが「ファイガ」と、唱えると焚き木目掛けて赤い線のような物が発射されたちまち火が燃え盛った。何というかこれまでも異世界らしい物はいくつか合ったがやはり魔法が自分は異世界の象徴だと思う。その後、近くにあった川の水を飲み水にして夕食を食べた。(干した肉とロールパンみたいなパン)食べ終わる頃にはパチパチと焚き火の燃える音が聞こえ、空を見れば綺麗な星空が広がっていた。俺が星空を眺めていると火をつけた人と別の騎士(ケルク ミュラー)さんが、

「陽太さんはあちら側でどんな人生を過ごしてたんですか?」

と聞いてきたので半生を話すとその場にいた全員に驚愕され、めちゃくちゃ慰められた。この世界の基準でもあの会社は相当やばいらしい。王都で追加の資金を貰えるらしいと言われ、好きに過ごせとクオークさんに言われ、行きつけの店に連れて行くとケルクさんに言われた。確かに残りの余生をのんびり過ごすのもいいかもしれない。そんな事を考えているうちに自分は眠ってしまった。

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