先生の名刺
むかしもらった先生の名刺。失敗とか、迷惑かけたこととか、いっぱいあるけど?きっと、楽しい空気感。やさしい時間の共有を思い出すために、くれたんだろうな。登場人物、状況、場所などは全て架空です。いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
あ
せんせい
おひさしぶりです!
先生の名刺
おぼえてますか?
推理小説家って
書いていらっしゃいましたよね
そ
これこれ
連絡先
この電話
昔ながらの
黒い
つやつやの電話
いいですよね
レトロで
あほーな私に
よく付き合ってくださいましたよね
あんまり
恩返しできなかった
甘えるばかりで
わがまま言うばかりで
空気読めない
わたしに
つきあってくれて
ほんとうにありがとう!
先生が期待するような
大人物には
まだなっていないけど
わたし
いいかげんなのかな
なにか
めざしている
途中が好きで
じぶんでも
じぶんの
根性のなさに
都合のいい言い訳を
みつけたなあって
苦笑しているんだけど
どうにも
道中がすきで
たのしくて
そんなことを
せんせいの
名刺
推理小説家
みて
思い出したんだ
たのしかった
ありがとうございました!
記憶の中にワンシーン。なんということなく残っている。名刺をもらった思い出。その名刺はどこへ行ったか分からなくても、思い出と、何かを共有したかった、楽しい無邪気を笑いあいたかった、そういう気分が時空を超えて伝わってきたので、なんとなく・・・いつもなんとなくですが・・・つぶやかせていただきました。登場人物、場所、状況などは全て架空です。いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)ではまた!