第三話
俺は今、森の中を歩いている。人がいそうな気配が微塵もない。
「どうせなら人が近くにいる場所に送って欲しかったぜ。」
そうぼやきつつも俺は歩き続けた。
しばらくすると、ようやく村を見つけた。
「やれやれ。やっと情報が得られるぜ。」
そして俺は入り口であるだろう門へ向かった。
「すみません。」
俺は門番に話しかけた。
「何か用か?」
門番が聞いてきた。
「村の中に入れてくれませんか?」
「ここから先はレスタシア王国だ。入国の目的は?」
「え~と・・・実は俺はいろいろな所を旅しているところで、ここにたまたま通りかかったので、観光などをしようと思いまして・・・。」
「わかった。入国を許可する。それから、ギルドカードは持っているか?」
「ギルドカードって何ですか?」
「おいおい。ギルドを知らないのか。ギルドはヴァミーユ大陸全土共通だぜ。お前どこに住んでたんだ?」
「え~と・・・」
「まあいい。とりあえず入国しろ。その後ギルドにいって説明を聞け。わかったな。」
「はい。わかりました。ありがとうございます。」
そう言って、俺は門をくぐった。
「とりあえず言われた通りにギルドに行ってみるか。」
お久しぶりです。
本当に申し訳ありません。
自分は本当に駄目人間です。書く気力を無くしてしまい放置してしまいました。
連載を続けている方々をホント尊敬します。
また次はいつになるかわからないですけど、投稿できるよう頑張りたいと思います。