第一話
俺は、目を覚ました。
「此処は何処だ?」
「おめでと〜!」
「何だ?」
「あなたは何と!異世界へ行けることになりました!喜んじゃってください。」
「ハァ?」
「えぇ!異世界ですよ!異世界!そこにただで行けるんだから喜ばないとだめでしょう!」
「いきなり異世界って言われてもこまるんだけど・・・。」
「とりあえず、此処は何処だ?」
「此処は世界の狭間。神が住んでいる所です。」
「俺は如何して此処に拉致されたんだ?」
「むぅ。拉致なんて酷い言い方しないで欲しいです。あなたを連れて来たのは、さっきも言った通り、あなたを異世界へ送るためです。」
「如何して俺が異世界に行く事になってるんだ?」
「なんと!あなたは神たちによる抽選の結果、見事!当選したのです!」
「どんな抽選方法だ?」
「神様の気まぐれです。」
「全然平等じゃねぇ。俺、不幸じゃん。」
「いえいえ。当選したのですから、幸運ですよ。あなただって異世界へ憧れていたことくらいあるでしょう?夢が叶うのですから、やはり幸運なことです。」
「と言う訳で、一名様異世界へご案内します。」
「ちょっとまて!俺は行くなんて一言も言ってないぞ!」
「安心していいですよ。ちゃんと生きて行けるよう用意されてると思いますから。・・・・・・・・・・・・・たぶん。」
「おい!今、最後にたぶんっていったろ!冗談じゃねぇぞ!いきなり連れて行かれて、その上即死亡なんてことになったら呪ってやるから覚悟しとけよ!」
「あ〜もう。煩いですよ!大丈夫だっていっているじゃないですか!大人しく異世界へ行ってください!」
そして、俺はまた気を失った。
不定期更新です。
(今後のこと、一切考えていない為)
連載って結構難しいですね。
いえ、小説自体書く事が困難です。
できれば、何か意見をください。