侵略攻略 後編
途中で出て来る、武器の名前でわからなかったら、以前の小説をご覧頂くか、最後をご覧ください
ズワナは空から降ってきたものみて、ショックで仕方がなかった。
なぜならさっき倒したはずのモンスター達が何匹も降りてくるのだ。
「せ、船長はみんなこいつになれるのか⁉︎…」
さらには、後ろからグルルルルル…と聞こえたので、振り返ると、さっきのモンスターが起き上がっていた。
「まずい」
グアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァア
モンスター達が殴りかかってきた。
ズワナはsuperjetallarmorで空へ飛んだが、モンスター達は1.5倍くらいのスピードで追いかけてきた。攻撃する隙もない。
そしてしばらくねばったが、少しずつ追いつかれ、足を引っかかれたり、掴まれたりし、もう飛べなくなった。
ズワナは宇宙船へ体を向け、急降下した。そして正面の操縦席のガラスにぶつかった。
ironspecialarmorで守られたが、モンスター達の攻撃とともに、中の宇宙人達も攻撃してきた。
だがじつはこれはズワナにとっては、ラッキーであった。
なぜなら、宇宙人達の銃弾がモンスター達にあたり、モンスター達の攻撃が宇宙人又は宇宙船に当たる、そして今乗ってる以外の宇宙船の攻撃が宇宙船に当たる、こうすると自滅していってくれるのだ。
しかも運良くその予想が当たった。モンスターはあまりだったが宇宙人が次々と減っていった。(ちなみにズワナも攻撃している。)
しかし、モンスターはまだ数体しか減っていないし、宇宙人は、どんどん出てき、宇宙船は1つも壊れていなく、少し予定外の部分もあった。だが、だいぶ楽になったなと思った。
そしてズワナはsuperjetallarmorで出口に瞬速で向かいながら後ろへ向かってAntigravitygrenadeを投げて、外へ出た。
そしてズワナはボタンを押した。その瞬間、宇宙船は一点を中心にクシャクシャにされ、そのあと灰となって散らされた。
しかしゆっくりしている時間はない。横から他の宇宙船が攻撃してくる。
ズワナは、各宇宙船にhypershovelで無理矢理穴をこじ開け、その中にAntigravitygrenadeを入れていった。
そして全ての機体に入れ終わった。
「よし、これでこいつらともおさらばだ。」
しかしその瞬間横から何者かに掴まれ、地面に叩きつけられた。
「くっそ!誰だぁ!」
横を見ると今までに見たことのない大きさのモンスターだった。
「大きいし強そうだし、目赤いしなんなんだこいつ…」さらに後ろから先程生き残っていたのであろうモンスター2匹もやってきた。
「よし、今度こそ終わらせてやる!」
ズワナは指の骨を鳴らすと片手にthunderofsword、もう片方にfireswordを持って襲いかかった。爪と剣がぶつかり合う音が無数に響いていた。
ただ、相手は3体いるのだ。一人でかなうわけがない。
ズワナは何度も傷を負いながらも戦い続けた。そして、生き残っていた2体のモンスターを倒し、化物だけになった。
そして、ズワナは攻撃する前に、ボタンを押した。
ピー・・・・・・
その音と共にさらに飛び回っていた宇宙船達がくしゃくしゃになり始めた。
グォォ…
化物も反応している。
そしてついに宇宙船は皆灰と化した。
ズワナは宇宙船を眺めていた化物の不意をついた。
グォォ!
そしてズワナは再び襲いかかったが、何度も吹き飛ばされた。
「くっ!」
そして化物は、倒れているズワナに襲いかかった。
その時、化物の背後から何か飛んできた。ミサイルだ。
グォォ‼︎‼︎
そして後ろからアメリカ軍とメッシーが来た。
「メッシー!生きてたのか?」
ワンワン!
そしてズワナ達は化物の方を向き、メッシーとアメリカ軍の人達は銃を、ズワナは剣を構えた。
「おりゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
ズワナは切り、その他は撃ちまくった。しかし全然弱らない。
そして知らぬ間に、国際連合軍やロシア軍、カナダの軍隊まで参戦していた。
ズワナは背中に装着していた6本の手にそれぞれ、frozengun、extremesniper、thundershots、machine-gun、compactcannon、homingsniperを持ち、頭にはminispymachine-gun、周りにはsuperescortrobot、手にはfiresword、thunderofsword、そして体にはironspecialarmorを着てこの状態で化物と闘っていた。それでもあまり効かなかった。
「くっ!全然効かない…」
するとズワナは剣を両方一気に地面に刺した。
その瞬間あたりが真っ白に光った。
光の剣thunderofswordの黄色に光る部分と炎の剣fireswordの赤に光る部分が反応した。
これについてズワナは計画済みで、反応することは予想済みだった。
そして反応し終わると、オレンジ色に光った綺麗な劔orangefinalswordが出来上がり、空に向けて突き出すと、昇り始めていた太陽からオレンジ色の光線が劔の剣先に向かい集まってきていた。
化物や他のものも皆眩しすぎて何もできなかった。
そして反応が終わると、ズワナは、一度劔をひいて、今度は化物に向かって、劔を突き出した。
すると先程剣先に集まったオレンジ色の光線が今度は剣先から飛び出し、化物に直撃した。
化物が嫌がりながらも押されて、倒れるのを見たズワナは、化物に飛んで襲いかかった。
ブス…!
orangefinalswordで刺された化物は傷口から順にオレンジ色になって消滅していった。
やっと倒して疲れ果てたズワナは、その場で倒れ込んだ。
するとアメリカ軍の人達が駆け寄り、助けてくれた。なんだか意識がなくなっ…
気づくと病院にいた。途中で放った武器は置いてあったが、orangefinalswordはない。
横にはメッシーがいた。そして扉から何者かが入ってきた。
「ズワナさん?大丈夫ですか?」
「僕の劔はどこにある」
「劔ですか?少々お待ちください。軍の方にお聞きしますね。」
それからしばらく経った。
「待たせてごめんなさい。そんなものはどこにもなかったそうです。」
「なんだって⁉︎」
「はい…」
また時間が経った。
コンコン
扉が鳴った。
「誰だ?」
「私よズワナ無事だったのね!ニュースを見て心配したわ」
「ありがとうメユ 僕は大丈夫。ごめんね、最近会えなくて」
「いいわ、無事なだけで十分よ。」
「ありがとう」
そしてしばらく経ってズワナは武器を持って、帰る準備をした。
病院を出てタクシーに乗って久しぶりの家へ帰った。
そして新聞を開くと、新たなる英雄《ZWANA》と書かれていた。
それから何年もの月日が流れ、ズワナはメユと結婚し、子供も生まれ、さらには一人の英雄として今日も活躍しているのであった。
ズワナ武器
frozengun 凍らせる銃
frozenbeam 凍らせる銃の弾
hypershovel 土を一気に掘れる
superjetpack 核の分裂エネルギーで飛行
allarmorstoragerucksack 道具所持最適化
superjetallarmor 上の2つの合体版
normalflamethrower 普通の火炎放射器 (ムキムキにより破壊)
extremesniper 宇宙人が所持していたブラスター
thundershots 電気を発射できる
firesword 炎の剣。振るとある程度まで炎が飛ぶ
machine-gun 普通のマシンガン
Antigravitygrenade 反重力で周りのものを引き寄せ、その後吹き飛ばす
strongguard どんな物でも跳ね返す最強盾
ironspecialarmor 上着の下に着る、最強のアーマー
thunderofsword 電気の流れている剣
compactcannon 腕に付けられる大砲
minispymachine-gun 髪の毛の中に潜む銃
superescortrobot 普段は反射効果で姿が見えない防衛ロボット
homingsniper 弾が付いていくスナイパー
spysmartphone スマホからピストルへ変化する
Freejumpshoes 自由な高さにジャンプできる
Antigravitymagic 体から反重力の波を出して、周りの敵を破滅させる。ただ、体力はものすごく消耗する。
orangefinalsword fireswordとthunderofswordの合体版。ズワナ武器の内、最強とも言える武器
今回も、お読みいただきありがとうございました。
他の話も、読んでいただけると嬉しいです!
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